紫陽の花しずく [お散歩]
その昔、宝塚で上演された舞台の中に『紫陽の花しずく』という作品がありました。山本周五郎の『深川安楽亭』を題材とした日本物の舞台で、観劇は出来なかったのですが、そのタイトルの美しく儚い響きが今でも心に残っています。
・・・と書き始めて、ちょこっと調べてみましたところ、この作品が上演されたのは何と、1991年5月25日~6月10日。・・・もう20年以上も経つんだぁ・・・!と我ながらビックリ。(そして自分のヅカファン歴にもビックリ)
さてさて、春は絢爛たる桜並木であふれる千鳥ヶ淵ですが、初夏の季節は人通りも少なくなり、にぎわいも小休止といったところ。でも、よくよく歩いてみると、この季節のヒロイン、紫陽花が色とりどりの姿で目を楽しませてくれます。
こちらは、「スミダノハナビ(墨田の花火)」という名前なのだそうです。
「ホワイトダイアモンド」。汚れなき純白。
ガクアジサイ。筋の部分が少し濃いめになっていますね。
ちょっとお名前がわからないのですが・・・青紫が印象的です。
「ハナマツリ」。
ふちどりにかかるピンクのグラデーションがラブリー☆
ふたたび、ホワイトダイアモンド。
ベニアジサイ。
「紫陽花」と言うと青や紫色を想像しがちですが、こういったビビッドな色や「ホワイトダイアモンド」のような純白の花もあるのですね。
「ヤエムラサキ」。
こうして並べてみるだけで、一口に「紫陽花」と言っても色々な色彩や形や咲き方があるのですね~。どれも可憐で清楚で、とても綺麗!
旅立つ前は、いつもバタバタしてしまいますが、お花たちとふれあいながら自然の中を歩くのは絶好のリフレッシュになりますね。
自然からたくさんの前向きなパワーをもらって、旅に向けてバリバリ始動したいと思います。
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