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アオモリ・ナイト・フィーバー☆ ~奈良さんの個展と、ニッポンの嵐と関ジャニ∞MAPとらんとむ全国ツアーの足跡をたどる旅。in青森 (2)~ [ARASHI]

浅虫温泉「鶴亀屋食堂」にてお腹が破裂しそうになるほどマグロを味わって、浅虫水族館でお魚さんと戯れ、浅虫海岸で自然の美しさと荒々しさに触れた後は、再び「青い森鉄道」に乗って青森駅へ戻ります。


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どんな大雪の中でもいつも笑顔で迎えてくれるのが、青い森鉄道のキャラクター「モーリー」。


ホテルにチェックインして少し休憩したら、いよいよ今夜のメインイベントへ~!

待ち合わせしたのは、青森在住のサトシック・リカコさま

リカコさんとさとし.JPG

青森旅の計画を始めた時から、「やっぱり冬の青森は寒いのか?やっぱり雪は多いのか?」という素朴すぎるにも程がある質問から、「●●に行って△△したい!」「あのお店に行って■■したい!」というリクエストの相談にまで乗っていただき、何から何までお世話になりました。この場をお借りして、ありがとうございました!

リカコさまの優しさあふれる素敵なブログはコチラから☆
+essence

初対面のあいさつを済ませて我々が向かったのは、今宵のパーティー会場です。


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リカコさまのナビで向かったのは、『ニッポンの嵐』にて、「地元の海産物や美味しい郷土料理を食べさせてくれると評判のお店」。そう、大野さんが夕ごはんを食べたお店で―す!


※『ニッポンの嵐』では公表されていませんので、店名と外観写真は伏せます。また、この件についてコメント欄でご質問いただいてもお返事はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。


店内にはねぶた祭の太鼓や山車燈籠の一部が所狭しと展示されていて、青森の郷土芸能を満喫できそうな雰囲気です。

まずは初対面を祝して、かんぱーい!!

ここで、ワタシが満を持して乾杯の杯に選んだのは・・・

じょっぱり.JPG
青森の地酒、じょっぱりです!!


じょっぱり.jpg
じゃじゃん!じょっぱりです!!(2度目)


お酒に弱いワタシが、なぜ気合を入れて「じょっぱり」を頼んだかと言いますと・・・。

こちら、ワタシの愛する蘭寿とむがすっごく気に入ったお酒だと聞いたからです!!(笑)。

2011年の花組全国ツアー『小さな花がひらいた』『ル・ポァゾン』で東北を巡演したらんとむ。その公演先のひとつでもあった青森の土地で「じょっぱり」を飲んで、その味がいたく気に入ったのだとか。

その後、ある機会に「全国ツアーでいちばんお酒やお食事が美味しかったところは?」と質問された時、北海道と青森で悩んだ挙句、「じょっぱりが美味しかったから、青森」と答えたのだそうです(笑)。「らんとむ じょっぱり」でググったらダーッと情報が出るはずですので、ご覧になってみてください(笑)。蘭寿さん・・・いけるクチですな・・・☆

ということで、「青森でじょっぱりを飲む!」というのも、今回の旅の大きな目的でした(笑)。

あまりアルコールに頓着しないので、味とかはよく分からないのですが、サラッとした飲み口でスッキリとした味わいです。これは・・・クセになりそう・・・(笑)。翌日の予定が早かったので、熱燗1合にとどめましたけれども(笑)。

お食事は、『ニッポンの嵐』にも紹介されていたものを中心に。「大間のマグロ」はお昼に食べまくったので、さすがに遠慮しました・・・(笑)。

にんにく揚げ.JPG
にんにく揚げ(田子産)

ホクホクの食感が、たまりませんでした!甘辛いお味噌をつけていただきました~。


しょうが味噌おでん.JPG
しょうが味噌おでん


青森の郷土料理は、お味噌を使ったものが多いなぁというのが印象です。写真には撮りませんでしたが(正確にはがっつきすぎて撮り忘れた)、「貝焼味噌(ホタテ入り)」なども美味しかった。貝焼味噌はふわっと優しい甘みで、しょうが味噌おでんは濃い目の味付けでした。

こちらのお店では毎晩、青森の郷土芸能を体感できるショーを開催しています。この夜も、現地の方々によるショーがありました!

まずは津軽三味線の演奏から。演奏してくださったのは、『ニッポンの嵐』にも写真が掲載されている地元の奏者。津軽地方の民謡から歌謡曲まで、自在に演奏。間近で聴く津軽三味線の音色は力強くて猛々しくて、凛としたたくましさがありました。

中でも、「津軽あいや節」には感動。もとは鹿児島の民謡「はんや節」が船に乗って北上して津軽地方で「あいや節」が誕生したそうなのですが・・・。

ここで、ハッと気づきました!

奈良さんの特別展で展示されていたドローイングに「ミラーボール盆踊り」という作品がありました。その絵に「あいや あいや」という言葉が書かれていてのを思い出したのです。そうか~・・・奈良さん、地元である青森の節を書き込んでいたのですね!

続いては、地元の団体の皆さんによる「よさこいソーラン節」。

両側を座敷に挟まれた狭い通路で5名の踊り手さんたちがエネルギッシュに踊ってくださいました!すごいパワーと躍動感!!こんなに間近で迫力のある踊りを見られて、圧倒されちゃいました。

トリはやはり、ねぶた。お客さんからもハネト(跳ね人)を募って一緒に踊る趣向だったのですが、極度の音痴&リズム感ゼ~ロ~☆のワタシはジモティー(死語)のリカコさんに全てをゆだねました(笑)。

「ラッセラー!ラッセラー!!」の勇ましい掛け声とともに、所狭しと通路を跳ねる踊り手さんとお客さん(リカコさん含む)。青森の人々にはもう生まれついてからこのお祭に参加しているのでしょう、「(跳ねるのは)久しぶり」と言いつつ、リカコさんも軽やかに特徴的なあのステップで跳ねていらして、やっぱり凄いなぁと思いつつ、こちらも手拍子で盛り上がりました。

たった半日だけですが、雪の青森を歩いた後にこのねぶた囃子と跳ねる人々の表情を見ていると、「ねぶた」というのがどれだけ青森の人々にとって大切なものなのかが実感できます。長い長い雪の季節を越えて、ようやく訪れた短い夏の間に爆発させる「命」と「生」への躍動が、ねぶたにはそのまま込められています。青森へ来たからこそ、実感した思いでしょうね。

さて、大興奮のままに盛り上がったショー後、さらに我々は盛り上がります!!

入店した時からすでに視界の隅に入っていた、ある衣服・・・。たまらずワタシ、リカコさんに耳打ち。

「あれ!あれ、大野さん来てたやつですよね!!」

そう、『ニッポンの嵐』で、ねぶたを満喫した大野さんが来ていたはっぴを発見したのです!

あのはっぴを見るために、着るために、このお店まで来たと言っても過言ではない!(かもしれない)

虎視眈眈とタイミングを狙い、ねぶたショーが終わって一息ついたところで、店長とおぼしきお姉さんに恐る恐るお願いしてみるワタシ。

とろりん
「あのう、あのはっぴを着て記念撮影させてもらっても良いですか?」

お姉さん、この一言でピン☆ときたらしく、

お姉さん
「大野くんのファン?いいですよ~!大野くんには私のを貸したので~」

と、なんとなんと、大野さんが着たのと同じはっぴを貸してくださったのです!いえーい!

大野さん半被.JPG 

リカコさんと2人して、きゃっきゃきゃっきゃと大はしゃぎ。交代で半被を着せてもらい、アングルはあーだこーだ、ポーズはこーだそーだときゃぴきゃぴして、記念撮影を決行~~☆



153 - コピー.JPG
・・・フィーバーしてますね(笑)。一応、『ニッポンの嵐』を参考に大野さんと同じポーズを目指しています・・・。

さらにおねえさんは、大野さんがお店を訪れた時にご自身のカメラで撮影された写真も見せてくださいました。「テレビで見るまんま、気さくな人だったよ~」というおねえさんの言葉通り、本当に楽しそうな笑顔を見せた大野さんが。すごく充実した時間を過ごしたんだろうなぁとほっこりしました。


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大興奮冷めやらぬまま、お店を後に。おねえさんは戸口のところまでお見送りしてくださって、その温かさにまた心がじんわりしました。

2次会は、奈良美智さんが来青される際に立ち寄られることも多いという喫茶店「マロン」へ。お店については、コチラの記事でご紹介しています。

閉店時間までどっぷり居座って、初対面とは思えないほどたくさんおしゃべりしました。初めての土地なのに、こうして温かく迎え入れてくださる方がいる。どれほど心強く、ありがたいことか知れません。

この日の夜のことは、リカコさまのブログでも書いてくださっています☆


さて、初日からテンション高い青森の旅。2日目はまた別記事にて。


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