ぎゅっと大野智。 ~奈良さんの個展と、ニッポンの嵐と関ジャニ∞MAPとらんとむ全国ツアーの足跡をたどる旅。in青森 (3)~ [ARASHI]
初日から関ジャニ∞MAPと(→コチラへ☆)ニッポンの嵐とらんとむ全国ツアー(→コチラへ☆)の足跡をたどりまくって、絶好調・超☆な青森旅。
2日目朝の青森市内。
この日も、青森在住のサトシック・リカコさまのナビゲーションで精力的に巡ります。ミーハー全開です(笑)。
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朝食もそこそこに、我々が向かったのは、青森県立美術館。青森駅からバスで約20分です。
雪の季節に、ここを訪れたい。『ニッポンの嵐』を読んで漠然と抱いた夢は、奈良さんの特別展開催中という願ってもいない、最高の状況の中で叶いました。
美術館前の広場。なんて幻想的なんでしょう。
美術館から駐車場へ抜けるプロムナード。
等間隔に並んで頭を少しだけのぞかせているのは、おそらく足元を照らすライト。かなりの積雪だということがおわかりいただけることと思います。
じっくり時間をかけて奈良さんの特別展を見て、いよいよこの場所へ。
青森県立美術館のシンボル、「あおもり犬」です。もちろん、奈良さんのデザイン。この季節しか見られない、雪の帽子と雪のローブを肩に羽織っています。
県立美術館の建築デザインのコンセプトが「発掘現場」なので、この「あおもり犬」も、幾重にも折り重なった地層の中から目覚めて、ひょいと出現したかのようなポーズをしていますね。
そう、この場所で、大野さんがずーっとあおもり犬と対話していたんですよね。
(『ニッポンの嵐』より)
いつ見ても、雄弁な背中だなぁ。ほれぼれ。
・・・と、いうことで。
もちろん、ワタシもほぼ同じ立ち位置で同じポーズで記念写真(爆)。
(Special Thanks to;美術館清掃スタッフさん)
この無垢な壁に寄りかかりながら、無垢な雪の降り積もる中、彼はいったい、どんなことを思い、どんなことを感じたのでしょうね。
このあおもり犬は、夏季は開放されて間近まで行くことができるそうですが、こうして少し隔てられた空間で対話するのも良いものです。
展覧会についての感想は、コチラの記事をご覧ください。
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青森県立美術館から次の目的地、三内丸山遺跡までは林の中を抜ける近道があり、徒歩でも十分行ける距離らしいのですが、この日はご覧の通り、雪がひっきりなしに降っていたので、地元民・リカコさんの判断で1区間だけバス移動。
どうやら我々がこの日最初の入場者だったようです。そりゃそうですよね、この大雪の中を行軍しようという方はめったにいませんよね・・・(苦笑)。
水分を多く含んだ大雪が吹きすさぶ中、付属の展示施設「縄文時遊館」を抜けて三内丸山遺跡へ足を踏み入れました。
・・・・・・まっしろ~~~~!
雪山ではありません、竪穴式住居です。
この日、入ることができたのはこのうち一つだけだったのですが、旅から帰ってきて『ニッポンの嵐』と比べてみると・・・
どうやら、大野さんが入ったのと同じ竪穴式住居に入れたのでは?
(とろりん撮影)
(『ニッポンの嵐』より)
ほら!ほら!!中央の大黒柱の歪曲しした感じとか、萱葺きを支えている柱の節々の感じとか、そっくりだと思うのですが、どうでしょうね。いや、同じところに入れたのだと信じています(笑)。
竪穴式住居跡に入ると、雪も入ってこないし(←入口あたりには吹き込んできますが・・・)、ほんのり暖かくなるので、思わずちまっと座り込んで、ボーっとしたくなります(笑)。
大野さんもこの中でちまっと座り込んでたりしたのかなぁ。キョロキョロしながら、萱葺きの天井を見上げたりしていたのかなぁ。
大型掘立柱建物跡。
写真からもご推察いただけるように、こちらの周囲は大雪に覆われてしまって、残念ながら大野さんと同じ場所では撮影できませんでした。(←どんだけ執着心)
ガイドさんの説明に耳を傾けつつ、約40分かけて遺跡をぐるりと一周。他の写真については、コチラをご覧ください。
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それにしても・・・やっぱりプライベートでも「嵐を呼ぶ女」っぷりは健在のようで、三内丸山遺跡を散策中は大変な大雪でした。しかも風が出てきたものだから、すごい猛威!!四方から水分の多い雪がぼたぼたぼたと吹きつけてきて、マフラーやファーまでびっちょり。
青森の寒さに脅威を感じていたワタシ(寒がりかつ冷え症)は、「防寒対策をしっかり!」というリカコさまのアドバイスに従い、ある必殺技を行使していました。
それは・・・伝説のダブルパーカーならぬ、「ダブルダウン」。
何のことはない、某ユニ○ロのウルトラライトダウンジャケットの上から普通のダウンコートを着るという、そのまんまの作戦です(笑)。1人ですんごいモコモコしていました。でも、めっちゃくちゃあったかかった~!!
ちなみに足元は、この日のために満を持して購入した完全防水・防雪仕様のゴアテックスのロングブーツ。おかげで、寒さはほとんど感じずに散策できたのですが・・・。
リカコさんは、普通のウールのコートにストールという格好。「やっぱり雪国育ちの方は、寒さや雪に強いんだなぁ、寒くないんだなぁ」とひそかに感心していたのですが、どうやらやっぱり大変だったみたいです・・・(→リカコさまのブログ)。ホッカイロ、お渡しすれば良かった・・・。ご、ごめんねリカコさん・・・(お詫び状化)。
でも地元民のリカコさんとガイドさんが「今日は本当によく降りますね~」とお話されていて、「ああ、地元の方でも今日は多いなぁと思う降雪量なんだぁ」とぼんやり思っていたのですが・・・。
なんとこの日の青森市、県内最大の積雪量を記録していたそうです・・・。さすがアタシ!!(←嵐を呼ぶ女健在)(←もはや、やけっぱち)
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遺跡見学を終えて、縄文時遊館内にある「さんまるミュージアム」で出土した土器や土偶の美しさに感嘆した後は、バスの時間までレストラン「五千年の里」にてホッと一休み。
しかし、ここでも抜かりなくサトシ探訪は続きます。
大野さんも食したソフト栗夢(くりいむ)。いっただきま~す!!
以前にも訪れたことのあるリカコさんによると、少し前まではクリームの上に栗の実の粉がふりかけてあったそうですが、この日はありませんでした。でも、モンブラン風味のクリームと、ソフトクリームが絶妙なバランス感で溶けあっていて、上品で優しい甘さです。モンブランのようにうねりが細かくされているのも高ポイント!あ~、また食べたいなぁ~。
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こんな感じで、奈良さん、そして大野さんとの邂逅を果たしたリカコさんとワタシ。次は青森市内へ戻り、まだまだミーハーめぐりを続けます(←ワタシが)。
記事タイトルは、リカコさまのブログで以前使用されていたサブタイトルより拝借しました。このサブタイ、めっちゃ好きだったんです~☆(告白)
リカコさまのふんわりあったかいブログはコチラ
→+essence
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