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春のらんとむ祭り、開幕!~花組東京公演 『オーシャンズ11』 ~ [宝塚歌劇]

遅ればせながら、花組東京公演『オーシャンズ11』を観劇しました。

いや~、今更ながら言うまでもありませんけれども、おさらいのために一言。



蘭寿さん、史上最強のカッコ良さです。



はい皆さん、リピートアフターミー!

・・・・・・・・・。(←耳を澄ましている)

はい、よくできましたー!!

そんな感じで(←どんな感じだ)、心に焼き付いた事を思いつくままに書き留めました。

ネタばれかつ、場面も行ったり来たりして観劇されていない方には大変不親切な文章となっております。そして言わずもがなですが、筆者の妄想と興奮が爆走&迷走しています。

興味のある方だけ「続きを読む」からお入りください。

 

  • まずはこちら!プログラムのポートレートより。

    050.JPG
    サイコロが、ちゃんと「11」になってるーーー!! イヤ────(*゚∀゚*)────ン!!!

  • 開演アナウンスからしてチョイ悪おやじ風味満載。万歳。(←意味もなく韻を踏んでみた)

  • 蘭寿とむ×囚人服=新鮮でステキ☆(←恋って盲目)

  • 「・・・笑わせるぜ」の言い方が好き。間といい、言い方といい、目つきといい・・・とてつもなく好き。

  • そして、囚人服からスーツへの引き抜き!大劇場では指揮者の先生が引き抜きを手伝っていましたが、東宝ではなし。あの共同作業、結構お気に入りだったのになぁ。

  • ダンス、キレキレ。ひとつひとつの動きが絵のようにキマる。すべてにおいて、完璧。

  • くるくるっ、しゅぱーんっ!!という振りが好き。身体は袖に向いたまま、くるくるっと腕を胸の前で回した後、左膝を軽く上げながら右腕をまっすぐ前に突き出して決まる振りです。くるくるっ、しゅぱーんっ!!(←わかる人はわかってくださる、と信じている)

  • 襟元に手をやるしぐさが好き。劇中、何度となくこの仕草をするのですが、本当に大好き。自分の開襟ぶりがどれほど絶妙なバランスで美しさと色気を醸し出しているのか、らんとむは熟知していますね。

  • でも流石に、フィナーレのデュエットダンスでの開襟ぶりには思わず二度見しました(笑)。特に2階席から見たら…あわわわ(←自主規制)。いやはや蘭寿さん、早替わりでそこまで気を配る余裕がないかも知れないけど、あそこまで開け放ったら、エロいとか色気ダダ漏れとか通り越して、ただの破廉恥だから!!そんな蘭寿さんが大好きだから!!(←変態)

  • 2階席からだと、オーシャンズそれぞれの個性がよく見えますね~。大劇場では、本当に蘭寿さんしか見てなかったんだなー(笑)。確かに、必死で蘭寿さんしか観てなかった記憶しかないもんな~。(ノ∇≦*)アハ☆ 

  • みーちゃん(春風弥里)@バシャー・ターの、水も滴る色男ぶりに狼狽。特にベネディクトのホテルに潜入した場面!ついさっきまで挙動不審のベルボーイに扮装していたのに、帽子と上着を脱いで髪をぐしゃぐしゃっとかき上げた次の瞬間、目の醒めるような色男に変貌。何だろう、あのえたいの知れない艶と色気は・・・。

  • そんな色男みーちゃんですが、桜一花ちゃん@ダイアナとの小芝居では芸達者ぶりを見せつけてくれます。いちかちゃんもお芝居が巧いから、ここの2人のやりとりはコミカルながらもちょっとした会話の間や表情に味があって素晴らしいです。

  • ↑小芝居でのみーちゃんの偽名「ジョルジュ」を、やたらネイティブっぽく発音しようとするいちかちゃんが、超絶キュート☆

  • そしてみつるくん(華形ひかる)@イエンは、安定のラブリーボーイ☆かっわいいー!

  • 目を惹いた若手は、フランク役の瀬戸かずやくん。常にどこかギラギラしていて、野心にあふれるディーラーっぽい感じが良く出ていました。

  • ターク・モロイ役の柚香光(ゆずか・れい)くんは、可愛かった~。ここぞというシーンでは抜かりなくカメラを回していて、グッジョブ☆

  • ところで蘭寿さん。「あぁテス」の言い方が、らんとむ全開過ぎて挙動不審(←私が)。

  • というか、ありとあらゆる場面において、らんとむの「テス」呼びが全身全霊でらんとむ全開。

    「テースー」(第1幕第5場)だの、

    「……(テス…)…」(←心の中で語りかけながらテスの肩に手を置く)(←第1幕第11場B)だの、

    「テェス」(←吐息まじり)(第2幕第6場)だの、

    「さぁテス!」(第2幕第12場A)だの、

    「テスッ!」(第2幕第12場B最後)だの。とにかく全開。そしてとにかくダダ漏れ。

  • 何というのかしら、「テス」の、「テ」の母音「エ」が、常に吐息な感じで、何とも色っぽく聞こえるんですよね~。「テス」とダニーが口にするたびに、その名前の主への深くてまっすぐな愛情が押さえきれずにこみあげてくるよう。

  • そうです、蘭寿さんのダニーはどの場面でも、ひたすらテスへの愛がダダ漏れ。それがダニーの魅力でもあり、人間らしさでもあり、ベネディクトとの決定的な差となって表れます。

  • ベネディクトが愛して欲するのは、テスがもたらす「価値」と「金」であって、テス自身ではない。それに対してダニーが愛し求めるのは、テス、ただその人だけ。人を愛せる人間か、そうでないか。両者の勝敗は、ここで決まったと言えましょう。

  • というわけで(?)、蘭寿さんの「テス」を「とろりん」に脳内置換して妄想。

    ・・・ぱしゅーーんっっ!!(←いろいろ破裂)(←もはや末期症状)

  • 「初恋のようにぎこちない夜[るんるん]」と歌う蘭寿さんが、恥ずかしすぎて赤面(*ノ∀ノ)イヤン☆。

  • 蘭寿さんとのぎこちない夜・・・ひいいぃぃ!!じたばたじたばた!!(←底なしの妄想力)

  • ベネディクト@だいもん(望海風斗)を中心とした 「夢を売る男」ナンバーで、よっち(月央和沙)のダンスがやたら巧すぎて、なぜか吹いてしまいました。ご、ごめんよっち・・・。でも、手の使い方がすごく特徴的で綺麗。単純にパッと手を広げる振りでも、腕から指先までまっすぐ広げるのではなくて、手首にほんの少し角度を持たせていたりとか。

  • よっちはプロローグやフィナーレでも目立つ場所を与えられていて、嬉しかったです。実力のある人が、実力を発揮できる位置で仕事を与えられるというのは、観ている方も気持ちが良いものです。

  • だいもん部下の紅一点、華耀きらりちゃんのデキ美女っぷりが最高!場面ごとに色々なデザインや色のスカーフを替えてきていて、また結び方もいちいち凝っていて、娘役としての矜恃をひしひしと感じます。これぞ、世界に誇る花娘クオリティ。

  • そして、だいもんの悪党ぶりがどんどん磨かれています。 磨かれて磨かれて、どんどん艶も味も増しています。

  • フィナーレにて、キラッキラの眩しい笑顔で「愛した日々に偽りはない」を情感たっぷりに歌うだいもんに、ついつい同情してしまうミステリー(笑)。

  • 確かにだいもんは悪(ワル)だったかも知れない、でも、相手(蘭寿さん)がさらに上を行く悪(ワル)だっただけよ!相手が悪すぎたのよ!ドンマイ、だいもん!!と、ついつい客席から励ましそうになりました(笑)。

  • それにしても、だいもんは本当に歌が巧いなー。だいもんの歌声に乗せて、劇場中もキラキラと輝いていました。

  • 歌でこれだけ空気を変えることが出来るヒトって、なかなかいないですよね。いろいろあった『カノン』も、だいもんの歌う「オンブラ・マイ・フ」で全てが救われたような気さえしたもんなぁ・・・(遠い目)。素晴らしき職人芸、だいもん!!

  • 「エル・チョクロ」にてオーシャンズ11が集結するナンバー「JUMP!」で、北翔海莉@ラスティーが、店内のステージに上がるとき、上手袖のカウンターに座っているらんとむと必ず目を合わせるんですよね。らんとむもそれを受けてクールに笑うのがすごく好き。お互いを信頼し、尊敬している空気感が、とても良いです。

  • そのナンバーをのびのびと歌い踊るオーシャンズを、カウンターに座ったらんとむが見つめている時の微笑みがいつも好き。皆を後ろから見守り包み込む、温かくて大きな太陽のよう。大好き。(←臆面もなく告白大会)

  • これが、この姿こそが、蘭寿とむの「トップとしての姿勢」を表現しているなぁと思います。常に組の先頭を走るのではなく、1人で率先して引っ張っていくのでもなく、下級生たちの活躍を、後ろから大らかに温かく見守っている。そしてここぞという時には真ん中でビシッと決める。蘭寿さん・・・大好きです・・・!!(←だから何故そうなる)

  • テスを思い、「愛した日々に偽りはない」を歌う蘭寿さんがいとおしすぎてどうしようもない件。テスからプレゼントされたネックレスを空にかざして見る時の切ない顔!!

  • ちなみに大劇場の千秋楽ではこの場面、蘭寿さんの横顔を文字通り拝めるお席でした。蘭寿さんの横顔・・・ひたすらに、ただひたすらに美しくて透明で、この瞬間だけは、彼がチョイ悪おやじだと言うことを忘れました(笑)。

  • フィナーレのダンスナンバーは・・・もはや、何を語れと言うのでしょうか。

  • 結論。


    蘭寿さん、史上最強にオトコマエ

    (←ふりだしに戻る)


* * * * *


・・・なんで蘭寿さんの事になると、こんなにまで理性が吹き飛ぶんだろう・・・。

いやいや、あんなにオトコマエでカッコイイ蘭寿さんを前にしたら、理性を保てという方が無理ですよね、うんうん(←言い聞かせている)。

しばらくは、オトナの魅力あふれる蘭寿とむに翻弄されっぱなしの日々が続きそうです・・・。


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koala

同意です!!!!
蘭とむ氏の存在すべてがカッコよくて、エロくて、そして時にかわいくて。

とむちゃんのダニーが見られて、本当に本当に幸せでした。

実は以前から読者登録してましたが、初コメです。
突然失礼しましたー!!
by koala (2013-04-19 13:12) 

と~ま

初めまして!
私も初コメントさせていただきました。

すべてに同意致します^^v

関西在住の新米主婦ですが、とむダニーに嵌りまくってしまい
先日初めて東宝デビューしました。

まだ夢心地です。
人様のブログで申し訳ありませんが私も叫ばせて頂く事をお許し下さい。

蘭寿とむ様、、、、大好きです~~~♪♪♪

シツレイシマシタ。
by と~ま (2013-04-19 13:55) 

みく

久々の体温急上昇させてもらえる記事・・ありがとうございます!!!
★とろりん★サマの愛の叫びのおかげで わたしもジタバタ~~~です。
とりあえず 「テス」に改名してみよっかなぁ、それだけで幸せ気分を味わえそうな気がしてきました。

by みく (2013-04-19 17:53) 

★とろりん★

koalaさま、

初めまして!コメントありがとうございます!

カッコよさとエロさとかわいさが混在する男役・蘭寿とむ・・・。
もう、向かうところ敵なし!ですよね~☆

koalaさまのブログは、実は私も何度かお邪魔したことがありまして・・・。
読者登録してくださっているなんて、何だか恥ずかしいです(照)。
ありがとうございます!またのお越しをお待ちしております。
by ★とろりん★ (2013-04-20 15:13) 

★とろりん★

と~まさま、

初めまして!コメントありがとうございます。

とむダニーを追って東宝へ遠征なさっている方、多いみたいですね☆
やっぱりそれだけ、過去最強にカッコイイ蘭寿さんが忘れられないのですね、皆さんも・・・うふふ☆

もう、どんどん叫んじゃってください!らんとむへの愛を!!それで拙ブログコメント欄が役立つようでしたら、本望です☆
by ★とろりん★ (2013-04-20 15:19) 

★とろりん★

みくさま、

コメントありがとうございます。

そっか、「テス」に改名しちゃえば良いのか☆(←単純)
東宝一帯、テスだらけになっちゃう~!!

とむダニーにはまた逢いに行く予定なので、また思いっきり妄想して思いっきりじたばたしてきます!うふふ☆
by ★とろりん★ (2013-04-20 15:25) 

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