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関ジャニ∞ 「涙の答え」 [KANJANI∞]

2013年6月12日発売

【初回限定盤A】
収録曲:「涙の答え」「ロイヤルミルクストーリー」
DVD:「涙の答え」Music Clip

【初回限定盤B】
収録曲:「涙の答え」「絆奏(ばんそう)」
DVD:「涙の答え」Lip ver./Music Clip メイキング映像

通常盤】
収録曲:「涙の答え」「ロイヤルミルクストーリー」「絆奏(ばんそう)」
スペシャルトラック(初回プレス盤のみ):∞th ANNIVERSARY Single's Remix

関ジャニ∞の2013年第2弾シングル。メンバーの大倉忠義主演映画『100回泣くこと』主題歌「涙の答え」は、大切なひとのいない一人ぼっちの世界で、 喪失感と悲しみに包まれながらも希望を抱いて生きていこうとするバラード。4人組バンド“SEKAI NO OWARI”のメンバーが書き下ろした、映画の感動的なストーリーを魅力的に彩る楽曲。(アマゾンレビューより)


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初回盤AとB、両方ゲットしました。PVにあまりにも感動してしまったので、感想を書いておきたいと思います。しかし、ネタばれ注意!です!!

特にこれからPVをご覧になる&CDをお聴きになる予定の方は、本当に気をつけて下さい。あのPVもあの音楽も、まずご自身で見聴きしていただくのが一番だと思いますので。

 

 

 

 




 




とりあえず、ジャケット写真から見てみましょう♪ (ネタばれ防止策その1)

002.JPG
左側が初回限定盤A、右側が初回限定盤B。

まず目を惹くのは、濃紺に浮かび上がる「涙の答え」という文字と、水滴を思わせるモチーフ。

初回盤Aではタイトル通り、単純に「涙」をイメージしているのだと思うのですが、これが初回盤Bでは、モチーフのデザインがさかさまになって、空へ舞いあがる風船へと変化しています。

私の個人的な印象ですが、風船というのは「遠い日の幸せだった記憶」「幸せなはずなのに、思い出すとひそかに胸が痛む記憶」の象徴だと思うのです。

色鮮やかな風船を手にした時のウキウキした気持ち。不意に手を離してしまって、ふわふわと、そして意外な加速でぐんぐんと青い空の中へ吸い込まれていく風船を見送る時の、かすかな喪失感。綺麗なのに儚い、美しいのに、なぜか切ない。

世界には「かなしい美しさ」があると知ったのは、この時だったかもしれません。勿論、当時はまだそんな言葉すら思い浮かぶような年齢ではなかったけれど。

いま思い出してみるとそれは、驚くほどの速さで移り変わっていく年月とともに年齢を重ねていく自分への感傷と、それでもまだあの頃と変わらない「何か」を持ち続けていると信じたい、年齢を重ねた自分へのかすかな期待なのかもしれませんね。

「涙の答え」ジャケット写真で風船が象徴的に使用されているのは、このPVで描かれた世界観を表現するのにもっともふさわしいモチーフだと思います。どんなに年齢を重ねても色あせない、美しい、切ない記憶。



とりあえず、PVを見た感想を、顔文字で表現してみようと思います(さらにネタばれ防止策その2)。


 

DVDキタ────(*゜∀゜*)────ッ!!!



(σ≧▽≦)σポチットナ☆ ←DVD再生開始



(^∀^) 



(・∀・)



(´・∀・`)



(´・Д・`)   



Σ(゜Д゜lll) 



(´;Д;`)



ウワアァァ────。゚(゚´Д`゚)゚。────ン!!!!



・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・  ←思い出しうっとり



・・・とまぁ、こんな感じです(どんな感じだ)。


関ジャニ∞としては、シングルでは初めてのストーリー仕立てのPV。全編オールロケです。

とある小さな町で育った7人。二十数年経っても、その友情は続いています。けれど、ひとりひとりの胸には、小さな痛みが今も残っていて・・・。

PVは、幼い頃の7人が写真館で記念写真を撮影するところからスタート。

時が経って、再び同じ写真館。いつもの7人が顔を揃え、年に一度の記念写真撮影。ひょんなことから母校が取り壊されることを知った7人は、夜にこっそり思い出の場所を訪れて、遠い日の夢を振り返ります・・・。





ぐぎゅううぅぅぅぅ。(←胸が締め付けられる音)




もうね、泣いちゃいます!PVを見てこんなに切なくなって胸が締め付けられたの、初めてです。でも、メンバーも言っているように、悲しいのに何とも言えない希望や温かさが世界を優しく包んでいて、悲しいのに前向きになれるような、そんなPV。

ひとつ、とっても気になっているのが、各方面でも話題になっていますが、大人になったヨコすばの職業について全く触れられていないという謎(笑)。

ヒナ(村上)くんは自転車屋さん(というよりは、メッセンジャーっぽい)、安田くんはお花屋さん、亮ちゃんはサラリーマン、そしてマルちゃんは写真館の跡取り息子でカメラマン修行中・・・という設定なのは見ていてわかるのですが、カーディガンに黒ぶちメガネのすばる君、つなぎを着た横山くんは、いったい何の職業なのでしょう・・・?

ここはファンが想像して遊んでも良いところ、なのかな?ということで、勝手に妄想しちゃいました☆

すばる君は黒ぶちメガネなので、商店街にある本屋さんの跡取り。お店の奥にあるレジに、いつもちょこんと座っているの。で、サラリーマンの亮ちゃんにはビジネス本や経済誌、カメラマンの卵のマルちゃんには写真集や専門書とかを薦めてあげるの。

↓以下の会話は全て妄想想像です↓

渋谷 「これ・・・亮にええと思うねん・・・」(←そっと本を差し出す)

錦戸 「すばる君・・・あ、ありがとう・・・」(←照)

渋谷 「うん、ええねん・・・」(←照)

丸山 「うわあ、この写真集、めっちゃええなぁー☆渋やん、これもろうてもええ?」

渋谷 「ちゃんと金払っていけよ!」(←基本的にマルちゃんにはシビア)

丸山 「わかってるってぇ~☆」(←それも愛情だと熟知)


んでんで、つなぎ姿の横山くんは、同じ商店街にある自動車修理工場の跡取り。本業のかたわら、ヒナくんの自転車や、ヤスくんがお花の配達で使うバイクの修理もしてあげてるの~☆

(↓以下の会話は略↓)

横山 「おい、ヒナ!お前もっと、丁寧に扱ったれや!ていうかウチ、本業はクルマやぞ!」

村上 「そやけど、ヨコに見てもらうといちばん安心できんねん」

横山 「・・・・・・・・・」(←照)

安田 「よこちょ~、オレのバイクも見て~♪」

横山 「お前らほんま、オレのこと何や思てんねん!!」(←でもちゃんと見てあげる)


みたいなみたいな~☆
(*´艸`*)キャピ☆ (←号泣しててもほとばしる妄想想像力は健在)


そんな横山くん、全力疾走する時の表情が、めっさオトコマエでした~☆・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・(←思い出しうっとりポイント)

必死な顔で走りながらみんなを振り返る時に、サラッと前髪が揺れておでこがチラリと見えるところが、もうもう、めっさカッコ良かったです☆ぐすんぐすん言いながらも、しっかり巻き戻してリピートしました(笑)。


あとは、やっぱりたっちょん。あの空気感、存在感。わしづかみです。

彼だけ、ちょっとした視線の動かし方や歩き方、そして何よりも身にまとっている空気感が、他の6人と微妙に、そして絶対的に違うんですよね。何かが違うけれど、その何かがはっきりと判らない、という感じ。

ふと感じた違和感に、「あれ・・・?」と思っていたら、「・・・あああああ!」と確信に変わり、最後は「うわあぁぁぁん!!
。゚(゚´Д`゚)゚。」と号泣する展開へ・・・。

その「かすかな気配」をにじみ出すのが、たっちょんは本当に巧かったです。



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初回盤Bに収録されているLip ver.のPVは、清浄で無垢な世界を思わせるセットで、時にこぼれおちて行き、時に舞いあがっていく雫と文字の滑らかな動きが、とても綺麗でした。こぼれた雫が文字となり、歌詞となっていくのが、とても印象的。

聴けば聴くほど、心の琴線が震えるような曲です。

メロディーもさることながら、シンプルな言葉で組み合わされたフレーズは、ぐっと胸の深いところへと入り込んできます。タイトルの「答え」に引っかけてあるのか、「正解」と「間違い」という単語が、絶妙なバランスで歌詞の中に散りばめられてあるのも流石。

そう・・・ひとつの「答え」が、ある人にとっては「正解」でも、別のある人にとっては「間違い」かもしれない。その逆もまたしかり。

考えて考えて、導き出したはずの「答え」が、「正解」なのか、「間違い」なのか、それすらも迷い悩むことがある。

そんな「正解」と「間違い」の連鎖と集積があるからこそ、「答え」―人と人が紡ぐこの世界は複雑で繊細で、そして眩しいほどに美しい。

そんな事を思わず考えてしまいます。


また、皆さんのヴィジュアルも完璧です。特に横山くん☆d( ̄▽ ̄*)(←臆面もない)。個人的には、たっちょんセンターでバックがヨコヒナのシンメという構図が、たまらなく感無量です(?)。

たっちょんのソロから始まるのも良いですね。たっちょんの声って甘くて穏やかで、本当に良い声をしてるなぁ~。そしてすばる君へ歌い継がれていくところが、すごく好きです。横山くんもソロパートを優しく丁寧に歌いあげていて、うっとり☆


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メイキングは、ヒナくんがぜ~んぶ持って行った印象です(笑)。ヒナくん、絶好調・・・!

差し入れにコロッケをもらって無邪気に喜ぶヤスくん、モニターを確認しながらコロッケをパクつく亮ちゃんもラブリー。見ているこちらも、思わずニマニマしちゃいます☆

すばる君の「春だと聞いているんですけど、寒かったです。」のコメントとともに流れる映像が、超絶カワイイ!!「きゅっ」と身を縮こませて立っているだけでかもし出される何とも言えないあの可愛さは、ある意味ミラクル・・・。


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カップリングは「ロイヤルミルクストーリー」と「絆奏(ばんそう)」。どちらも、圧倒的なバラードである「涙の答え」とは正反対の、疾走感のあるメロディー。

特に「絆奏(ばんそう)」が大好き!これは聴けば聴くほどクセになりそうな曲です。これ、ライブでやったら絶対に絶対に盛り上がるだろうな~。というか、盛り上がりたい!!

美しいイントロから一転、力強く激しい曲調に変わってそこから一気に突き抜けて行くようなメロディー。そして歌い出しのすばる君の歌声がまた力強くて揺るぎなくて、本当にカッコいい!!

すばる君から亮ちゃん→たっちょん(で、ですよね?歌のパート割には、未だに自信がありません・・・)と歌い継がれていくのも素敵です。横山くんがソロパートをちょっとがなるように歌っていたのに、キュンとしました☆(←結局戻る)

「絆奏(ばんそう)」の作曲者・南田健吾さんは、「はにかみオブリガード」も作曲された方なんですね~。ヨコヒナ担にとっては伝説の名曲・・・いやん、恥ずかしい☆(*ノωノ)キャッ☆(←お前がはにかんでどうする)


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『100回泣くこと』は、6月22日公開!こちらも楽しみですね。たっちょんの泣き顔、綺麗だろうな~。


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