SSブログ

ジャニーズ・フィルム・フェスタ 2013 [ジャニーズ]

2013年8月1日(木)~9月1日(日) TOKYO DOME CITY HALL

【ナビゲーター】

城島茂(TOKIO)

【出演】

東山紀之(少年隊)

国分太一、長瀬智也(TOKIO)

堂本光一(KinKi Kids)

坂本昌行、井ノ原快彦、岡田准一(V6)

二宮和也、大野智、櫻井 翔(嵐)

滝沢秀明(タッキー&翼)

生田斗真

錦戸亮、安田章大、大倉忠義(関ジャニ∞)

亀梨和也(KAT-TUN)

山田涼介、知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、有岡大貴、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮 宏太(Hey!Say!JUMP)


* * * * *


今年、7年ぶりに開催されたという「ジャニーズ・フィルム・フェスタ」。運よくチケットが取れて、観に行ってきました。

フェスタと言っても、上映されるのは映画1本。TOKIOの城島茂をナビゲートに、「アイドルライセンス」を更新しなくてはいけない時期になったグループ、Hey!Say!JUMP(以下、城島さんに従ってHSJ)のメンバーが「ジャニーズ・アイランド」にて数多くの試練を与えられる・・・というファンタジーな物語が主軸。

実質的な内容は、キャスターや映画俳優、アート、舞台役者など芸能のあらゆる分野で活躍するジャニーズタレントたちが一堂に会し、普段顔を合わせることの少ないグループのメンバーが活躍する分野に分かれていろいろなトークを展開。ジャニーズタレントの多才ぶりを実感する作品となっています。

結末はだいぶ内輪ネタでしたが(苦笑)、私のように初心者ジャニーズファンにとっては、あらためて「ジャニーズ」というジャンルの幅広さ、多彩な魅力を発見できる内容でした。

パンフレットには、それぞれの分野の対談内容がほぼノーカットで記載されていて、本編ではカットされている部分も読むことができます。


【"伝え"、そして"空気"を操る人】=井ノ原快彦、国分太一、櫻井翔、亀梨和也

スポーツキャスターとして活躍するTOKIOの国分くんを筆頭に、朝の情報番組に出演中のV6・イノッチ、報道番組に出演し、音楽番組の総合司会でも活躍する櫻井くん、スポーツ番組で野球の副音声解説もしてしまうKAT-TUNの亀梨くん。

最初は何だかもじもじした空気で始まっていましたけれども(笑)、先輩の国分くんとイノッチのリードで、それぞれが報道やキャスターを志望するきっかけや姿勢などを語っていたのが印象的でした。

亀梨くんがお話する様子を実は初めて聞いたのですが、もともと自分が野球をやっていたこともあり、一度、スポーツキャスターの依頼がきたときは悩んだと言う話を聞いて、すごく真面目なんだなぁと思いました。スポーツ、特に野球や選手に対してリスペクトする気持ちがとても強い人だなぁと。

こんな風に、普段あまり意識して見ることのなかった(すみません)亀梨くんの一面を知ることができたのが、とても良かったと思います。


【フィルムへ宿る人】=岡田准一、二宮和也、生田斗真

こちらでは、主に映画を主体に活躍するジャニーズの3人が対談。ここではニノくんが先輩と後輩の潤滑油のような役割を果たしていて、和やかながら笑いも起きる良い雰囲気の座談会でした。

岡田くんの発した「基本的にジャニーズ事務所にいると、普通の役者さんの10倍20倍頑張らないと認めてもらえない、と俺は思ってるから。特殊な目線もついて回るし、最初から『色眼鏡で見る』と決めた人はそういう風に見ちゃうから。」という言葉には、ハッとさせられました。数年前の私も、「ジャニーズドラマだし~」という理由でドラマを見なかったりすることがありましたものね。

それにしても岡田くん・・・めっちゃ身体鍛えてますね~!ニノくんは勿論(おい)、生田くんと比べても、首から肩、腕にかけて筋肉ががっつりついているのが、服を着ている上からでもよくわかります。やっぱりニノくんの言う通り、最終的にはジャニーズのスティーブン・セガールみたいになっちゃうのかしら・・・(笑)。

ちなみに、この座談会の途中、3人が出演した直近の映画のフライヤーがいくつか出たのですが、『天地明察』のポスターが出た時は、もちろん光の速さで横山くん@本因坊道策をチェックしてウキウキしていたことを、ここに告白します(笑)。


【智&章大のLet'sお絵描き!!】=大野智、安田章大

さぁさぁさぁ、待ってました!!もう、この時間を楽しみたいがために2回も通ってしまったワタシです(笑)。

嵐・大野さんと関ジャニ∞・ヤスくんによる、アートなひととき☆

この2人が教授と助教授になって、HSJのメンバーにお絵描きの極意を伝授する、という時間なのですが・・・。

もう、大野さんのキャラなりきりぶり&自由奔放な縦横無尽ぶりと、フリーダムな大野さんの言動をいちいち丁寧に拾いまくるヤスくんの職人気質、そしてそんな2人のどこか通じ合った安定のコンビぶりに胸が熱くなりました(笑)。

とにもかくにも、2人の扮装が強烈過ぎてね・・・(笑)。大野さんは数年前に実施した自身のソロコンで誕生したキャラクター「サミー教授」の扮装をしたそうなのですが、なぜか金髪ロング(笑)。対してヤスくんは、眉毛を虹色にペイントしてるわ、カラフルなつけ毛でソフトモヒカンにしてるわ、もうエライことに。ヘイジャンのメンバーもかなり怯えていました(笑)。

ここで、うろ覚えですが、サミー教授とヤスくん、そしてHSJメンバーのやり取りをご紹介します。


大野「コショコショコショ、コショコショ」(←安田にやたらぴっとりくっついて、耳打ち>笑)

HSJ「しゃ、しゃべれないのか・・・?」

安田「・・・はい。えー、嵐の大野智です。」

HSJ「え!?Σ(゜∀゜;)(コショコショの)尺、もっとあったよ!!」(←総ツッコミ)

大野「コショコショコショ、コショ、コショコショ」(←もれなくぴっとりくっついて、耳打ち)

安田「松本潤がリーダーだと思われていますが、やっぱり僕がリーダーです。」

HSJ「いや!Σ(゜∀゜;) だ、大丈夫です、誰もそんな風に思ってないです!!」(←必死のフォロー)


とりあえず、HSJメンバーが着席した瞬間・・・

大野「はぁいっ!!いらっしゃい☆私はね、サミーと言います~☆」


突如大きな声で発言するサミー教授(笑)。


HSJ「Σ(゜∀゜;)うおおおっ!!しゃべれるのか!!しゃべれたのか!!」

大野「あら~、あなた達がHey!Say!JUMP~♪ん~、あれでしょ~?

カモナマイハウス♪神戸牛♪



HSJ「いやっ!!
Σ(゜Д゜;)神戸牛じゃないっす!!」

大野「こちらは私のじょ・しゅ☆ヤッスーマイハウス!!」

安田「カモナマイハウス♪」

大野「神戸牛♪ (←崩れ落ちるヤッスーマイハウス)

安田「もぅ、エエとこ取るねんから~」


そんなわけで(←どんなわけだ)、やたらヤッスーマイハウスにまとわりつくサミー教授。常に身体の一部をヤッスーマイハウスに預けているサミー教授。 金髪ロングストレートの髪の毛を両手で両側の耳の下辺りで押さえているのが、やたら色っぽいサミー教授(笑)。

このなりきりスキル、半端ない…!!(←戦慄)

大野「さぁてっ!!ここでみんなにはね、え!?

HSJ「え!?Σ(゜∀゜;)ビクゥッ

大野「絵を書いてもらいたいのっ☆」

HSJ「あ、ああ、絵・・・(ドキドキドキ)」


ここで、HSJのメンバーに絵の課題が出されます。課題は「犬」と「肖像画」。ちなみに肖像画のモデルは、「Endless Game」の大野さんのアーティスト写真(笑)。

まずは「犬」を描き始めるHSJのメンバー。その間をルンルンしながら回るサミー教授とヤッスーマイハウス。もちろん、サミー教授はヤッスーマイハウスにぴっとり(笑)。

「うまく描けるかな~・・・」と不安げなHSJメンバーに、サミー教授が一言。


大野「絵はね、描けば絵なの☆


おお、名言!!

そんなサミー教授、お絵描き最中に色鉛筆だかクーピーだかが入っているバケツ型のボトルケースを力づくで開けようとした揚句、勢い任せで開けてしまい、床中に色鉛筆を盛大にばらまくと言う失態を演じます(笑)。

その時の、教授の一言。


大野「いつでも感謝の気持ちを忘れないでっ☆」


いやいや教授、ここは謝って下さいよ!!(笑)。


HSJメンバーで、大野さんに憧れている知念くんとのやりとりも、面白かった~☆


山田「こいつ、(大野くんに)すごい憧れてるんですよ」

知念「はい」 (←はにかみ)

大野「そう~、憧れの人がこんな格好してたらどう思うの」

知念「ちょっと・・・引きます・・・」

大野「あ~そう・・・。・・・あ~参ったわね(ぼそっ)←消え入りそうな声でちょっと凹むサミー教授(笑)


HSJメンバーが仕上げた「犬」の絵も、「大野智」の肖像画も、なかなかの出来ばえ。メンバーの作品の中で、ちゃんと「大野智の過去→現在→未来(「うちのお父さんそっくり」Byサミー教授)」が成立していたのが可笑しかったです(笑)。

そうそう、HSJが絵を描いている間、大野さんの作品が画面上で紹介されていました。作品集「FREESTYLE」に掲載されていたものが主でしたが、宇宙服を着たチンパンジーが宇宙遊泳しているようなイラストは初めて見たかも。宇宙をイメージしたような深い藍が印象的でした。

きちんとお絵描き教室もクリアしたHSJメンバー。ヤッスーマイハウスがサミー教授に切りだします。


安田「サミー、水晶あげてもええんちゃう?」 (←レベルクリアの印に、水晶を入手できるのです)

大野「ん、そうだな☆」←突然のキャラ変更

大野「(ゴソゴソ)ほら、持ってけ☆」←水晶を差し出す

HSJ「ありがとうございます!!」

大野「おう、いいんだよ☆」

安田「そんなキャラやったっけ?」


かくして、新しい扉へ向かって出発するヘイジャン。んふふ♪とご満悦なサミー教授と、そんな教授に熱い視線を送るヤッスーマイハウス。

・・・いやー、本当に楽しかったです!いつかサミー教授とヤッスーマイハウスの2人で、本格的なアート対談をして欲しいなぁ。


【音を楽しむ人】=
長瀬智也、錦戸亮、大倉忠義

大野さんとヤスくんのお絵描き教室は公開前から話題になっていたので「予想通りのワクワク感」の後に「想像以上に楽しかった感」が入り交じった楽しさだったのですが、この場面はもう!!もう、予想外過ぎて震えました。

だって、冒頭からたっちょんのアップと甘い歌声で始まるんですよ~!!ヾ(≧∇≦*)〃キャー☆

このコーナーでは、音楽についてのお話と、3人によるギターセッション。たっちょんと亮ちゃんがヴォーカルでTOKIOの「リリック」(長瀬先輩の作詞作曲)を、そして長瀬くんのヴォーカルで関ジャニ∞の「Snow White」(亮ちゃん&ヤスくんの作詞作曲)を披露。

それぞれのグループをシャッフルしての演奏、ゾクゾクするほどカッコ良かったです!特にたっちょんは関ジャニ∞ではドラムですから、こうしてギターを演奏する姿は、他のグループファンの方には新鮮に映ったかも。

TOKIOの長瀬先輩が面白おかしく、そしてオトコマエにトークをリードして、亮ちゃんとたっちょんもその雰囲気に馴染んで自然体でいられたのが良かったなと。先輩、ありがとうございます!

たっちょんに至っては、あまりにも自然体で、ドラムセットの前に座った長瀬先輩に対して「ゴリラのおもちゃみたい」と言い放った時には、一瞬どうしようかと思いました(笑)。

亮ちゃんの「Snow White」完成秘話も、めちゃくちゃ面白かったです!同じ原題の映画を見ていて曲を思いついたとか。亮ちゃん、案外ロマンチストなのね・・・☆


【ステージに宿る人】=東山義之、坂本昌行、堂本光一、滝沢秀明

ジャニーズの十八番とも言えるステージ。ショーやミュージカルなど、舞台の世界を牽引するジャニーズの面々による対談。

このコーナーが、年齢的にもキャリア的にもバランスが取れていて、深いお話が聞けたような気もします。坂本くんが東山さんのお茶目な部分も引き出しつつ、後輩くんたちが話しやすい空気を作っていて、とても素敵でした。

光一くんは帝国劇場で『SHOCK』を上演することになった時の苦労を、滝沢くんは歌舞伎にも挑戦している『滝沢演舞場』についてお話していました。

特に東山さんは、長年この世界に身を置かれていることもあり、先人たちの言葉を交えながらのお話には、感心することしきりでした。例えば、故・森光子さんが『放浪記』のラストシーンでの場面を引き合いに出しながら、「命を削って舞台を作る」ということについてのお話や、「芝居は"殴らない格闘技"だと思う」という言葉には深くうなずきました。


* * * 


ジャニーズという分野は、ありとあらゆるエンターティメントやショービジネスに挑戦してきたのだなぁとあらためて感じました。だからこそ、数多くのタレントさんたちが、ありとあらゆる分野で活躍している姿を見るんだなぁ実感したひとときでもありました。

             

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

リカコ

とろりんさ~ん、こにゃにゃちは♪
この記事は見落としてました!!おしえてくださってありがとうございます。
対談はパンフにちゃんと載ってたのに、なぜかサミーのところだけは抜粋形式で...不満でした。
でもこちらを読んで妙に納得!

これじゃあ載せられんかも(爆)

パンフが説明書きみたいになった理由がわかった気がしました。^_^;
たとえ掲載されたとしても、ここまで詳しくは載せてくれなさそうですもん。
いやぁ~楽しませていただきました。声を想像しながら当てはめてみましたが、教授とヤスやJUMPくんたちとのやりとり見たかったです(涙)
な~んで映像化してくれないのかなあ?残念です。

文字起こしお疲れさまでした。ありがとうございました!!
サミーに会いたくなったら(笑)また来ます。

それはそうと台風、天候は大丈夫ですか?
どうぞお気をつけて旅を続けてくださいませ。

うおぉぉっ!!! ↓画像認証文字がーーーーー♡( ̄ー ̄)ニヤリ


by リカコ (2013-10-24 13:10) 

★とろりん★

リカコさま、

こにゃにゃちは♪ コメントありがとうございます。

本当は、HSJメンバーが描いたそれぞれの絵に対する大野さん、いや、サミー教授(笑)のコメントがめっちゃくちゃ面白かったんですよ~!まだHSJのメンバーと顔が一致していない私には、誰が描いた絵なのか憶えるのは不可能でした…orz パンフレットにそれぞれの作品も載せてくれたらよかったのにな~!

それにしてもサミー教授、強烈過ぎました…。ヤスくんはある程度想像していたんですが、まさか大野さんがここまでぶっ飛んだというか突き抜けた扮装をしてくるとは想定外で(笑)。声は、わざとちょっと甲高くしたような感じに作っていましたが、「あ~参ったわね」のところだけ地声でした(笑)。

台風のこと、ご心配いただいてありがとうございます。火曜日くらいまでは進路予想がなかなか判明しなかったのでハラハラしましたが、何とか予定通りに旅を続けられると思います。

リカコさまも、素敵なお誕生月をお過ごしください。with LOVE♡



by ★とろりん★ (2013-10-25 18:44) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。