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ハウステンボス歌劇団 [講座・現代演劇]

旅の道中ではありますが、興味深い記事を見つけたのでご紹介します。


ハウステンボスに歌劇団 劇場新設、宝塚OGら参加 -日本経済新聞-


ハウステンボス版「宝塚」 歌劇学院5月開校 -読売オンライン-


ハウステンボス歌劇団2014 1.11START -ハウステンボス公式HP-


長崎県佐世保市にあるリゾートテーマ―パーク「ハウステンボス」が、敷地内に専用劇場「ミューズホール」を新設、女性だけの劇団「ハウステンボス歌劇団」を結成して公演を開始するのだそうです。

メンバーは、宝塚OGの優雅(研ルイス)を中心に、元宝塚や元OSKメンバーを合わせてオーディションで選ばれた26名。新たな人材発掘と育成のために、今年5月には全寮制の養成学校「ハウステンボス歌劇学院」を開校することも決まったそうです。

1月11日よりこけら落とし公演スタート。1月11日(土)~25日(土)、2月13日(木)~28日(金)の期間中は、鳴海じゅんさんが特別出演。

今年は宝塚歌劇創立100年ですが、宝塚が黎明期を迎えた大正~昭和初期の頃は、「第二のタカラヅカ」を目標として、あるいはまちづくりの企画の一環として、全国各地で少女歌劇が数多く創設されました。詳しくは辻則彦 『少女歌劇の光芒 -ひとときの夢の跡-』で追跡されています。

地方におけるレビュー文化開花の魁となるか。ハウステンボスの新たな挑戦を、期待して見守っていきたいと思います。


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コメント 4

ささ

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
とろりん様、本年もどうぞよろしくお願いします。

「少女歌劇文化」というか「レビュー文化」の灯が、少しでも新しくともされるのは喜ばしいことですね^^
しかも、宝塚OGであるルイスちゃんたちが頑張っていて、ますます喜ばしいです。
私はハウステンボスにはいつ行けるのか分かりませんが、もし行くことがあったら、応援の意味もこめて見てみたいと思います。
そして、宝塚を筆頭とする「少女歌劇文化」「レビュー文化」全般も、マニアックな存在として位置づけられるのではなく、「青い袴と共に誰でもみんな知ってる」存在として位置づけられたらいいな~と思っています(昔に比べて、だいぶそうなってきたとは思いますが)。

それでは、お体に気をつけて、道中を無事に過ごされますように…。
by ささ (2014-01-11 15:20) 

★とろりん★

ささ さま、

お返事が大変遅くなってしまって、すみません!
あけましておめでとうございます。
本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

考えてみれば、宝塚も、本来ならば兵庫県宝塚市という地方で発祥した文化ですものね。地方で小さな光をともした「レビュー」の灯が、100年経って日本を代表する演劇ジャンルのひとつに成長したというのは感慨深いものがあります。そして宝塚がひとつの通過点を迎えるこの時期に、地方で新しいレビューの灯が燈されるという事にも、不思議な巡り合わせを感じますね。

ささ さまの仰る通り、宝塚、OSK、SKD等が守り継承させてきた「レビュー」というジャンルが、これからもっともっと認知されていくと良いなぁと思います。

びっくりするくらいの寒波が到来していますが、どうか風邪やインフルエンザにはお気をつけて、充分に温かくしてお過ごしください。

by ★とろりん★ (2014-01-15 23:49) 

萌音

こんにちは。ハウステンボスのブログを色々読んでたらコチラのブログに辿り着きました。写真が綺麗でオシャレなブログですね。楽しく読ませてもらいました。
by 萌音 (2014-02-27 19:13) 

★とろりん★

萌音さま

こんにちは。コメント、ありがとうございます。
写真をお褒め下さり、ありがとうございました。今後とも気が向かれた時に足をお運びいただけましたら幸いです。
by ★とろりん★ (2014-02-28 16:37) 

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