黄金の翼 [宝塚歌劇]
花組東京公演前楽、無事に終わりました。
トップスター蘭寿とむの退団挨拶とサヨナラショー、構成と内容は基本的に変更なし。トリプルアンコールでした!!
公演は、全ての場面が幸せで、でも寂しくて、いとおしくて…。
特にショーは、どの場面を見ても涙が零れて…「今日だけは泣かせてください」と、涙を拭うこともせず、ひたすら泣きながら、蘭寿とむを見つめ続けました。
自分でも、びっくりするくらいに泣いてしまいました…。泣きながら、「人間、こんなに泣けるんだぁ」と感心してしまうくらい。
フィナーレ。蘭乃はなとのデュエットダンスが終わり、銀橋に1人残って挨拶した後、軽やかに袖へ走っていく蘭寿とむ。
スポットが消え、袖に入る直前の、黒燕尾の後ろ姿。けれど、大きく腕を広げて駆け去っていくその背中は、優雅で、美しくて、雄々しくて、神々しくて…。
私には、蘭寿の背中に翼が見えました。未知の空へ、黄金の翼をもって羽ばたこうとする、蘭寿の勇気とともに。
新たな時 新たな世界 新たなる夢
黄金の翼 舞えば
奇跡は必ず起こる
今こそ羽ばたけ
限りない未知の空
あの背中を見た瞬間、蘭寿とむは、私の中で永遠となりました。
明日はきっと、奇跡のように美しい日になるはずです。どうか、らんとむにとって最高に幸せな1日になりますように…どうか、最高に光輝く1日になりますように…。
こんばんわ
とろりん様のお言葉を介し 遠くにいる私にも翼が見えました。
本当にありがとうございます。
今日の日 全身全霊で蘭寿さんを受けて立つために 理性と英知を要する壮大なレポを先に仕上げられたのですね。
さあ ざあっとシャワーを浴びて(もう浴びた後かなあ?) 今晩は眠れても眠れなくても明日の朝を爽やかに迎えましょう。
明日も いえ明日こそ蘭寿さんは大真剣勝負。
by 茶とんび (2014-05-11 00:15)
茶とんびさま
おはようございます。コメント、ありがとうございます。
茶とんびさまがブログで蘭寿さんのことを“大いなる翼ある人”と書かれていたことに心から同意しておりました。これから蘭寿さんを思うたびに、あの背中を思い出す事でしょう。
東京は爽やかな快晴、ただいまは東宝へ向かう電車の中です。この季節にはなかなか見えない富士山が美しく見えるほど、空気がクリアです。
蘭寿さんと花組の真剣勝負、心して感じてきます(スクリーン越しに)。
by ★とろりん★ (2014-05-11 09:07)