Thank You [ワタクシゴト]
東京宝塚劇場前で、蘭寿とむを見送りました。
この眩しい光の中に、らんとむがいます。
無数のフラッシュと歓声など、その空気に触れるだけでも…くらいに思っていたら、袴姿をこの目で見ることができ、しかも最後の最後に、(私にとっては)奇跡のような瞬間が待っていました。
ほんの一瞬の出来事でしたけれど、12年間応援し続けたご褒美だと、勝手に思っています…。
その時、私の口から咄嗟にでた言葉は、やっぱりこの一言でした。
「ありがとう」。
らんとむ、ありがとう…。心から、ありがとう…。
もう、悔いはありません。
これから先、喪失感や寂しさを感じることもあるでしょうが…今は幸せな気持ちでいっぱいです。蘭寿とむを全力で愛することができて、本当に幸せでした。
どうか、蘭寿とむが幸せであってほしい。ずっとずっと、幸せでいてほしい。
今はただひたすら、それだけを祈っています。
* * * * *
皆様にご報告です。
本日、この記事をもちまして、「カンゲキ通信」を卒業させていただきます。
とは申しましても、少し休止期間をいただいて、またブログ活動は再開しようと思っています。ただし、「カンゲキ通信」としては、この記事でいったん区切りをつけたいと思います。
皆様には突然のご報告となりましたこと、お許しください。実は、1年以上前から自分の中で決めていたことでした。
最初のきっかけ…と申しますか、一番の理由は、「ブログ容量の限界」というものすごく現実的な要因です。
2013年1月頃から、拙ブログの容量がいっぱいになりつつあることが気になっていました。このままだと、2014年中には容量オーバーになる見込みに。どうしようかなぁ…別にブログを立ち上げるか、ブログ自体の容量を増やすか…。
そのように考え始めた頃、花組『オーシャンズ11』宝塚大劇場公演千秋楽を観劇しました。そう、蘭寿とむが卒業を決めたと言っている公演です。
「ああ、らんとむは決めたんだな」。
そう思った次の瞬間、自然に心の中で決めたのです。
「らんとむが宝塚を卒業するタイミングで、カンゲキ通信もひと区切りつけよう。」と。
*
本当は、そのままブログという世界からも卒業しようと思っていました。
けれど、実際の友人知人だけでなく、ブログを通じてご縁をいただいた皆様からも、「いつも読ませてもらっています」「これからも楽しませてくださいね」という言葉を直接いただく機会が増えました。
私が好き勝手に書き散らしたものや、気ままに撮影した写真などを楽しみにしてくださっている方がいるのであれば…今までのようにはいかないかも知れないけれど、ちょっと休んだら、また再スタートを切ろうかな…。
そう、思えるようになったのです。
なので、卒業と入学の間の、ちょっと長めの春休みを頂戴する、という感覚です、自分の中では。(いつも大げさで、すみません…)
*
ブログ自体は残しますので、気が向かれたらまた遊びにいらしてください。そして思い出巡りをして楽しんでいただければ幸いです。
交流させていただいているブログには、勿論これからも遊びに参る予定ですので、またおしゃべりさせてくださいね。ソネブロユーザーの皆さまにおかれましては、いつものように遊びに行き、nice!を押しまくりたいと思っています。
再スタートの時期は、筆者自身にもわかりません。数ヶ月後、数週間後かも知れませんし、はたまた数日後かも知れませんし(笑)。その時は、こちらでもご案内いたします。
*
2005年の開設から足をお運び下さった皆様、ブログを通じて交流させていただいた皆様、コメントをくださった皆様、このブログからご縁を繋げてくださった、全ての皆様。
カンゲキ通信をご愛読くださり、まことにありがとうございました。
この場所に遊びに来てくださった皆様、ご縁をいただいた全ての皆様のもとに、どうか、笑顔と幸せがたくさん訪れますように。心の宝石箱に、かけがえのない感動と カンゲキの記憶が、たくさん、たくさん、あふれますように。
心から、ありがとうございました。
それでは、また、お目にかかる日まで…。
皆様へ
限りない愛と感謝をこめて
★とろりん★
とろりんさま
淋しいですよ~!
また、戻ってきてくださいね、きっと!
私もさっきまで、あの空間にいました。最後のパレードだけは、どうしても見送りたかったので。
本当に美しかったです。
by 夜野愉美 (2014-05-11 22:32)
こんばんは。あずきと申します。
とろりん様のところは、でるふぃさん経由で、ずっと読ませていただいていました。こちらのブログのファンでした。今日でブログも千秋楽ということなので、書きたかったことをまとめて超長文のコメントになってしまいました。すみません。
今日の千秋楽は、中継チケットは外れてしまったのでパレードだけでも行こうと思って家は出たのですが、いざ直前になって、「この夏、私も白い服を着て、袴姿の贔屓を見送るのだ」と思ったら、なんと言うか、らんとむは余りにもえりたんに近い存在過ぎて、これから見るであろう彼女の姿と重ねてしまいそうで、これは純粋な気持ちでお見送りできそうにないと思い、迷った挙句行きませんでした。今、とろりん様のブログを読んで、私の、らんとむへの想いが、幾らか昇華されたような気がしています。ありがとうございます。
私にとってのらんとむは、若手の頃から男役が出来上がってる感バリバリの人。でも、グラフの同期対談コーナーに、まゆたん&えりたんで登場する時は、精神的には何処となくえりたんに寄りかかっているような雰囲気で、まゆちゃんってオンオフで相当雰囲気の違う人なのかな…というのが10年来の印象です。そしてやはり、らんとむがいたからこその、今のえりたん、というのは、私を含めえりたんファンの多くが思っていることではないかと思います。
それと、髪がちょっと長めっていうイメージです(笑)。スカウトの頃のビジュアルが印象的過ぎて…。
私は最初にファンになったのが大空祐飛さんなので、どこかしら78期が基準になっています。なので、ヅカファンになった当初は82期はすごく下級生に感じていましたが、ある時、自分を音楽学校換算すると同期だということに気づき(私、らんとむの2日後に生まれたようです(笑))、彼女らには親近感が増すとともに尊敬の気持ちが生まれました。なので、こんなに沢山(まさかの100周年に至るまで!)夢を見せてくれてありがとう!という気持ちでいっぱいです。
今は宝塚系ブログはでるふぃ様ととろりん様のところしか読んでいないので、公式メディア以外のらんとむ情報は、こちらが全てでした。とろりん様の記事のトーンがすごく好きでした。そして、旅の記事も好きでした。今まで楽しく読ませていただき、ありがとうございました。
新しいブログでお会いできる日を楽しみにしております。
by あずき (2014-05-12 02:17)
ThankYou・・
らんじゅさんにも そしてらんじゅさんつながりでこうしておじゃますることになった☆とろりん☆サマにも 感謝です。
拙いコメントにいつもお返しいただいてありがとうございました。
わたしはらんじゅさんご卒業と同時にタカラヅカから そして演劇から とてもとおいところに戻ります。全く縁のないはずだったタカラヅカにグイッとわたしを引き寄せたらんじゅさんのチカラ・・凄いですっ!
もちろんらんじゅさんのお幸せを願いつづけます、もしエンタティナーとして新しい道を歩まれるならできる限り追い求めたい・・とも思っています。
こちらは ゆっくりとレポを読ませていただきにまだまだ寄らせていただきます、
本当にありがとうございました。
by みく (2014-05-12 16:36)
とろりんさま、再スタート、のんびりお待ちしてますね。
何事にも全力投球のとろりん節をしばらく楽しめないのは残念ですが、ブログってそもそも自分のために書くものですから、とろりんさんがそういう気分になる日まではお休みっていうのもいいですよね。
これからもよろしくお願いしまーす!
by カオリ (2014-05-12 19:22)
とろりんさま
おつかれさまでした。今朝のニュースで、最後の最後までびしっと、
男役としてかっこいい、まゆさんを拝見しました。
そして、とろりんさまも・・・ さらに、寂しいですが、
再会の日を待ってますね。のんびりいつか、戻って来てください。
by でるふぃ (2014-05-12 22:29)
夜野さま
nice!とコメント、ありがとうございます。
夜野さまにはソネブロユーザーの先輩として、そして宝塚ブログの師匠として教えて頂くことがたくさんありました。これからも遊びに参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
夜野さまも、らんとむを見送ってくださったのですね…。何だかとても嬉しいです。ありがとうございます。すっきりと晴れやかな、美しい笑顔でしたね。
by ★とろりん★ (2014-05-13 15:16)
あずきさま
コメント、ありがとうございます。
あずきさまのお名前はでるふぃさまのところでお目にかかっておりました。こんなに長いコメント、ありがとうございます!とても嬉しく、幸せなことです。
あずきさまは、祐飛さんと壮くんのファンでいらしたのですね。どちらも、らんとむのタカラジェンヌとしてのキャリアになくてはならない存在となったお二方のファンでいらっしゃるあずきさまからのコメント、本当に嬉しいです。祐飛さんのもとで2番手を経験したからこそ、らんとむはトップスターになるために必要なもの、大事なものを磨くことができましたし、壮くんがいてくれたからこそ、トップお披露目の『ファントム』が成功したと思っています。お二方には心から感謝しています。
私も、こんなにも長い間、こんなにも沢山の夢を見せてくれるとは思ってもみませんでした。ましてや100周年を共にお祝いできるなんて…。本当に、彼女たちには「ありがとう」の言葉しか思いつきません。
拙ブログのファンとのお言葉、ありがとうございます!興奮しすぎて吐血したり波動砲を受けて黒焦げになったり、妄想が暴走しすぎて自ら心肺停止に追い込んだりと、常にテンションが振り切れ気味の拙ブログですが(笑)、「記事のトーンが好き」というあずきさまのお言葉、とてもとても嬉しいです。本当に私、幸せ者です…。
まだまだ再開(進学?)の予定はわからないのですが(5月12日15時現在)、またお目にかかれるようになりましたらお知らせいたしますので、それまでは過去記事で思い出巡りをなさってお待ちいただければ幸いです。
(あ、「カンゲキ☆アーカイヴ」に壮くん関連の記事がありますので、宜しければご覧ください。10年前の記事なので、若干調子に乗っている記事ではありますが(汗))
あずきさま、どうか8月31日まで、悔いのないよう駆け抜けてください!経験談ですが、ラスト2週間は自分が思っている以上に心身が疲弊しますので、体調管理には十分にお気をつけください!(あ、でも祐飛さんの時に経験なさっているかな?)
by ★とろりん★ (2014-05-13 15:19)
みくさま
連投コメント、ありがとうございます。
こちらこそ、いつもコメントを書き込んでくださってありがとうございました。
2005年以降からでしたら、らんとむ関連記事がたーくさんございますので、楽しんでいただれば幸いです。
by ★とろりん★ (2014-05-13 15:26)
カオリさま
nice!とコメント、ありがとうございます。
>>ブログってそもそも自分のために書くものですから、とろりんさんがそういう気分になる日まではお休みっていうのもいいですよね。
心強いお言葉、嬉しい限りです。そうですよね、自分が書きたいと思って書くのがいちばんですものね。(そっか…やっぱり全力投球なんだな、私の記事は…)(←自分では気づいていない)
またカオリさまのところへも遊びに参りますので、どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
by ★とろりん★ (2014-05-13 15:33)
でるふぃさま
コメント、ありがとうございます。
らんとむ、本当に最後の最後までカッコ良かったですよね~☆(うっとり)
袴姿も凛々しくて、潔い美しさに満ちていました。
でるふぃさまにも、本当にいつもお世話になり、ありがとうございます。
再開する際には、でるふぃさまのような、穏やかな空気感のブログに出来れば良いなぁ…と思ったりするのですが、やっぱり前のめりで全力なブログになるんだろうなぁ…(笑)・
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
by ★とろりん★ (2014-05-13 15:37)
ええっ! そうだったのですか! ガ~~ン
あの怒涛の日々に ご卒業の日に合わせ とろりん様も全力でやり遂げられたのですね~
とろりん様 さすが蘭寿さんのファンやわ!!(←太字にできないのが残念)
日本のどこかの空の下で しなやかにその地の上に立つとろりん様を想像しながら わたくしもなるべく爽やかに余生を生きようかな。
Thank You!!!!!
by 茶とんび (2014-05-13 22:24)
茶とんびさま
コメント、ありがとうございます。
驚かせてしまいましたm(_ _)m。ブログ休止は決めていたのですが、具体的にどの日にするかは、11日まで決められず…。でも、東宝前で姿を見てお見送りできた事で、悔いはない、と思えて「今日で終わろう」と自然に決められたのです。
これからしばらくは、茶とんびさま始め、皆さまのブログをのんびり楽しませていただきます。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
by ★とろりん★ (2014-05-14 09:52)