宇佐神宮 [旅]
宇佐神宮は、全国八幡宮の総本宮。
小椋山(亀山)山頂に鎮座する上宮と、ふもとに鎮座する下宮があります。その周囲にも多くの社殿が建てられています。
今回は時間がなかったので、駆け足で参拝~。
二の鳥居。大きいですね~!
台座がピラミッド型をしている、珍しい石灯籠。
三の鳥居。こちらも堂々としたたたずまいです。
ここから、深い森に囲まれた石段の参道を歩いていきます。この石段の途中に、「夫婦石」と呼ばれるパワースポットがあるそうなのですが、今回は急いでいたので見つけることは出来ず。次に機会ができた時は、じっくり探しだしたいと思います(笑)。
ほぼ垂直に近い傾斜で丸柱が立ち、笠木と島木の反りが強く、木口が斜めに切られていて桧皮葺の屋根がかけられている形状の鳥居を、「宇佐鳥居」と呼ぶのだそうです。
そうそう、くぐる時に、「普通の鳥居と違って、何と言うか、ちょっとキュッとしてるな~」と思ったんですよね。
西大門(さいだいもん)。
安土桃山時代の様式を今に伝える、華麗な装飾です。
南中楼門(勅使門)。
高良大明神と阿蘇大明神が、御門の神として鎮座されています。入母屋造桧皮葺の落ち着いたたたずまいと目にも鮮やかな壮麗な装飾に心を奪われます。
この御門の内部に、上宮本殿が鎮座しています。
主祭神は、3柱の神様。
一之御殿:八幡大神(応神天皇)
二之御殿:比売大神(多岐津姫命・市杵嶋姫命・多紀理姫命)
三之御殿:神功皇后(息長帯姫命)
通常の参拝方法とは少し違って、宇佐神宮では「二拝・四拍手・一拝」が古儀とされています。
神木の陰でしばし涼をとりながら、宇佐を訪れることの出来たご縁に感謝しました。
宇佐神宮公式ホームページ