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She... [宝塚歌劇]

She…彼女は春風 
彼女は木漏れ日
何気ない時を彩る

She…夏の甘いLove Song
午後に香るCoffee
夜空のポラリス
心にきらめく

She…彼女はマドンナ 
それとも小悪魔
それともはかない幻

She…若葉の囁き
水面のきらめき
心をくすぐる
今でも

Ah 見つめる瞳に
僕の心は溶けて
こんなに愛におぼれている

Ah こみ上げるこの思い
これが愛
この愛に 僕は全てをかける

She…出会いと別れと
笑顔と涙と
全てが愛する思い出

She…彼女は喜び
彼女は人生
僕が生きている全てさ



2009年宙組公演 『Amour それは…』 第14場「She…」より



*****


この数日間、いろいろな感情が身体中を流れていきました。そんな時、ずっと心の中に流れていたのが、この曲。今の気持ちにいちばん合っているように思います。

花組東京公演、初日を迎えました。そして、5月11日まで、ちょうどあと7ヶ月。

私ももうすぐ、らんとむに逢えます。

実は、このタイミングで自宅PCが故障してしまいました…orz

ただいま修理に出している最中で、いつ帰ってくるのかも分からない状況です。

しばらくの間、更新が滞ったり、携帯からちょっとした記事しかアップできないかも知れません。カンゲキレポは勿論、先日の旅の合間に訪れた宝塚や嵐山の写真も早くご紹介したいところですが、気長にお待ち頂ければと思います。


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蘭寿とむ 主な舞台歴 [宝塚歌劇]

本公演での舞台歴を中心にまとめました。

■蘭寿とむ 主な舞台歴


1996年 
3~5月 『CAN-CAN』(初舞台)
花組に配属
6~8月 『ハウ・トゥー・サクシード』(新人公演)タッカベリー
12~1997年1月 『香港夜想曲』(バウホール)

1997年
2~3月 『失われた楽園』(新人公演)マイク
4~5月 『君に恋して ラビリンス!』(バウホール)
8~9月 『ザッツ・レビュー』(新人公演)福岡
10~11月 『白い朝』(バウホール)伝七

1998年
2月 『ザッツ・レビュー』(中日劇場)静岡
5~6月 『SPEAKEASY』フレデリック/(新人公演)チャールズ、『スナイパー』
7月 『真矢みきスーパーリサイタル MIKI in BUDOKAN』(日本武道館)
10~11月 『ENDLESS LOVE』アリフ

1999年
1~2月 『夜明けの序曲』(新人公演)櫛引弓人
8~9月 『タンゴ・アルゼンチーノ』(新人公演)ジャン、『ザ・レビュー'99』

2000年 

2月 『タンゴ・アルゼンチーノ』(中日劇場)オットー、『ザ・レビューⅣ』
4~5月 『源氏物語 あさきゆめみし』惟光/(新人公演)刻の霊、『ザ・ビューティーズ!』
6~7月 『宝塚 雪・月・花』『サンライズ・タカラヅカ』(ドイツ・ベルリン)
11~12月 『ルートヴィヒⅡ世』(新人公演)グッデン博士、『ASIAN SUNRISE』

2001年
4月 『マノン』(バウホール)レスコー
7~8月 『ミケランジェロ』ニッコロ/(新人公演)ミケランジェロ ※新人公演初主演、『VIVA!』
12月 『カナリヤ』(シアター・ドラマシティ)ディジョン

2002年
3~4月 『琥珀色の雨にぬれて』ローラン/(新人公演)クロード、『Cocktail』
4月 『風と共に去りぬ』(日生劇場)ルネ
8月 『月の燈影』(バウホール)次郎吉 ※バウホール公演初主演
10~11月 『エリザベート』エルマー/(新人公演)トート

2003年
3月 『恋天狗』(バウ・ワークショップ)弥太
5~7月 『野風の笛』不知火、『レビュー誕生』
10~11月 『琥珀色の雨にぬれて』(全国ツアー)ルイ・バランタン、『Cocktail』

2004年
1~2月 『天使の季節』ジョルジュ、『アプローズ・タカラヅカ!』
5~6月 『ジャワの踊り子』(全国ツアー)ハジ・タムロン
8~9月 『La Esperanza-いつか叶う-』トム、『TAKARAZUKA舞夢!』

2005年
1月 『くらわんか』(バウホール)八五郎
3~5月 『マラケシュ・紅の墓標』ギュンター、『エンター・ザ・レビュー』
7月 『服部有吉2005 Presents R・Hatter《アール・ハッター》』(ゆうぽうと簡易保険ホール、シアター・ドラマシティ)
9月 『Ernest in Love』(日生劇場)アルジャノン・モンクリーフ
11~12月 『落陽のパレルモ』ニコラ・ジロッティ、『ASIAN WINDS!』

2006年
3~4月 『スカウト』(バウホール)ショーン・フィンリー ※バウホール公演単独初主演
宙組へ組替え
8月 『コパカバーナ』(博多座)サム・シルヴァー
11~12月 『維新回天!竜馬伝』徳川慶喜
、『ザ・クラシック』

2007年
4月 『NEVER SLEEP』(バウホール)サミュエル・ハート
6~7月 『バレンシアの熱い花』ラモン・カルドス/ロドリーゴ・グラナドス ※役替わり
、『宙・FANTASISTA!!』

2008年
2~3月 『黎明の風』辰美英次
、『Passion 愛の旅』
7月 『雨に唄えば』(梅田芸術劇場)コズモ・ブラウン
11~12月 『Paradise Prince』アンソニー・ブラック
、『ダンシング・フォー・ユー』

2009年
2月 『逆転裁判』(バウホール)フェニックス・ライト
4~5月 『薔薇に降る雨』ヴィクトール
、『Amour それは…』
8月 『逆転裁判2』(バウホール)フェニックス・ライト
11~12月 『カサブランカ』ヴィクター・ラズロ

2010年
3月 『シャングリラ-水之城-』(シアター・ドラマシティ)嵐(ラン)
5~6月 『トラファルガー』ナポレオン・ボナパルト
、『ファンキー・サンシャイン』
9月 『"R"ising!!』(バウホール)
11~12月 『誰がために鐘は鳴る』アグスティン

2011年
花組へ組替え
6~7月 『ファントム』ファントム ※トップスター大劇場公演お披露目
10~11月 『小さな花がひらいた』(全国ツアー)茂次、『ル・ポァゾン 愛の媚薬』

2012年
1月 『復活-恋が終わり、愛が残った-』ネフリュードフ、『カノン』
4~5月 『長い春の果てに』(全国ツアー)ステファン、『カノン』
7~8月 『サン=テグジュペリ』サン=テックス、『CONGA!!』
11月 『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館)

2013年
1月 『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』アンドレ・グランディエ ※特別出演
2~3月 『オーシャンズ11』ダニー・オーシャン
6~7月 『戦国BASARA』(東急シアター・オーブ)真田幸村
8~9月 『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』アンドレア・シェニエ、
『Mr.Swing!』

2014年
(予定)
2~3月 
『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』、『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』


* * * * *


ディナーショーやイベント、特別公演や全国ツアーなどで同一の役を演じた舞台に関しては省略しました。

見落としや誤字脱字があるかもしれませんが、何卒ご容赦ください。

それにしても、本当に色々な役を演じてきたんだなぁ・・・。しみじみ・・・。


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蘭寿とむ 退団会見Q&A [宝塚歌劇]

2013/10/08配信

花組トップスター・蘭寿とむ 退団記者会見

10月8日(火)、花組トップスター・蘭寿とむが、ミュージカル『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』~F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より~、メガステージ『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』(宝塚大劇場:2014年2月7日~3月17日、東京宝塚劇場:2014年4月10日~5月11日)をもって退団する事を発表し、記者会見を行いました。


小林公一(宝塚歌劇団理事長)
「花組トップスター蘭寿とむが、来年5月11日の東京宝塚劇場公演の千秋楽をもちまして宝塚歌劇団を卒業することになりました。彼女は下級生の頃からス ター性があり、これまで様々な経験を積んで実力と人気を得てきました。トップスター就任後にはさらに才能が開花し、現在の花組を、そして宝塚歌劇を引っ張ってくれる存在となり、非常に大きな貢献を果たしてくれました。卒業するその日まで、今まで以上に一層輝いていきますよう皆様方のご支援を賜りますよう 宜しくお願いいたします。」

蘭寿とむ
「来年5月11日の東京宝塚劇場公演の千秋楽をもちまして、宝塚歌劇団を卒業させて頂く事になりました。入団してから18年間、多くの方々にあたたかく支えて頂き感謝の気持ちで一杯でございます。これから卒業までの間、蘭寿とむならではの役割を全うし、花組一丸となってお客様に楽しんで頂けるすばらしい舞台を創ってまいりたいと思いますので、宜しくお願いいたします。」

Q.退団を決めた理由は?
「ステージ上で本当に男役を楽しめていると感じる瞬間があり、その時に今だなと思ったことと、今の花組はメンバー全員が同じ方向を向いていて、とてもいい状態だなと感じ、今だったらバトンタッチできるなと思い退団を決めました。」


Q.
男役を楽しめた瞬間とは?
「『オーシャンズ11』のダニー・オーシャンを演じていた時です。ステージ上で本当に楽しいなと思える自分がいたので、(退団は)今かなと思いました。またその一つ前の公演のショー『CONGA!!』でも毎日が楽しくて仕方がないと思うほど、素晴らしい作品にめぐり会うこともでき、悔いはないなと思うこと ができました。」


Q.
退団後の予定は?
「全く何も考えていない状況です。今は男役・蘭寿とむにすべてを賭けていきたいと思います。」


Q.
18年間の思い出は?
「宙組への組替えにより新しい仲間とめぐり会えたこと、また花組に戻ってきてみんなにあたたかく迎えてもらい、とてもすばらしい作品に出会えたことです。」

Q.18年間の宝塚生活はどういったものだったか
「本当に青春のすべてだと感じていますし、舞台人としてだけではなく、人としても大きく成長させてもらえた場所だと感じています。」

Q.花組生たちへ
「みんなに伝えたときは、私の話をしっかり聞いてくれて、温かい涙を流してくれました。私は花組のみんながいたからここまでこれたと思っているので、最後までしっかり力を合わせて頑張りたいと思います。

Q.ファンの皆さまへ
「ファンの方々のあたたかい応援があったからこそ今があると感じています。思い返すと本当に皆さまからの声援は心の支えで、感謝の気持ちで一杯です。その気持ちを、舞台の上から皆さまに恩返しができるように頑張ってまいりますので、是非多くの方々にご覧頂きたいと思います。」

* * * * *

■蘭寿とむプロフィール

兵庫県西宮市出身 武庫川学院出身

1994年4月 宝塚音楽学校入学
1996年3月 宝塚音楽学校卒業
1996年3月 
宝塚歌劇団入団、『CAN-CAN』で初舞台
1996年5月 花組に配属
2006年4月 宙組に組替え
2011年4月 花組に組替え
2011年6月 『ファントム』(宝塚大劇場)にて花組トップスターに就任

■今後の予定

【1】2013年10月11日(金)~11月17日(日)<東京宝塚劇場>
Musical『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 脚本・演出/植田景子
ショー・オルケスタ『Mr.Swing!』 作・演出/稲葉太地

【2】2013年12月4日(水)・12月5日(木)<宝塚ホテル>
2013年12月16日(月)・12月17日(火)<パレスホテル東京>
蘭寿とむ ディナーショー『T-ROAD』 構成・演出/藤井大介

【3】2014年2月7日(金)~3月17日(月)<宝塚大劇場>
ミュージカル『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 脚本・演出/生田大和
メガステージ『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』 作・演出/齋藤吉正

【4】2014年4月10日(木)~5月11日(日)<東京宝塚劇場>
演目は【3】と同じ

* * * * *

公式HP
に掲載されたものを引用し、体裁を整えました。舞台歴については加筆してアップ予定です。

抜けや間違い、誤字脱字がありましたらご容赦下さい。また、携帯やスマートフォンからは大変読みにくいかと思いますが、何卒ご了承下さい。


★おまけ★

「りそなウェブ」にて、蘭寿とむのインタビューが掲載されています。入団からこれまでのことを自然体で語っているので、ご一読をお薦めします。写真も美しくてオトコマエで、ついつい見惚れてしまいますよ~♪

花組トップスターインタビュー 蘭寿とむさん -(りそなウェブ)-


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T-ROAD ~蘭寿とむ 退団会見~ [宝塚歌劇]


蘭寿とむ 退団は「今なら」と決断 -(デイリースポーツ)-

※写真あり。緊張気味でちょっと目が泳いじゃったらんとむ、超カワイイ☆(≧∇≦)

来年5月に宝塚歌劇団を退団することを発表した花組トップスターの蘭寿とむが8日、大阪市内で会見した。

蘭寿は退団を考えはじめたのは今春だったことを明かし「ステージ上で男役として力が抜けて本当に楽しめている瞬間があり、毎日が楽しく、今だなと思いました」と説明。現在の花組の充実ぶりをみて「今ならバトンタッチできる」と決断したという。

退団後の予定に関しては「全く考えられない状態。残り半年ですが、蘭寿とむならではの男役をまっとうしたい」と、さわやかな笑顔で語った。

蘭寿は96年に宝塚音楽学校から首席で同歌劇団に入団。「優等生と呼ばれたくなくて、その殻を破りたかった」と当時を振り返った。11年から花組トップスターを務め「作品にも恵まれ、この先、こんな幸せはないんじゃないかと思います」と感謝した。

退団公演は「ラスト・タイクーン‐ハリウッドの帝王、不滅の愛‐」「TAKARAZUKA∞夢眩」(来年2月7日初日・宝塚大劇場、同4月10日初日・東京宝塚劇場)。東京公演千秋楽の5月11日に退団する。


* * * * *


蘭寿とむ「悔いなし」5月退団へ-(日刊スポーツ)-

※写真あり。私の大好きな、太陽のような笑顔です。

来年5月11日に東京宝塚劇場で千秋楽を迎える「ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-」「TAKARAZUKA∞夢眩」で退団する宝塚歌劇団、花組トップスター蘭寿とむが8日、大阪市内のホテルで会見を開いた。

「この(劇団生活)18年、たくさんの方に温かく支えられ、応援され、感謝の気持ちでいっぱいです。自分なりの『男役蘭寿とむ』をまっとうし、最後まで花組生としていいステージを務めたい」。現役5組中、最上級生のトップらしくあいさつした。

蘭寿は94年、過去最高倍率だった48・25倍の難関を突破し、宝塚音楽学校に首席入学。96年「CAN-CAN」で初舞台を踏んだ。音楽学校時代は1年目の予科生、2年目の本科生、卒業時も首席で、入団後に3回あった試験もすべてトップで通過してきた。

「音楽学校時代から、ずっと首席でプレッシャーはないの? と言われましたけど、それはなかったです。それよりも、いつも自分に足りない物を学ぼうとしてきました。ずっと『次は(首席とは)違うだろ』って思っていましたし。でも、最後(の試験)は『ここまで来たら最後まで』って思ってましたけど」 と、笑顔も交え、振り返った。

入団後、花組に配属され、宙組を経て11年4月、花組に復帰しトップ就任。退団を決意したのは、トップとしての大劇場公演4作目だった、今年2月開幕の「オーシャンズ11」だった。「男役として力が抜けたところで、男役を楽しめる瞬間があり、あ!今だな!と思いました。悔いはないです」と、後輩にバトンを渡す決意をしたという。

舞台へ真摯(しんし)に向き合う姿と、下級生にも分け隔てなく接する人間性から、組子の信望も厚く、退団を報告すると「みんな泣いて、温かく受け入れてくれました。私も泣きましたけど」と明かした。

今後は今月11日から東京宝塚劇場で「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ」「Mr.Swing!」(11月17日まで)に主演。12月4~5日は兵庫・宝塚ホテルで、同16~17日はパレスホテル東京でディナーショーを行う。退団公演となる「ラスト-」は兵庫・宝塚大劇場で来年2月7日~同3月17日、東京宝塚劇場は4月10日~5月11日。退団後は未定。


* * * * *


「宝塚は青春のすべて」花組トップ、蘭寿とむが退団-(産経新聞)-

※写真あり。年号表記はすべて西暦に変更しました。

来年5月11日付で退団することが決まった宝塚歌劇団花組のトップスター、蘭寿とむが8日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで会見を行い、「男役として力が抜けて楽しめている“今”が退団の時だと思った」と心情を語った。退団公演は「ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-」 「TAKARAZUKA∞夢眩」の2本立てで、宝塚大劇場が来年2月7日~3月17日、東京宝塚劇場が同4月10日~5月11日。来年は宝塚歌劇創立100周年で、最初のトップ退団者となる。


■「男役としてのすべてをかけて」

グレーの三つ揃いのパンツスーツで会見場に現れた蘭寿。「(入団して)18年間、たくさんの方に応援していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。宝塚は青春のすべて。舞台人としても人としても成長させていただいた場所で、私の宝物です。あと半年間、男役としてのすべてをかけて、楽しんでいただけるステージを作っていきたい」と笑顔で話した。

楽しめている“今”を感じたのは、「オーシャンズ11」(2013年2~3月)で“チョイ悪男”のダニー・オーシャンを演じたとき。思い出に残るできごとは、「宙組への組替えで新しい仲間たちに出会えたことと、育った花組へトップで戻り、あたたかく迎えられたこと」と答えた。

100周年での退団については、「花組のみんなと(4月1日の創立記念日などを)お祝いさせていただけるのはうれしい。悔いはありません」。退団後については「今は何も考えていません。最後まで男役を全うしたい」そうだ。

同席した小林公一・宝塚歌劇団理事長は「彼女は下級生の時からスター性があり、トップに就任した後も才能を開花して貢献度が高い。最後の日まで輝けるように支援したい」と語った。


■「逆転裁判」ライト役が当たり役に

蘭寿は兵庫県西宮市出身で96年初舞台。花組に配属され、パワフルなダンスと存在感のある男役として、「エリザベート」などの新人公演の主演、「くらわんか」など宝塚バウホール公演の主役を経験。06年4月に宙組に組替えとなり2番手スターに。ゲームソフトを題材にしたバウ公演「逆転裁判」のフェニックス・ライト役は当たり役となりパート2も作られた。

11年4月に花組へ戻り、真飛聖のあとを受けてトップに就任。同6月の「ファントム」より娘役トップの蘭乃はなとコンビを組んだ。大劇場公演はほかに「復活」「サン=テグジュペリ」「オーシャンズ11」がある。今年6月には初の東京・シアターオーブ公演「戦国BASARA-真田幸村編-」が大評判だっ た。

蘭寿のこの後のスケジュールは、「愛と革命の詩-アンドレア・シェニエ-」「Mr.Swing!」の東京公演=10月11日~11月17日▽ディナーショー「T-ROAD」=12月4~5日宝塚ホテル、12月16~17日=パレスホテル東京があり、来年の退団公演を迎える。


* * * * *


ディナーショーのタイトルも発表になりましたね。なんだかやっと、「卒業するんだ~…」という実感がわいてきました。

けれど、寂しいとか、切ないという気持ちはまだなくて。ひたすら、ひたすら蘭寿とむが愛おしい。愛おしさと幸福感がないまぜになって胸の内からとめどなくあふれてきます。

この気持ちも、今だから感じるもの。大切に抱きしめておきたいと思います。


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十万分の一の確率で出逢ったあなた~蘭寿とむ、退団~ [宝塚歌劇]

2013/10/07配信

花組トップスター・蘭寿 とむ 退団会見のお知らせ

花組トップスター・蘭寿 とむが、2014年5月11日の東京宝塚劇場公演『ラスト・タイクーン-ハリウッドの帝王、不滅の愛-』『TAKARAZUKA∞夢眩』の千秋楽をもって退団することとなり、2013年10月8日(火)に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当サイトでもお知らせ致します。

公式HP
より

* * * * *

今、自分でも不思議なくらい、心は穏やかです。

最初に思ったのは、「ああ、これで少しは気持ちが楽になっただろうな」という事と、「ゴールが決まった以上、また意気込みを新たにして、エンジン全開で駆け抜けて行くんだろうな。ちゃんとついて行かなくちゃ」という事。


宝塚大劇場花組公演『オーシャンズ11』千秋楽。

「JUMP!」の場面で、勢いよく元気よく歌い踊る北翔と花組生の姿を後ろから見守る蘭寿とむの、何とも言えない穏やかな微笑みを見た時に、覚悟しました。

「ああ、決めたんだな。」

あとはもう、時間とタイミングの問題だな、と。

こればかりはいつになる分からないので、どうしてもあの日に、自分の思いを書いておきたかったのです。

「愛した日々に偽りはない」と。


もっともっと、あなたと夢を見ていたかったけれど…。

夢は、いつか醒めるもの。だからこそ美しく、永遠に輝くのです。

あなたが心の底から愛する宝塚を、あなたが旅立つその瞬間までの道のりが、最高に光り輝く道となりますように。

その日まで、あなたの笑顔が、最高に輝き続けますように。

今はただ、それだけを、その事だけをひたすらに願っています。

あなたがくれた幸せを胸いっぱいに抱きしめて、ともに光り輝く道を歩きます。
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あらんくん。 [ジャニーズ]

エイターお友達から、テレビ誌の切り抜きをたくさんいただきました。いつもありがとうございます☆

嵐・関ジャニ∞関係はもちろん、「もっと若い子たちも覚えて欲しいから」(Byお友達)ということで、Kis-My-Ft2やHey! Say! JUMP、ジャニーズJr.の切り抜きもたくさん。お友達の愛と罠と陰謀を感じます(笑)。

その切り抜きを眺めていると、シアタークリエにて今年4~6月に上演された『Live House ジャニーズ銀座』に出演したジャニーズJr.の名鑑を発見。

先日の『プレゾン』で注目した阿部顕嵐くんも、「Travis Jr.」の一員として出演していたはず・・・と探してみると、いましたいました~♪

とっても小さな記事だし、写真もちょっとピントが合っていない感じですが(汗)、華のある顕嵐くんの爽やかな笑顔に癒されます。

名鑑では『ジャニーズ銀座』のMCでの自己紹介や本人が話したネタなどについてまとめてあったのですが、ここでもワタクシ、顕嵐くんのある言葉にひっくりかえって大喜びしてしまいました。

ななな、なんと・・・!!Σ(゚Д゚)

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我が心の故郷(ふるさと) [旅]

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旅の合間に30分だけ時間ができたので、ついつい足を伸ばしてしまいました。

宝塚大橋から見る大劇場。私が大好きな、大好きな景色のひとつです。

隣接する宝塚音楽学校の開け放たれた窓から、ピアノの軽やかな音色がかすかに聴こえてきます。バレエのレッスンをしているのは、本科生かな?予科生かな?どちらにせよ、宝塚歌劇の次の100年を、永遠の夢を受け継いでいく存在であることに変わりありません。

青空に溶けていくやわらかなピアノの音色に耳を傾けて、武庫川を吹き抜ける風を頬に受けながら、そっと目を閉じて深呼吸するだけで、穏やかで優しい気持ちになれるから不思議です。

歌劇のまち、宝塚。いつまでも、いつまでも、「我が心の故郷」であって欲しいと願います。

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タンゴ・ミュージカル 『ロコへのバラード』 [講座・現代演劇]

2013年9月20日(金) 東京グローブ座 19:00開演

【キャスト】

彩吹真央

Claudio Villagra

Chizuko

石井一彰
大月さゆ
進藤学
Andres Gonzalez

西島千博(特別出演)

石井一孝


【スタッフ】

作・演出/小林香
音楽監督/小松亮太

振付/Claudio Villagra、Mario Morares、西島千博、港ゆりか、Andres Gonzalez

歌唱アレンジ/前嶋康明
美術/島川とおる
照明/中川隆一
音響/山本浩一
衣裳/屋島裕樹
ヘアメイク/宮内宏明
歌唱指導/船橋研二
演出助手/渡邉さつき
舞台監督/酒井健

プロデューサー/池田道彦


* * *


2011年11月に上演された『ロコへのバラード』の新バージョン。

4月に開催された『彩吹真央 20周年記念コンサート』で、彩吹が歌った「Yo soy Maria」がもう、衝撃的に素晴らしくて!!これが『ロコへのバラード』という舞台で歌われた楽曲だと知り、機会があればぜひ一度、観てみたいと思っていたのです。再演されると聞いて、喜び勇んでグローブ座へ駆けつけました。


【あらすじ】

アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス。書店に勤めるマリア(彩吹)は姉を亡くし、天涯孤独の身となります。そんなマリアにとって唯一の心のよりどころは、勤務先の書店で毎週金曜日の夜に開催される朗読会で、本の朗読を行うこと。

店主のオラシオ(石井一孝)の呼びかけで始まった大人の朗読会。会場に集まった参加者-ハビエル(Claudio Villagra)とロミーナ(Chizuko)夫妻、ミゲル(石井一彰)とアメリータ(大月さゆ)のカップル、椅子職人のラロ(西島千博)-の前で、今夜もマリアは本を開き、朗読を始めます・・・。

ひとたび朗読を始めると、ふだん控え目なマリアは人が変わったように時に情熱的に、時に静謐に様々な登場人物を演じ分けていきます。マリアの朗読に耳を傾ける人々もまた、思い思いに本の世界と自分の抱える悩みを重ね合わせていき・・・。

現実と想像の世界が交錯し、アルゼンチン・タンゴのリズムとともに夜のブエノスアイレスの闇に絡まっていきます・・・。

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