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光る羽広げたら 風向きは自分次第 [旅]

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まだまだ旅は続いております。

この日のフライトは風の影響か、本州の陸地に添って飛んでいました。おかげで、季節の移り変わりを迎える山々の姿を楽しむことができましたよ~。


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写真では全くわかりませんが(^_^;)、山々は頂の方から少しずつ紅葉が始まっていましたよ~。

今月半ばには、自然が織りなす極彩色のカーペットが見られるでしょうか。


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矢印の先にいるのは、途中ですれ違った別の飛行機。

ものすごいスピードで、あれよあれよという間に飛び去ってしまいました。自分が乗っているとまったく実感がありませんが、やっぱり飛行機ってすごい速度で飛んでいるんですね。


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飛んで行くうちに、空はは一面の白い雲に覆われました。

まるで、空の上に出現した雪原のようです。

空の航海はまだまだ続き、やがてまた新しい景色に。


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ここはまるで、空の海に浮かぶ雲の島が集まっているように見えます。

雲の陸地が尽きると、今度は霞の中をぐんぐん進行。この日は中国山地の上空から山陰地方の上空をフライト。とても良いお天気でしたので、空の下によく知っている街の様子もおぼろげながら見えました。


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山口県萩市。

ちょうど指月山に雲がかかってしまったのが残念でしたが(涙)、三角形の萩市街地の様子がよくわかります。


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ちょっと羽にかかってしまいましたが、長門市仙崎付近と青海島。

「みんなちがって、みんないい」の詩で知られる金子みすゞの故郷としても知られる町です。6~7年前に一度訪れましたが、潮騒の音が耳に優しい、静かで愛すべき町でした。美味しいウニ飯のお店もあります☆(←結局食い気に走る)


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稜線に連なる無数の風車。

風力発電のための巨大風車は、最近空の上からよく見る風景ですが、ここまでたくさんの風車を一度に見たのは初めてかも。すごい数ですね~!


…と、空の世界や地上の世界の景色に夢中になっているうちに、この航海(フライト)もそろそろ到着点が見えてきます。


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ヘブンリーブル―と純白の雲の境界だけに見られる、まぶしい白の光。

一度始まると、終わるまでは止まることも出来ない旅。思うようにいかなかったり、余裕をなくしたり、自分の弱さ、ふがいなさに歯がみしたり落ち込むことも時々ありますが、それ以上の喜びや感動も得られるのも、旅の醍醐味。上手に息抜きして、切り替えて、新しい旅に向かいたいと思います。こうして、美しい世界にも身を委ねられますしね。

今日から11月。朝晩の冷え込みが厳しい季節となってきました。風邪やインフルエンザも流行しつつありますので、どうか皆さまも、充分に温かくしてお過ごしください。


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