蘭寿とむ写真集 「FANTASY」 [宝塚歌劇]
Starring;TOMU RANJU
Photographed by LESLIE KEE
Styling;Yuki Mayama
Hair&Make-up;CHIHARU
Publishing Director;Takako Kato
Design;Chiho Hirose
というわけで、あらためてご紹介。蘭寿とむ写真集「FANTASY」です。
「TAKARAZUKA personal book 2007 蘭寿とむ」に続く、7年ぶりの単独写真集!もうね、待ち望んで待ち望んで、若干待ちくたびれていたところでしたよ(笑)。
表紙は、赤と黒を特徴的に使ったデザイン。表紙カバーは表裏付いています。そしてカバーを取った本体の表紙も異なるポートなので、お見逃しなく~!
中身は、14のテーマに分かれていて、それぞれカラーの異なるファッションやメイクアップに挑戦。スーツや白シャツなどの定番から、ロックテイストの入った衣装などにも挑戦。表情も多彩です。ページをめくるたびに違った表情のらんとむに出会えるので、そのたびに心臓を射抜かれたり、美しさにため息をついたり、カッコ良すぎて肺腑を衝かれたりと大忙しです。
テーマごとに色々なシチュエーションを想像させるようなショットが満載なので、何ていうんですか、もう、らんとむと色々妄想しすぎて心臓が痛くなるレベルです(笑)。
テーマとそれぞれのキャプションをご紹介しますので、まだお手元にない方は、それぞれの想像力(妄想力)をめいっぱい働かせてみてください☆
Spirits―人にまっすぐに・・・芯のある温もり―
Dreams―夢限りなく 力強く突き動かすもの―
Journey―新しい感動 深呼吸をして刺激を受ける―
Love―いっぱいの温かい愛を感じている今が幸せ―
Hope―ずっと自分らしく ただ前を向いて・・・―
Youth―青春のすべて・・・情熱のままに―
Dance―喜びでもあり挑戦でもある―
Fashion―色んな自分に出会える チャレンジしたい―
Stage―憧れから魂の喜びへ―
Illusion―∞夢眩 可能性はすぐ傍に―
Music―心躍り 心安らぎ 包んでくれる―
Revolution―進化を求め生みだされるもの ひらめき―
Adventure―意外性・・・新しい自分になれる―
Finale―華やかに 艶やかに 輝いて・・・―
きっとこれらのフレーズは、らんとむがそれぞれの単語を聞いて、ひらめいた言葉を紡いだものなのでしょうね。いつかのインタビューでも、「可能性はいつも傍に」という言葉を挙げていますから。
そうすると、これらのフレーズひとつひとつが蘭寿からのメッセージであるような気がして、つい深く受け止めようとしてしまいます。
とか言いつつ、妄想に絶好なシチュエーションを一気に大量投下されて、ひたすらにゃはにゃは言っているだけですけれども(笑)。
ある時は、らんとむとパジャマ姿でゴロゴロ二度寝を楽しんだり。
ある時はお仕事をサボって、らんとむに1日だけの小旅行へ連れて行ってもらい、疲れた心を癒してもらったり(←写真では荷物持ってないから)。
ある時はお家デートで、らんとむとリビングでゆっくり寛いだり(←手にしている小説・・・何かのメッセージかしら?)。
ある時は同じくお家デートで、物作りに真剣ならんとむや心地よさそうに音楽を聴くらんとむを見つめてうっとりしたり。
ある時はらんとむとサイクリングデートで大はしゃぎしたり。そのサイクリングの途中で、らんとむにふいに真剣な眼差しで見つめられてドキッとしたり。
ある時はらんとむと椅子プレイ(爆)に興じてみたり。
またある時は、残業中の蘭寿部長と部下という設定で秘密の関係に走ってみたり。
そしてある時は、ストイックな作曲家蘭寿とむの有能なマネージャーとして彼を支えてみたり。
そしてそしてある時は、ライターとしてロックスター蘭寿とむを取材しながら、底知れぬ魅力に囚われてみたり。
・・・にゃはーーーーっっ!!ヾ(≧∇≦)ノ"
(↑ちょっといろいろ我慢できなくなった)
(※以上のある時シリーズは、すべて筆者による妄想です)
もう、この1冊は、写真集という域を超越した存在。
蘭寿妄想ファンタジーの箱詰めです。
各シチュエーションで、らんとむとの様々な妄想想像を始めたら止まらなくなってきたので、こちらの記事に書くのは自制します。あくまでも皆さまのペースで、皆さまのお好きなように妄想してくださいね!(←そんな趣旨?)
勿論、ファンの妄想力を思いっきり鍛える素敵なポートだけでなく、ファッション誌のようなスタイリッシュでお洒落なポートもたくさんありますよ。あの思い出の衣装も載っていますよ~。らんとむ、この衣装ほんとうに好きだったんだなぁ・・・。
もはや国宝級の美しい横顔はもちろん、ステージではおなじみの「腰ぐい~ん」ポーズもしっかり撮られているし、写真集でもらんとむ全開☆
そうそう、珍しく(?)アヒル口に挑戦したポートがあって、とってもとってもキュートです。
ベストポートは・・・全部!!ですけれども(←お約束)、特に好きなのは、まず本体裏表紙。
やっぱりらんとむは、この角度からのショットが神。
それから、「Fashion」冒頭の見開きポート。二重が綺麗!表情が色っぽい!!
「Dance」のページは、どれも好きです!特に冒頭ページ、跳躍した一瞬をとらえているのですが、頭の先から指先、足先まで、寸分の隙なく神経が張りめぐらされているのが一目でわかります。
他のポーズも筋肉の緊張と緩和のバランスが絶妙なものばかり。改めて、ショースターとして培われた身体能力の高さと、磨きあげられ、極められた男役として身体美の素晴らしさを実感させられます。
そして「Dreams」「Hope」の各冒頭の見開きページ。ゴロンと仰向けになって身体を投げ出し、宙を見上げている無防備さと、綺麗な柔らかな表情を湛えた瞳に癒されます。
あのう、
添い寝しても良いですか(真剣)。
(↑抑えても抑えきれない煩悩と欲望)。
先日、ようやくバレンタインに到着予定だったもう1冊もやって来ました♪
カンゲキ仲間からいただいた方は保存用にして、もう片方は鑑賞用として、毎晩抱きしめて眠っています(←冗談ではない)(←間違った活用法)。
らんとむ、素敵な逆バレンタインをありがとう
今、咲き誇る花たちよ ~スキージャンプ団体、銅メダル!!~ [思うこと]
スキージャンプ団体銅メダル、おめでとうございます!!
葛西紀明選手は個人ラージヒルに続く2個目のメダル!!
個人では笑顔が爆発した葛西選手でしたが、団体は若手と力を合わせて獲得できたという事もあり、涙が見えました。「若手たちにメダルを取らせてあげたいと思った」という言葉がまた感動的で、思わずもらい泣き・・・。
葛西涙の銅「みんな頑張った」一問一答-(日刊スポーツ)-
リレハンメルで銀メダルを獲得してから、ちょうど20年目に再びメダルを勝ち取った葛西選手。
20年・・・。
弱冠16歳で国際大会に出場し、19歳で初めて五輪に出場した時は期待の新星として期待されていた葛西選手。しかし、ここぞという大会では怪我や不調で思うように結果を出せず、「ガラスのエース」と呼ばれた時期もありました。
もちろんそれだけではなく、ルール改正や環境の変化など、色々な苦難もあった事でしょう。
そんな葛西選手が、ソチ五輪という大舞台で魅せた大飛躍。若い時と変わらない美しい飛形で感動しました。
私にとっては葛西選手こそ、ソチのヒーローです。(フィギュア男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手も素晴らしかった!でも、彼は"ヒーロー"というよりは、"スター"かな?)
葛西選手も、若手選手も、まだこれからも競技生活は続くことでしょう。五輪はひとつの通過点、ひとつの着地点でしかなく、、また新たな戦いの場へと飛び立つ事でしょう。けれど、今この瞬間、彼らは間違いなく「人生の勝利者」だと思います。
高い技術力、不屈の精神力と確かなチームワークで結ばれた「人生の勝利者たち」に、心からの拍手を贈ります。
本当に、おめでとう!そして、心から、ありがとう!!