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Thank you ここで生まれた絆すべて [宝塚歌劇]

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前楽の感想を書きました。「蘭寿とむサヨナラショー(3月16日)」をご覧ください。


花組大劇場公演千秋楽から一夜明けて、東京へ戻ってまいりました。春一番の影響で到着時刻が予定より遅れ、「やっぱり私が飛行機に乗ると気圧が動くな~」と妙に納得してしまいました。


まだ東京公演がある、月組公演の特出もある、夢の祭典も・・・そう幾度となく言い聞かせても、昨日の「宝塚大劇場を卒業いたします。」という蘭寿とむのきっぱりとした、凛とした声を思い出すたびに涙がこぼれそうになって、機内ではほとんど目を閉じたままでした。

千秋楽は、絶対に泣くまい、絶対に笑顔でいようと決めていました。蘭寿がたくさんの愛と笑顔を与えてくれたのだから、笑顔で拍手を贈るのだと。それが今の私に出来る、蘭寿への感謝と愛の証だから・・・と。その反動がきたのでしょうかねぇ・・・。

でも、この4日間は、本当に幸せで、悔いのない日々を送ることができました。届かない夢だと思っていた大劇場での前楽、千秋楽を観劇することができました。

やっぱりね、特別な場所なのです、宝塚大劇場は。蘭寿が少女の頃から夢見てきた場所。夢を追いかけて、夢を叶えて、そして頂点を極めた場所。そしていつかは旅立っていく場所・・・。その旅立ちを、見届けることが出来たらどんなにか幸せだろうな・・・そう、ずっとずっと夢見ていました。

困難を承知で夢を届けてくださった魔法使いさま(←ある意味、賭けに近いものがあったと思います・・・)、その夢を繋げてくださった青い鳥さま(←ギリギリまで連絡が取れず、ご心労おかけしました・・・)、そして私が前楽と千秋楽に入れることを我が事のように喜び、「行ってらっしゃい!」「蘭寿さんによろしく!」と送り出してくれた友人たち・・・。

皆さまの温かいお気持ちと優しさを思い出すだけでも、涙がにじんできます。感謝してもしきれないほどに、多くの人に支えられ、励まされ、そしてたくさんの愛にふれた4日間でした。

2014年3月14日から17日の日々は、私の人生で最も幸せな時間でした。

この場をお借りして、心の底から感謝申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。


千秋楽のレポや出来事は、また改めて書き留めておきますね。


愛にあふれた時間の余韻を、明日へ向かうエネルギーに変えて、そして東京公演へ向かうエネルギーに変えて・・・!


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