幸せが飛んでくる [旅]
九州では桜の開花が一気に進み、早くも今週末には見頃を迎えるところもありそうです。何だか、急に春がやって来ような。でも「花冷え」という言葉もあるように、まだまだ寒暖の差が激しいと思いますから、気をつけてお過ごしください。
ブログタイトルは、胡蝶蘭の花言葉のひとつから。
明日、やっと会える…☆
大阪空港ホテル [旅]
蘭寿とむ大劇場ラストツアーで滞在したのが、こちらのホテルです。
大劇場ラストデイの翌日は、正午過ぎの飛行機に乗って帰京予定。おまけに午前中に用事もあったので、出来るだけ移動に時間も手間もかからない場所が良いなぁ・・・と考えて、大阪国際空港(伊丹)直結のこちらのホテルを予約。
とにかく空港に直結という便利さ!空港に着いたらすぐホテルに向かって荷物を置いて、そのままバスで宝塚大劇場へ~♪
1時間に1本だけですが、宝塚歌劇場前経由宝塚駅行きの阪急バスが出ていたので、移動もスムーズで楽でした。渋滞で遅れたりするかな・・・という心配もありましたが、予定が大幅に狂うような遅れもなく、快適でしたよ~。
大阪空港からは、新大阪駅や大阪駅周辺(新阪急ホテルやハービスプラザなど)へのリムジンバスも出ています。私が利用した日は、ハービスプラザまでなんと20分という早さで到着!本当に便利でした。
神戸や京都方面にもバスは出ています。でも、南座や河原町へ行く場合は、モノレールと阪急電車を乗り継いで行く方が効率的(←あくまでも観劇目線)。けれど、京阪神どこでへもバス1本で行けるというのは、すごく便利!!蘭寿さんが大好きな(←2007年当時)USJ直行バスも出ていますよ!
ただ、空港という性質上、食事や買い物をする場所には制限があります。
最終便の到着時刻に合わせて、レストランは19:30過ぎにはラストオーダー、20時過ぎにはほとんど閉店。天望デッキにあるレストランはもう少し営業していますが、21時にはラストオーダー。
空港内にはコンビニもいくつかありますが、いずれも20:30~21:30には閉店してしまうので(←店舗によって閉店時間が異なります)、ご注意くださいね。ホテルのフロントロビーでも軽食やお弁当を売っていますし、カップ麺やお菓子の自動販売機もありますから、飢えることはないと思いますが・・・。
また、22時以降は中央ブロックにあるエレベーターからでないと入館できません。わかりやすい場所に行き方の掲示がされているので問題はないと思いますが、夜が更けてから電気も落ちて静かな空港通路を歩くのは、結構ドキドキしました・・・。
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1泊目だけはシングルが満室だったので、ツインのシングルユースで宿泊。
改修工事を経て、2010年に再オープンした大阪空港ホテル。設備も備品も新しくて清潔で、快適です。
インテリアも、落ち着いた雰囲気のアイボリー&ブラウン系で統一されています。
窓は、いかにも空港施設の中にあるホテルという感じで、頑丈な鉄骨が。この窓辺はバッグやポーチを置くのに充分な奥行きがあって、かえって便利でした~☆
ユニットバスも、清潔でゆったりとしたつくり。
バスタブも広くて、とても使いやすかったです。シャンプー・ボディソープ類は国内ブランド(POLAか資生堂のどちらかだったと思います・・・)で統一されていました。
2泊目からは、シングルルームへ移動~。
寒がりなので、毛布を入れてもらいました。
ツインルームよりはコンパクトですが、手の届く範囲に何でもあるというのは便利♪ テレビのサイズも、ツインと比べるとわかりやすくコンパクトサイズになっていますが(笑)、朝のニュースと朝ドラを見るくらいでしたので、問題なし~☆
シングルルームのユニットバス。
ツインに比べて浴槽が少し小さく感じられたくらいで。それでもゆっくりお湯に浸かって、疲れを取るには充分な広さでした。
そして、とても癒されたのが・・・
お部屋でささやかに出迎えてくれた、一輪のアヤメ。
こういうさりげない、一手間かけた心配りが、旅の疲れや緊張感をふっと和ませてくれるものですよね。
こちらのホテル、何よりも驚いたのが、楽天トラベルでも紹介されている素晴らしい遮音性!
自分でも申しあげるのもなんですが、これだけ旅の多い生活をしながら、実は私、意外に神経質でして・・・。ホテルでも、廊下や隣の部屋の話し声や物音だけでなく、モーター音(エレベーターの上下する音や自動販売機の、室外機、往来する車の音などなど)も気になってしまい、いったん気になったり、その音で目が覚めてしまうと、そのまま眠れなくなってしまうのです。典型的な、「枕が変わると眠れない」タイプ(←ちょっと違う)。
予約時にもその事をあらかじめ説明して、できるだけ静かに過ごせるお部屋を・・・とお願いしたところ、空港玄関側のお部屋ではなく、空港関係施設と向かい合う「ロ」の字型の、内側の部屋をとってくださいました。宿泊客の要望にきちんと対応してくださるのも、ポイントが高いですよね。
お部屋の遮音性は本当に高くて、すぐ近くを行き来しているはずの飛行機の音も、全く気になりませんでした。お部屋の前の廊下でおしゃべりされるとさすがに耳に入ってくるのですが、これも遮音効果なのか、すごく遠くに聞こえるような感覚なのです。
おかげさまで、車の往来の音を気にすることなく、隣室の物音やおしゃべり声に煩わされることもなく、毎晩ぐっすり熟睡。質の良い睡眠はパワーとスタミナの補充になりますからね。これは私にとってはものすごく高ポイントで、4日間を元気に過ごす事が出来ました。
そうそう、今回は使用しませんでしたが、DVDプレイヤーの貸し出しもあります!大劇場のキャトルレーヴでうっかり(?)DVDを買ってしまっても、その日のうちに映像を見られるかも知れないんですよ~☆
ひとつ気になったのは、ホテルにはお馴染みの乾燥でしょうか。でもフロントで加湿器を貸し出してくれますのでその点もクリアです☆
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個人的には非常に過ごしやすい、また利用したいと思えるホテルでした。宝塚や大阪に遠征や観光に行かれる際は、ぜひともご利用なさってみてくださいね。
Time is... [旅]
まだまだ、あの時間、あの空間、あの空気の中に身を委ねていたいところですが、時間というのは時として残酷なほどに平等に、淡々と流れるものですね。あの煌めいた瞬間を永遠にして、ずっとその中に棲んでいたいのに…。
…と、夢見心地なことを思っている間にも飛行機の搭乗時刻は淡々と近づいてきているわけでして(苦笑)。これから再び旅に出ます。今回は比較的すぐに戻ります。だって、蘭寿さんが特出する月組公演に行かなきゃいけないしっ!(* ̄∇ ̄*)
今月の旅や仕事のスケジュールを振り返ると、先週の大劇場千秋楽は、私にとっては、これ以上ないタイミングだったと思います。前後どちらか、一週でもずれていたら、あんなに思いきったツアーは組めませんでした。
たくさんの方の愛だけでなく、そんな時間の巡り合わせにも恵まれて、本当に私は幸運だなぁ…と、改めて実感しています。
それでは、行ってまいります!
右下の雪山地帯、何だか形が本州みたいに見えませんか・・・?
TOKK 3月15日号 [旅]
いよいよ! [旅]
希望の歌は果てない空の下 [旅]
立春 [旅]
今日は、立春。
もう、暦の上では春なのですね。
沖縄では、すでに寒緋桜(カンヒザクラ)が花を咲かせて、人々の目と心を楽しませてくれています。
ご存知の方も多いと思いますが・・・。本州では、桜の開花は南(西)から北にかけて「北上」するものですよね。ところが沖縄の桜は本部から南部にかけて「南下」するのです。また、暖かくなってきてから花を開く本州の桜(ソメイヨシノ)とは正反対に、沖縄の桜(カンヒザクラ)はいったん気温が下がって寒くなってからでないと花を開かないのだそうです。「所変われば品変わる」の言葉とおりですね。
どちらにも共通して言えるのは、冬の寒さがあるからこそ、春の喜びもひときわ大きくなる、ということでしょうか。寒さに震える日が続いても、少しずつ、少しずつ、季節の足音は春へと向かっているのですね。
でも、やっぱりまだ寒いから、徹底的に防寒しましょうね!(←病み上がりなので、めっちゃ慎重)