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発表!! カンゲキ☆アワード2010 [アワード]

いよいよやってまいりました、カンゲキ☆アワード2010。

今年もたくさん素晴らしい舞台にめぐり逢うことができて、本当に幸せでした。その分、ベストステージ、ベストアクトを決めるのもなかなか苦悩を極めました。

ちなみに、
2009年度のカンゲキ☆アワードは、このような結果でした。

それでは、発表しま~す!

カンゲキ☆アワード2010は…!


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カンゲキ記録☆2010 [アワード]

今年も、とろりんのカンゲキ☆を振り返る季節となりました。いや~、今年は旅の回数が激増したのに比例して、観劇回数は激減しました…いやはや。

昨年度のカンゲキ記録は、
コチラへ~☆

「記事」をクリックすると、そのレポへ飛んでいくことができます。不覚にも記事としてまとめることができなかった公演(特に宝塚歌劇…本当にすみません…)については、関連記事をリンクさせて、こちらで簡潔に感想をまとめさせていただきました。



★1月3日 劇団四季 
『ミュージカルキャッツ』
(キャノンキャッツシアター)

記事

★1月7日 宝塚宙東京公演
『カサブランカ』

(東京宝塚劇場)

2月2日、7日にも観劇しました。

舞台の感想
キャストの感想

★1月10日 国立劇場 平成22年初春歌舞伎公演
『旭輝黄金鯱』

(国立劇場)

記事

★1月17日 歌舞伎座さよなら公演
壽 初春大歌舞伎 昼の部
『勧進帳』
『松浦の太鼓』
(歌舞伎座)

記事

★2月11日 第45回青青会
『今参』『名取川』『右近左近』

(杉並能楽堂)

記事

★2月14日 七拾七年会 第三回公演
『千鳥』『舎利』ほか

(十六世喜多六平太記念能楽堂)

記事

★2月20日 能舞 meets collaboration~1st~
新作舞曲『絆~KIZUNA~』

(高輪区民ホール)

記事

★2月21日 仲道郁代ピアノ・リサイタル
オール・ショパン・プログラム
(サントリーホール)

記事

★2月25日 歌舞伎座さよなら公演
二月大歌舞伎
『壷坂霊験記』
『高坏』
『籠釣瓶花街酔醒』

(歌舞伎座)

記事

★2月27日 劇団四季ミュージカル
『エビータ』

(自由劇場)

記事

★3月13日 宝塚歌劇星組公演
『ハプスブルグの宝剣』『BORELO~ある愛~』

(東京宝塚劇場)

記事

★3月24日 歌舞伎座さよなら公演
御名残三月大歌舞伎 第二部
『菅原伝授手習鑑 筆法伝授』
『弁天娘男女白浪』

(歌舞伎座)

記事

★3月27日 歌舞伎座さよなら公演
御名残三月大歌舞伎 第一部
『菅原伝授手習鑑』
『楼門五三桐』
『女暫』
(歌舞伎座)

記事

★3月30日 宙組東京特別公演
『シャングリラ―水之城―』
(日本青年館)

4月1日にも観劇しました。世間では新年度というけじめの日なのに…!(汗)

らんとむ爆走レポ
シャングリラ×→Pia-no-jaC←

★4月6日 歌舞伎座さよなら公演
御名残四月大歌舞伎 第三部
『実録先代萩』
『助六所縁江戸桜』
(歌舞伎座)

記事

★4月17日 宝塚歌劇雪組公演
『ソルフェリーノの夜明け』『Carnevale 睡夢』
(東京宝塚劇場)

この辺りから、歌劇関連のレポがおろそかになってしまいます…。当時、雪組の2番手男役の彩吹真央のサヨナラ公演。当時のトップコンビ、水夏希&愛原実花も次の公演での卒業が決まっており、「異常事態」とも言える公演でした。

それでも、キラキラに輝いていた彩吹さんの姿。すべてのものが洗い流されて、まるでダイヤモンドのように無垢で純粋な輝きにあふれていました。

彩吹真央 卒業に寄せて

そして、今年もっとも強烈に記憶に残った宝塚の歌は、「ソルフェリーノの夜明け」主題歌だったかもしれません。今でもふとした拍子に、頭の中を駆け巡ります(苦笑)。


★5月5日 宝塚歌劇花組公演
『虞美人』

(東京宝塚劇場)

花組トップ娘役、桜乃彩音のサヨナラ公演。タイトルロールに相応しい、儚げでありながら凛とした風情、優しさと慈悲深さを合わせ持つ、新しい虞美人の姿を創りあげていたように思います。彩音ちゃん、お疲れ様でした!

カンゲキ後にいただいたスイーツレポ

↑この記事の中で「カンゲキレポは後日まとめる」と書いている私は…大うそつきです(汗)。

★6月4日 宝塚歌劇月組東京公演
『スカーレット・ピンパーネル』
(東京宝塚劇場)

もう、あまりの素晴らしさと完成度の高さに号泣~!!やっぱりきりやんは、ミュージカルスターです!きりやん、トップおめでとう!!まりもちゃん、トップ娘役おめでとう&きりやんの相手役になってくれて、ありがとう!!レポ書けてなくて、ホントにごめん!!(汗)

★7月19日 第十回 雪薺の会
『鱸包丁』
『宗論』
『鎌腹』

(杉並能楽堂)

記事

★7月29日 平成22年(社)全国公立文化施設協会主催 
中央コース 松竹大歌舞伎
『廓三番叟』
『一條大蔵譚』
『棒しばり』 

(サンシティ越谷市民ホール)

記事

★8月7日 宝塚歌劇宙組東京公演
『TRAFALGAR―ネルソン、その愛と奇跡―』
『ファンキー・サンシャイン』

(東京宝塚劇場)

ブロンドロングのゆーひさんと襟足長めな黒髪らんとむ。そしてこれでもかと並ぶ軍服イケメン軍団。これ以上のヴィジュアル最強ステージがあっただろうか、否。(反語)

★8月8日 東京フィルハーモニー交響楽団
「こども音・楽・館」
(東京オペラシティ)

オペラ『ヘンゼルとグレーテル』をメインに、なぜかブルーマンも飛び入り参加するという、なかなか微妙な構成でした(苦笑)。

★8月12日 平田大一現代版組踊
『鬼鷲 琉球王尚巴志伝』
(よみうりホール)

地元の青少年が中心となってキャスティングされた舞台。まだまだ荒削りな部分はありますが、キャストひとりひとりから放出されるパワーがものすごい!エネルギッシュで爽やかな舞台でした。

★8月31日 邦楽と能 隅田(すだ)の四季
能『隅田川』ほか
(東京芸術劇場中ホール)

隅田川をテーマに、邦楽と能楽のコラボレーション。第一部は邦楽の演奏、第二部は能『隅田川』を拝見しました。

★9月3日 ARASHI 10-11 TOUR
「 "Scene"~君と僕の見ている風景~」
(国立霞ヶ丘競技場)

…の、コンサートグッズ販売会場潜入記です(笑)。外からですけど、ちょっとだけライブの熱気を感じることができて幸せでした♪

潜入記
ARASHI 『僕の見ている風景』

★9月6日 宝塚歌劇宙組バウホール公演
『蘭寿とむコンサート "R"ising!!』
(宝塚バウホール)

9月17日、東京特別公演千秋楽(昭和女子大学人見記念講堂)を観劇しました。

Act1の感想
Act2の感想

いま思い出しても、涙が出そうになります(痛)。…本当に幸せな時間だったなぁ…。

★9月25日 宝塚歌劇花組東京公演
『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』
(東京宝塚劇場)

新トップ娘役・蘭乃はなのお披露目公演。らんはなちゃん、初々しさの中にも下級生とは思えない堂々とした舞台姿で、深く感銘を受けました。お芝居での、白いドレスでの登場シーンは眩いばかりの美しさで、「さなぎから蝶に変身する」という言葉を目の当たりにしたような感激でした。ショーでは周囲に気後れすることなくキビキビと踊りつつも、トップスターの真飛に向ける視線はとても甘くて、「うわぁ、素敵なトップコンビだぁ」と感動しました。

カンゲキ後にうかがったKen'sさんでのレポ

★11月3日 平成22年秋 山本会
『萩大名』
『月見座頭』
(杉並能楽堂)

記事

★11月15日 蘭寿とむ、次期花組トップスター決定

カンゲキレポではないのですが(苦笑)、らんとむファンとしては記録として残しておきたいと思います。

Rising ~蘭寿とむ 次期花組トップ決定に寄せて~

★12月8日 松本和将 ピアノ・リサイタル
オール・ショパン・プログラム

(浜離宮朝日ホール)

男性ピアニスト、松本さんによるリサイタル。情感や流麗さを強調されることの多いショパンの曲ですが、ひとつひとつの音に忠実で、力強い素敵な演奏でした。

★12月13日 日生劇場十二月大歌舞伎
『摂州合邦辻』『達陀』
(日生劇場)

記事

★12月27日 古武道忘年会
(世田谷パブリックシアター)

記事



・・・ということで、今年の観劇回数はリピート含めて34回。…あれ?昨年より若干増えてる…?(笑)今年は宙組の公演回数が多かったですものね。だって、リピートは全て宙組ですもの(笑)。

次回はいよいよ、カンゲキ☆アワード2010!ただいまのところ、12月31日0:00に発表予定です!


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続けて発表!! スター☆オブ・ザ・イヤー2009 [アワード]

各賞が出そろいましたところで、今年もっともとろりんさんの心を輝かせてくれたスターに贈られる「スター☆オブ・ザ・イヤー」の発表です。

ちなみに、昨年度は史上初の団体受賞でした。

それでは、まいりましょう!!「今年のスター☆は!!」からお入り下さい。「記事」をクリックしていただくとその記事へ飛ぶことができます。

今年のスター☆は!!


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発表!! カンゲキ☆アワード2009 [アワード]

年々、「何とかこぎつけた」感が切実になってきている(汗)「カンゲキ☆アワード」、今年もどど~んと発表いたします!!

ちなみに昨年度はこのような結果でした。

それでは、まいりましょう!!「発表!!」からお入り下さい。「→」の後はそれぞれの記事にリンクしております。

発表!!


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カンゲキ記録☆2009 [アワード]

お待たせいたしました(?)、今年も「カンゲキ☆アワード」の季節となってまいりました。

ここで、この1年でカンゲキ(観劇・感激)したエンターティメントを記録しておきます(これから観劇する舞台もあるのですが、諸事情あって、年末はあまりPCにさわることができませんもので…)。

公演名の下の「記事」をクリックしていただきますと、その記事へ飛ぶことができます。また、記事をアップ出来なかったものに関しては、ちょこちょこと雑感を書き留めておきました。


★1月3日 新春浅草歌舞伎 
(浅草公会堂)
『一本刀土俵入』 『京鹿子娘道成寺』 
記事

★1月7日 宝塚月組東京公演
(東京宝塚劇場)
『夢の浮橋』 記事
『Apasinado!!』 記事

瀬奈じゅんさん独壇場。

★1月10日 若者能
(喜多六平太記念能楽堂)
『船弁慶』
 記事
アフタートーク 記事

ビバ大倉慶乃助さん(笑)。

★2月8日 仲道郁代 ピアノ・リサイタル

(サントリーホール)
記事

★2月11日 第43回青青会
(杉並能楽堂)
『鎧』 『八句連歌』 『首引』
記事

★3月22日 横浜能楽堂特別公演
(横浜能楽堂)
『山鳥』 『木六駄』
記事

★4月4日 ミュージカルCATS
(五反田キャッツシアター)
記事

とろりんさん五反田キャッツの歴史→記事

★4月27日 俳優祭
(歌舞伎座)
『狸八島/おまつり』
 記事
模擬店 記事
『灰被姫 シンデレラ』 
前半
 記事
後半 記事

興奮のあまり、4本も記事を書いてしまいました(笑)。

★5月26日 五月大歌舞伎
(歌舞伎座)
『恋湊博多諷 毛剃』 『小猿七之助 夕立』 『神田ばやし』 『鴛鴦襖恋睦』
記事

★5月30日 シネマ歌舞伎特別篇 
(東劇)
『牡丹亭』
記事

★6月4日 天津青年京劇団日本公演
『覇王別姫』

(東京芸術劇場)

★6月11日 宙組東京公演
(東京宝塚劇場)
『薔薇に降る雨』 『Amour それは…』
記事

★6月25日 宙組東京公演ふたたび
記事

★7月2日 宙組東京公演みたび
記事

コチラ↑はショーの感想です。7月2日公演が、個人的にはベストの舞台でした。

★7月5日 宙組東京公演千秋楽ライブ中継
(TOHOシネマズ六本木)
千秋楽の様子 記事
サヨナラショー
 記事

久々に「ザッツ・ヅカファン」な日々を過ごしてみました(笑)。

★7月21日 七拾七年会
(矢来能楽堂)
『瓜盗人』 『船弁慶』

解説 狂言 記事
 記事

第三回の情報は、コチラでご確認くださ~い♪→電子チケットぴあ 七拾七年会

★8月6日 朗読劇 『天切り松 闇語り』
(三越劇場)
『切れ緒の草鞋』 『春のかたみに』
記事

★8月6日 月組東京公演
(東京宝塚劇場)
『エリザベート -愛と死の輪舞』
記事

★8月12日 国立博物館教育イベント「狂言」
(東京国立博物館大講堂)
『蚊相撲』 『蟹山伏』 『神鳴』
記事

★8月 東京大薪能
(東京都庁前広場)
『二人袴』
記事

★9月11日 宙組東京特別公演
『逆転裁判2 蘇る真実、ふたたび…』
(日本青年館)
全体の感想
 記事
キャストの感想 記事

★9月27日 第44回青青会
(杉並能楽堂)
『二千石』 『因幡堂』 『佐渡狐』
記事

★10月18日 芸術祭十月大歌舞伎
(歌舞伎座)
『義経千本桜 渡海屋/大物浦/吉野山/川連判官館』
記事

感想をまとめられていないのがとても申し訳ないのですが…。吉右衛門丈、玉三郎丈、菊五郎丈、菊之助丈…本当に素晴らしい舞台でした。

★11月13日 『エンバース 燃え尽きぬものら』
(俳優座劇場)
記事

★11月11日 マイケル・ジャクソン 『THIS IS IT』
記事

★11月25日 マイケル・ジャクソン 『THIS IS IT』2回目
記事

★11月27日 マイケル・ジャクソン 『THIS IS IT』最終日
記事


どんだけマイケル。

★12月13日 月組東京公演
(東京宝塚劇場)
『ラスト・プレイ』 『Heat on Beat!!』

月組トップスター・瀬奈じゅんのサヨナラ公演。

12月23日 マイケル・ジャクソン 『THIS IS IT』4回目
記事

★12月27日 若者能
(国立能楽堂)
『附子』 『一角仙人』

子方二人が熱演する龍のあまりの可愛さに、悶え死にしそうになりました(笑)。そして、大倉慶乃助さんの気合い入りまくりのかけ声と大鼓にときめきまくり(笑)。彼の大鼓にロックの魂を感じるのは私だけでしょうか・・・。



・・・というわけで、今年のカンゲキ回数は、リピートを含めて30回。本当はもう少しカンゲキしているのですが、仕事関係でのカンゲキは外してあります。昨年は35回でしたので、だいぶペースが落ちてしまいました。まぁ、あれだけ旅していれば、仕方ないかも…(苦笑)。

さぁ、この中から栄光と偏見にあふれた「カンゲキ☆アワード」を手にするのは誰なのでしょうか!?そして、とろりんさんの心をもっとも輝かせた「スター☆オブ・ザ・イヤー」は誰の手に渡るのか!?

発表は明日、12月30日零時です!!乞うご期待~♪


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発表!! スター☆オブ・ザ・イヤー2008 [アワード]

カンゲキアワードに続いて発表されるのが、今年、とろりんさんの心をもっとも輝かせ、励まし、勇気づけた舞台人を独断と偏見で選出し、勝手に褒め称えるというひとりよがりも甚だしい企画、「スター☆オブ・ザ・イヤー」です。

ちなみに、昨年度スター☆は、らんとむこと、宝塚宙組の蘭寿とむさんでした。

さぁ、らんとむ2連覇なるか!?発表いたします。

「今年のスターは、」からお入り下さい~。

今年のスターは、


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発表!! カンゲキ☆アワード2008 [アワード]

さてさて、今年もなんとかこぎつけました、「カンゲキ☆アワード2008」。ほとんどレポがあがってないのに恐縮ですが、謹んで発表させていただきます。

さて、とろりんさんが最もカンゲキしたステージ、役者さんは、いったい…!?

ちなみに、昨年度のアワードは、コチラです。

さぁ、今年はどうなったのでしょうか。「発表!!」からお入りください…。

発表!!


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カンゲキ記録2008 [アワード]

今年のカンゲキ記録を、発表いたします。

とは言え、今年は本当に観劇記事をアップできず、心苦しい限りなのですが…。

(12月25日9:30追記)
抜けていたものがあったので、追記しました。また、「記事」をクリックしていただくと該当のレポをお読みいただくことができます。若干、違う感じのレポも含まれております(苦笑)。記事がアップできなかったものについては、下記にちょこちょこと雑感をまとめました。



1月 2日
歌舞伎座寿初春大歌舞伎
 
『鶴寿千歳』 『連獅子』 
『助六由縁江戸桜』 
記事

(歌舞伎座)

1月
19
新春浅草歌舞伎 
『金閣寺』 『源氏店』 
記事
(浅草公会堂)


1月23日
NHK能楽鑑賞会
 
『附子』
 
『安宅』 記事
(横浜能楽堂)
 
1月26日
ハゲマス会狂言の会
 
『二人袴』 『花子』 『呼声』 
記事
  
(麻生市民センター) 

1月27日
『ジンギスカン』 
記事
(ル・テアトル銀座)

2月2日
マリインスキー・オペラ
『イーゴリ公』 記事
(NHKホール)

2月11日
山本会 青青会
 
『富士松』 『泣尼』 『千鳥』
 
記事
(杉並能楽堂)

2月17日
桂歌丸えりぬき落語会 
『鰍沢』
 

(セシオン杉並)
※歌丸師匠の生口演は、今年はこの1回限り。でも、素敵でした…。ニューマリオネットの芸は、斬新でした(笑)。

2月27日
宝生夜能 
『巻絹』 『兼平』
 

(宝生能楽堂)
※『兼平』でワキをお勤めの森常好師。橋がかりから本舞台まで歩く道のりだけで「人生の旅路」を感じました。ワキの存在によって、シテの哀しみがより深くなるような…。宝生閑師といい、森師といい、私、ワキ方が好きなのかしら?

3月18日
宝塚歌劇花組東京特別公演
『舞姫』
  記事
(日本青年館)
※この時、花組に、このメンバーがいたからこそできた舞台と言えるでしょう。すべての出演者が、それぞれの役を舞台で生ききっていました。

3月20日
バリアフリー能
 
『千鳥』 『黒塚』 
記事

(横浜能楽堂)

4月10日
宝塚歌劇宙組東京公演 
『黎明の風』 『パッション 愛の旅』 

(東京宝塚劇場)
※宙組主演娘役、陽月華の休演により、和音美桜、美羽あさひが代役を勤めたこの公演。トップスターの大和悠河に、組を引っ張るという自覚が生まれたと思います。専科から特出の轟悠さんが白洲次郎を熱演。ショーでは、昨年度スター☆オブ・ザ・イヤーを獲得したらんとむが大階段の男役郡舞の場面でセンターを張り、とろりんさんホロリ。


4月13日
山本会 
『鼻取相撲』 『布施無経』 『釣針』
 

(杉並能楽堂) 
※山本則秀師による『鼻取相撲』が印象的でした。相撲に負けて、じっとかわらけを見つけた後、力の限りかわらけを舞台にたたきつけ、太郎冠者を追いかけていく一連の動きに、シテの心のうねりが見えるようでした。

4月18日
舞楽公演
『更衣』 『納曾利』 
記事
(宮内庁舞楽殿)

5月 2日
わらび座公演 
『火の鳥』 

(新宿文化センター)
※特別出演(しかも声のみ、おまけに録音)の新妻聖子さんが、ぜーんぶさらっていってしまった舞台でした(苦笑)。さすが、火の鳥(役
)。

5月20日
團菊祭大歌舞伎 
『弁天小僧』
 幕見 
(歌舞伎座)
※菊五郎丈…セクシー過ぎて鼻血出そうでした(爆)。

6月 1日
宝塚月組東京公演
『ミーアンドマイガール』

(東京宝塚劇場)
※「ひとりのラッキーより、ふたりのハッピー!」というキャッチコピーそのままの、素敵で幸せなミュージカルでした。この公演で月組主演娘役、彩乃かなみが退団。美声を誇った宝塚の女神が、新しい世界へと旅立ちました。

6月 5日
審陽光京劇院訪日公演 
『花木蘭ームーランー』

(東京芸術劇場)
※花木蘭が恋する孟将軍役の常東さんに、私も恋していました(爆)。

7月19日
・ボリショイサーカス日本公演 

(東京体育館)
※ロシア人の司会者が、たどたどしい日本語でショーの説明をしてくださる姿に、感銘を受けました(笑)。犬やネコ、クマが出てきたり、空中ブランコが出てきたり、「サーカスの王道」を楽しませてもらいました。

・源氏物語千年紀 
『箏曲と能の夕べ 〈葵上〉二題』 

(共立講堂)
※今年は源氏物語千年紀。源氏物語にちなんだ作品が多い能楽界でも、様々な試みがされました。『葵上』は、能楽の歴史で、もっとも上演回数記録が多い作品なのだそうです。人間の宿業が描かれているからでしょうか…。

7月21日
雪薺の会
 
『鶏婿』 『文蔵』 『狐塚』
 
記事
(杉並能楽堂)

7月29日
日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル 
歌舞伎公演 『櫓のお七』 『馬盗人』

(日生劇場)
※三津五郎さんの盗人ぶりに悶絶しました。中村壱太郎くんの解説がお見事!

8月24日
三遊亭神楽独演会 
記事
(上野広小路亭)

8月30日
横浜夜能 
(掃部山公演) 豪雨の為、観劇できず

9月14日
横浜狂言堂
『悪太郎』 『狐塚』 

(横浜能楽堂)
※「毎月第二日曜日は狂言の日」と、横浜能楽堂が勝手に決めた年間企画。若手がシテを勤めていましたが、ベテランとの差を実感した舞台でもありました。がんばれ、若者チーム!

 9月20日
宝塚月組日生劇場公演 
『グレート・ギャツビー』 
記事
(日生劇場)
※眉間に皺をよせ、「デイズィ…」と恋人の名をつぶやく瀬奈じゅんさん…鬼畜です。

 9月23日
ひとりオペラ 『ベロ出しチョンマ』

(川崎プラザソル)
※斉藤隆介原作の童話をモノオペラ形式に仕立てたもの。伴奏は二十絃箏。非常に悲しいお話なのですが、明日を、今を生きる勇気をもらえます。

 9月28日
・北京京劇院訪日公演 
『火燃余洪』 『秋江』 
『西遊記~無底洞の巻~』 

(東京芸術劇場)
※ゆ~らゆら揺れる船の上での会話を再現する「秋江」。これがとっても可愛くて面白い作品です。


・山本会 青青会 『宗論』 
(杉並能楽堂)
※はしご観劇になってしまったため、『宗論』だけ拝見。浄土僧と法華僧の言い争いが、役を勤める則重&則秀兄弟にも重なって、楽しく拝見しました。最後の謡は、ちょっとスタミナ切れしていたかもしれませんね。

10月12日
宝塚雪組東京公演
『ソロモンの指輪』 『マリポーサの花』

(東京宝塚劇場)
※ショー30分、芝居120分、という宝塚では異例の構成。主役の親友を演じた2番手男役、彩吹真央さんにメロメロでした(笑)。

10月14日
國學院大学狂言鑑賞会 
『饅頭』 『しびり』 『悪太郎』
 

(國學院大学たまプラーザキャンパス)
※山本東次郎・則直・則俊師が國學院卒業生ということで、毎年開催されている狂言の会。大学の講義室にきちんと能舞台を設営して開かれるのですが、現役の学生がほとんど参加していなかったのは驚き。せっかく自分達の身近なところで伝統芸能にふれる機会があるのですから、もっと足を運んで欲しいですね。そのための努力を、大学側もすべきだと思います。

11月 3日
山本会 
『栗焼』 『鈍太郎』 『桂の短冊』
 

(杉並能楽堂)
※数年前に東次郎師がお作りになった新作狂言『桂の短冊』の再演。初めて拝見しましたが、これが非常に風情があり、美しい作品。東次郎師の美学を感じる名品でした。

11月24日
吉例顔見世大歌舞伎 夜の部 
『寺子屋』 『船弁慶』 『八重桐廓噺』
 

(歌舞伎座)
※仁左衛門の『寺子屋』、菊五郎の『船弁慶』とどれも充実の演目でしたが、三世時蔵追善狂言として上演された『八重切』が特筆です。時蔵丈が可愛くて色気があって、本当に良かった~!!

11月28日
国立能楽堂25周年記念公演 
『花子』 『三笑』
 記事
(国立能楽堂)

11月30日
宝塚宙組東京公演 
『パラダイス・プリンス』 『ダンシング・フォー・ユー』 

記事
 (東京宝塚劇場)
※祝!!陽月華ちゃん復活!!お帰りなさい!!そして、戻ってきてくれて、本当に、本当にありがとう!!

12月17日
歌舞伎座十二月大歌舞伎
『京鹿子娘道成寺』 
幕見 記事 
(歌舞伎座)

12月23日
七拾七年会 『昆布売』 『安達原』 記事
(矢来能楽堂)

※若手能楽師の大熱演。しかし、安達原の鬼女と戦うワキ方の宝生欣哉師にもドキドキしてしまいました。欣哉師、七拾七年会メンバーより先輩ですけど(笑)。

年間観劇数 35回



…なんだかんだと、30回を越えておりますね(苦笑)。

こうして見ると、能狂言の舞台へ出かける回数が多くなっておりますね。これがアワード選出に、どのような影響を及ぼすのか!?つか、そもそもアワード選出できるのか!?(時間的に)

色々な意味で乞うご期待(笑)。

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スター☆オブ・ザーイヤー2007!! [アワード]

続けて、スター☆オブ・ザ・イヤー2007」の発表です!!いえーい。

スター☆オブ・ザ・イヤー。
それは、この1年を通じて、とろりんの心に最も感動と輝きを与えて下さった方に贈られ、手放しで賞賛を受けるという独断と偏見ここに極まれりといった感じのショー、じゃなくて賞、です。

ちなみに…
2006年のスター☆は、この方
2005年のスター☆は、この方

それでは、発表します!
2007年のスター☆は、この方に決定!!

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カンゲキ☆アワード2007!! (年越しちゃったけど) [アワード]

皆さま、年を越えて大変たいへん長らくお待たせいたしました。「カンゲキ☆アワード2007」、ついに発表の時を迎えました!!

昨年は二大カンゲキ(宝塚・歌舞伎)に加えて、様々なジャンルの舞台を観ることができました。その中から、「これぞ!!」と思いました役者さん、作品を勝手に賞賛するひとりよがりもはなはだしいこのコーナー、毎年おつき合いいただきありがとうございます(笑)。

参考までに…
2006年度のアワードは、コチラ
2005年度のアワードは、コチラ

では、発表してまいりましょう!!2007年、栄冠(自画自賛)に輝くのはっっ!?

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