蘭寿とむ スペシャルDVD-BOX 「TOM RANJU」 [宝塚歌劇]
蘭寿とむ Special DVD-BOX 「TOM RANJU」
ショップ: 宝塚歌劇グッズの専門店〜宝塚アン
皆さま、ご心配をおかけしておりました。また温かいお言葉をいただき、本当にありがとうございます。おかげさまで、熱は下がりました。まだ身体中に倦怠感が残っているのですが、これは体力が落ちたせいでしょう。あとは咳が落ち着けば良いのですが、ワタシの場合は風邪をひくと咳が結構長引くので、こればっかりは気長にお付き合いしていかねば・・・と思っています。
さてさて、2月8日に発売された蘭寿とむスペシャルDVD-BOX 「TOM RANJU」。
丸3日間、枕元に置いたり、時に抱きかかえたりして、ベッドの中で共に時間を過ごしておりました(笑)。やっと起き出すことができたので、さっそくオープン☆
過去から今までの蘭寿とむの魅力が満載のスペシャルディスクとなっております。
内容は、DVD2枚+CD1枚の計3枚組に、A4変形サイズのオリジナルポスターが9枚(表裏18ショット)。初回生産特典として、蘭寿直筆の歌詞が入ったオリジナルポストカードもついてきます。
DVD-1には、蘭寿が作詞を手掛けたオリジナル曲「Aitai」のPVとメイキング(オフショット)&インタビュー、ボーナストラックとしてPVダンスエディションが収録。
感想については、ちょっとネタばれもありますので、ブラインドします。興味がある方のみ、「続きを読む」からお入りください。
感想については、ちょっとネタばれもありますので、ブラインドします。興味がある方のみ、「続きを読む」からお入りください。
まずはPVですが・・・
いやん、らんとむ!(*ノ∀ノ)キャイーン☆
・・・って感じでしょうか(←まったく伝わらない)。
冒頭、ソフト帽をゆっくりなぞる指先からして、もう、なんじゃこりゃー!(* ̄ii ̄)・・・みたいな。(←わかる人にはわかると信じたい)
どんなに愛しても決して報われることのない、それでも愛し続けたいという血を吐くような想いを歌い上げるらんとむに、もはや
聴いているこちらの胸が張り裂けちぎれそうです。・゚・(ノД`)・゚・ハウウウ
さ、さすがらんとむ・・・!!
ダンスは、どなたの振付だったのでしょう?クレジットに全く出ていないのですが、気になる~。
らんとむのダンスの魅力のひとつでもある腕の動きと肩から腰、下半身への流れるような動きとを特徴的に魅せたダンスで、凄く素敵でした。らんとむの専売特許でもある「腰ガックン」(←らんとむファンには伝わると信じている)もちゃ~んと入っていたし☆らんとむのダンスをよく研究した上で、舞台ではなく映像映えする振付を考えてくださってるなぁと思いました。
オレンジのトレンチコートのシーンがめっちゃ大人の色気ダダ漏れでしたね~。いやん、あんな瞳で見つめられたら、悶絶どころか焼け焦げてしまうわっ!(*ノωノ) キャッ☆
それとやっぱり、
蘭寿さん、横顔のラインが神
今回のPVで、らんとむの横顔はなんて美しいんだとつくづく実感しました。鏡を境にして、左右に蘭寿の横顔が映る場面があるのですが、どちらも隙のない端整なラインで、惚れ惚れします。
ダンスエディションも素敵でしたが、何だか無駄にカメラが引いたり寄ったりして、せっかくのらんとむのダンスが堪能しにくいな~と思いました。らんとむのダンスは全身総合芸術なんだから、定点アングルで全身を映していてくれれば充分なのに!カッコイイから許すけど!!(←結局許す)
オフショットは、可愛いらんとむがいっぱいです☆仕事中は「蘭寿とむ」モードですが、オフショットでは「らんとむ」モードな時もあれば、「まゆたん」モードな一瞬もあって、可愛かったなぁ~。
おそらく『Streak of Light』公演中に収録されたのではないかと思いますが(移動ルート等から推測)、本当に痩せていて、ちょっと心配になってしまいました・・・。もっと、もっと食べて~!!
個人的には、収録中に撮影されていたインタビューの時よりも、タクシー移動中に見せた笑顔が一番ナチュラルでらんとむらしいなぁと思いました。アイビールックぽい白シャツ+Vネックセーターもすごく似合っていて、どこにでもいそうでいないイケメン青年で、超素敵☆
振付を受けるらんとむの真剣な表情がすごく素敵!PV収録の合間のインタビューで「公演中で、きちんと(振りを)起こすことはできなかったんですけど・・・」と話しているのですが、そんな風には全く見えない完成度の高いダンスパフォーマンス。タカラジェンヌとしての誇りとプロ意識の高さがなせる技ですよね。
インタビューの最後、「宝塚とは」という質問に、「難しいね・・・」と言いつつも、本当にシンプルな一言で表現するらんとむ。
そうだね、ワタシにとっても「宝塚」は、そして「蘭寿とむ」は、そんな存在なんだよ・・・と、思わず涙ぐんでしまいました。(←病み上がりで涙腺が弱い)
* * * * *
やっぱりワタシは、映像よりも舞台で躍動する蘭寿とむが何よりも大好きだなぁ。ということで、もっぱらDVD-2をリピート再生しています。
DVD-2は、「PASSION」をキーワードに、これまでの出演舞台から、"HOT"、"COOL"、"CLASSICAL"、"DARK"、"LOVING"、"SPARKLING" の6つのイメージにカテゴライズして収録されたダイジェスト盤。
要所要所にノイズっぽい映像処理がほどこされていたり、こっそり誤字があったのが(さぁ、みんなで探してみよう☆)ちょっと不満でしたが、それでも、とろりん的らんとむ名場面がほとんど入っていたので、トータルとしては大満足でした!
オススメを紹介したいところですが・・・全部オススメです!(←予想通り)
というか、再生するたびに「あ、これも好きだった~」「これも良かった~」っていうのがどんどん増えてしまうんですよね。トップになってからは勿論、2番手時代や下級生の頃の舞台映像も入っていて、すごく懐かしいです。
これを観ていると、本当に色々な事が思い出されてきて・・・。
「ああ、この時のらんとむはすごく伸び伸びしていたなぁ」
「この頃は、悩みや迷いがあったんだろうなぁ・・・」
「この舞台で、たぶん吹っ切れたんだよなぁ」
「そう、この舞台から、ワタシの大好きならんとむの笑顔が戻ってきたんだよなぁ」
「この時のらんとむ、本当にキラキラしていたなぁ・・・」
・・・とか考えてしまって、胸がいっぱいでした。
らんとむを客席から観ながら、ワクワクしたり、ドキドキしたり、やきもきしたり、心配しながらも見守ることしかできなかったり、そしてまたときめいたり、キュンキュンしたり、ウルウルしたり・・・。当時の自分の気持ちや観劇の記憶も一緒に思い出したりして、とても懐かしい時間でした。
どのらんとむも大好きだけれど・・・『NEVER SLEEP』のラストシーンとデュエットダンス、『シャングリラ―水之城―』の嵐(ラン)、『逆転裁判―蘇る真実―』のデュエットダンス、『ザ・クラシック』の運命のダンス、そして『"R"ising!!』がたくさん入っているのは嬉しかったです!あと、『TAKARAZUKA舞夢!』のロケットボーイも☆
「TOM'S SELECTION」というタイトルで、蘭寿自身が選んだお気に入りのシーンも入っているのですが、これについては別記事で語りたいと思います(笑)。
残念だったのは、『Amour それは・・・』から「She・・・」が入っていなかったこと。これは手話の振りも素敵だったし、らんとむの優しく甘い歌声にとても癒された一曲だったので、ぜひ収録して欲しかったです。きっと著作権やもろもろの契約上の都合なのでしょうけれど。おそらく『"R"ising!!』のJ-POPメドレーやジャズメドレーも同じような理由なのでしょうけれど。本当に残念~。
* * * * *
CDは、これまで音源化されなかった曲も含めて、蘭寿がこれまでお芝居やショー、イベント等で歌ったナンバーから選りすぐりの26曲を収録。
個人的には「Sensation!!」(←2006年のディナーショーで歌われたオリジナル曲)も入れて欲しかったなぁ~。
DVD、CDを通じて、ワタシにとっては一番思い出のある作品『月の燈影』の映像が少なかったのが不思議でした。これは、らんとむも常に思い出深い舞台として挙げていますから、彼女の中でもひときわ特別な位置にあるのでしょうね。
そして思わず、『月の燈影』DVDを見返してしまうワタシなのでした・・・(←その結果、予想通り嗚咽)。
* * * * *
蘭寿とむの「これまで」と「今」、そして「これから」が凝縮された、素敵な素敵なプレゼントです。
ありがとう、らんとむ!
蘭寿さんと★とろりん★サマがともに過ごされた年月が羨ましいです。
うぅ~月の燈影・・彩吹さんと蘭寿さんの思い出深い作品ということでDVD購入しました。プロローグのお唄でウルッちゃい(蘭寿さんが死んじゃう切ないお話らしい~ということくらいしか知らないのに)ジロ吉が弟キャラで可愛くって・・こんなに可愛らしいジロ吉が死んじゃうのぉ~っと考えただけで耐えきれず、二幕を見ることができません。
by みく (2013-02-13 19:36)
とろりんさま
私も、風邪でダウンし、そして最後に咳だけが残りました。なんという偶然!
今後ともよろしくお願いします。
そして体調悪い中、らんとむ様に会いに行ってきました。らんとむダニー、かっこいい~!メロメロになってきました!
by 夜野愉美 (2013-02-13 20:47)
コチラの記事を拝読し 本当に良かったと思いました。
まもなく我が手元にも届くDVD-BOX
仕事が落ちつくまで 決して開封してはならない!!!
確信しました セーフです、本当にありがとうございます 。
蘭寿さんの横顔 美しいですね。
客席に側面像を見せ 閉眼してじっと座っている。
これだけで舞台のワンシーンになりそう。
ところで ”地球へ”最近読まれたのですか?
大昔 胸が潰れそうなほど好きだった作品です。
by 茶とんび (2013-02-13 23:35)
とろりんさま
風邪から"復活"されて良かったです。
オレンジのトレンチコート、よくお似合いですよね~。
少しアップの横顔は、美しいの一言です。
他のお気に入りは白シャツに黒ベスト&ネクタイの写真です。裏表とも表情が可愛い。
ネットの方でもにらんでるような写真がありましたよね?
にらんでるのに可愛いなぁと不思議な写真でした。
Disc1のダンスかっこいいですよね~。
個人的には最後の方、上体をぐるっと回すところがすごい!!と思ったのですが、とろりんさま的な視点でまた見てみたいと思ってます。
カメラワークは確かに全体を映していてほしいお気持ちよくわかります。
インタビューなどの撮影では、本当に痩せてらっしゃって、大変なスケジュールなんだなぁと心配になります。
Disc2は知らない作品や見過ごしてきた作品が多くて、一作品毎に思い出を持たれているとろりんさんが本当に羨ましいです。
映像でしか見られないことが悔しい。
と言ってても後のまつりなので、これからの公演やとろりんさんお勧めDVDを手に入れて見ていきたいと思います。
花組オーシャンズ11、蘭とむ様、もうめっさ格好いいです。もう、勘弁してください、って思うほどです。
ちえちゃんダニーも格好良かったですが、蘭とむダニーはちょい悪系、大人で甘いダニーなのです。
ダンスも格好良いのです。蘭ちゃんとのデュエットも最高です。二人そろってダンサーだから素敵ですよね。
みっちゃんの演技も最高です。本当芸達者な方です。
相変わらず伸びやかな歌声ですし。
見所満載な花組公演、まだ見足りないので、今週末も観てきま~す。
コメントなのに長文ですみません。
続きのブログも楽しみにしてます♪
by ぱぷわん (2013-02-14 23:11)
みくさま、
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
『月の燈影』DVD、もう第二幕も御覧になりました・・・よね(汗)。みくさまのお気持ち、よく分かります。ワタシも観劇した当時、何か不穏な予感を感じさせながらも主演3名の美しい三重唱で幕を下ろす第一幕のラストに胸が詰まり、涙がボロボロと・・・。休憩時間は、「どうしよう、このまま第二幕が始まらなければ良いのに、そうすればみんなこのまま幸せなままなのに」と想いながら、意味もなくバウホールのロビーを落ち着きなくウロウロしていた記憶があります。
by ★とろりん★ (2013-02-24 18:54)
夜野さま、
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
一足早くらんとむダニーに逢いに行かれた夜野さま、羨ましい~~!!初見感想記事、楽しませていただきました!豪胆なリーダー・らんとむ!楽しみ過ぎる!!東京公演では、ぜひぜひ観劇回数を増やしてくださいね☆
by ★とろりん★ (2013-02-24 18:58)
茶とんびさま、
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
お仕事はひと段落されましたか?そして・・・うふふ、今頃はらんとむ中毒に拍車がかかっている頃でしょうか☆
らんとむの横顔は、本当に美しいです。芸術です。閉じていた目をスッと開けてその潤んだ瞳に照明が当たった時の神々しさと言ったら・・・言葉がありませんね。
『地球へ・・・』は小学生の時に一度読んで以来、ずっとハマっていて、年に一度は思い立って読みなおしています。読むたびに違った感動があるんですよね。「胸が潰れそうなほど好きだった」という茶とんびさまの表現、すごく素敵です。
by ★とろりん★ (2013-02-24 19:03)
ぱぷわんさま、
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
>>他のお気に入りは白シャツに黒ベスト&ネクタイの写真です。裏表とも表情が可愛い。
ワタシも、このらんとむが一番好きです。表情がいちばん自然体に近いかな~と。写メして、いつでも見られるようにしています(笑)。
らんとむダニー、早く逢いたいよ~!!
大人で甘いダニー・・・ふおおお☆(←想像するだけで興奮)
ほっくんとの共演も久しぶりなので、本当に楽しみです!
by ★とろりん★ (2013-02-24 19:09)
こんばんは!とろりんさま
少しご無沙汰していました。
とろりんさまのDVDの感想に感激です。
私もやっと!今日DVDを観終えましたよ~
美しい蘭とむに出会えて幸せな時間を過ごせてうれしい^^
私は宝塚に入っていなかったら?という質問に
「大学の英米文学科に行ってました」と答える蘭とむに
妙に感動?!してしまいました。
変なところですみません、
英語が好きでそちらの方面に進むとか
なんか妙に個人的な感じで
「あ~そうだったんだ、へー」と。
でも、同時に宝塚に入ってくれてありがとう!!
って切にしみじみ思ったりして。
オーシャンズ待ち遠しいですね~
ではでは!
これからもブログ楽しみにしています。
by tomfan (2013-02-24 19:12)
tomfanさま、
コメントありがとうございます。
おお、DVD御覧になりましたか~☆
らんとむの新たな一面を観ることができて、そしてこれまでの輝きの軌跡も振り返ることができて、感激と感動がいっぱいのDVD-BOXでしたね。
>>私は宝塚に入っていなかったら?という質問に
>>「大学の英米文学科に行ってました」と答える蘭とむに
>>妙に感動?!してしまいました。
ワタシも印象的な場面でした。
「はっ・・・!そうか!宝塚に入らないという選択もあり得たのか!」と、なんというか新鮮な驚きでした(笑)。
「宝塚の蘭寿とむ」は、必然ではなく、存在自体が奇跡だったのか・・・とあらためて思いましたね。らんとむ、宝塚に入ってくれて、「蘭寿とむ」になってくれて、心の底からありがとう!!という気持ちになりましたね・・・。
オーシャンズ、本当に待ち遠しいです!
早くオトコマエで甘くて大人ならんとむに逢いたいですね☆
by ★とろりん★ (2013-02-24 21:14)
とろりんさま
レスをありがとうございます!
重ねてのコメントすみません。
本当に1回こっきりの受験で合格☆ですもの。
主席合格!実力は当然ですが、
これも受験してくれないと「蘭とむ」自体がなかったわけで。
これを奇跡と言わずして!ですね。
私もホント心の底からありがとう!!です。
とろりんさま、体調回復され本当に良かったです。
季節の変わり目だし、ハードなお仕事、
くれぐれも無理なさらぬよう。
それではまた!
by tomfan (2013-02-24 23:45)
tomfanさま、
コメントありがとうございます。
らんとむがもし、宝塚に入っていなかったら…
やっぱりきっと、才色兼備で朗らかで明るくて、パンツスーツがすごくよく似合う、誰もが憧れるハンサムウーマンになっていた事でしょうね。
でもやっぱり、らんとむの天職は「宝塚歌劇団男役・蘭寿とむ」だと思います。
おかげさまで、体調はほぼ回復しました。まだ咳が残っていますが、時間が経てばおさまると思います。お気遣い、ありがとうございます。
tomfanさまも、どうかくれぐれもご自愛くださいね。今年の風邪は、侮れません!(←経験者は力説する)
by ★とろりん★ (2013-02-25 10:41)