五島市 堂崎天主堂 [旅]
五島バス「堂崎天主堂入口」で降車し、入江沿いの道を歩くこと15分。堂崎天主堂は、奥浦の入江の先端に建つ教会です。
(画像は、クリックすると大きくなります)
奥の方に小さく見える建物が、堂崎天主堂。見えますでしょうか…?
五島で初めてクリスマスのお祝いが、ここで開かれたのだそうです。
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奥の方に小さく見える建物が、堂崎天主堂。見えますでしょうか…?
五島で初めてクリスマスのお祝いが、ここで開かれたのだそうです。
現在は資料館となっていて、潜伏時代の資料や日本人として初めて海外派遣宣教師としてブラジル等で宣教活動を行った中村長八神父の資料などが展示されています。
資料などは撮影禁止なのですが、係員の方の許可をいただき、ステンドグラスを撮影させてもらいました。
天主堂周辺は「キリシタン庭園」として整備されています。
五島にキリスト教が伝わった日の様子をおさめたモニュメント、五島で最初に宣教活動を行ったマルマン神父や、天主堂建築に大きな力を残したペルー神父の銅像、「二十六聖人の殉教」(1597年)で殉教したヨハネ五島の銅像などが設置されています。天主堂の祭壇には、分骨されたヨハネ五島の遺骨の一部が安置されておりました。
教会の裏手にある小山の中腹には、聖母マリア様がたたずんでおいででした。
優しく手をさしのべられる様子が、とても美しいですね。
教会のほとりは、砂浜。絶えず打ち寄せる波の静かな音と潮の香りが、天主堂を包んでいます。
開館時間:午前9時~午後5時 (冬期は午後4時まで)
拝観料:大人300円、中高生250円、小学生100円
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