続けて発表!! スター☆オブ・ザ・イヤー2009 [アワード]
各賞が出そろいましたところで、今年もっともとろりんさんの心を輝かせてくれたスターに贈られる「スター☆オブ・ザ・イヤー」の発表です。
ちなみに、昨年度は史上初の団体受賞でした。
それでは、まいりましょう!!「今年のスター☆は!!」からお入り下さい。「記事」をクリックしていただくとその記事へ飛ぶことができます。
スター☆オブ・ザ・イヤー2009
マイケル・ジャクソン@「THIS IS IT」
(↑今年最大のスター☆ですので、字のフォントも大きくしてみました)
■初めての「THIS IS IT」→記事
■2回目→記事
■3回目→記事
■4回目→記事
皆様、予想通り・・・だったのではないでしょうか?
この年末にかけてのマイケルぶり(?)は、自分でも驚くものがありましたね~(自認)。
これまで、本当に洋楽には興味がないままに生きてきた私。実は最初に「THIS IS IT」を見ようと思ったのも、仕事の上で御贔屓にしていただいている方(週に5本は映画鑑賞に行く、無類の映画好き)に「すごく良いよ~」と薦められたから。「年末にまたお会いするしな~、そのときの話題になるかな~」という程度の軽い気持ちでの鑑賞だったのです。(せまじきものは宮仕え)(?)
実はこの状況・・・私が宝塚歌劇のファンとして開眼した時と、ほぼ同じなのです(笑)。
私が歌劇ファンへの道を歩むきっかけ・・・それは、中学校の部活。先輩に宝塚ファンの方がいて、その先輩とお話するきっかけになれば良いな~と思って「ベルサイユのばら」テレビ中継を見て、一気にハマッてしまいました。(こんな時から、若干サラリーマン体質・・・)
閑話休題。そのような訳で、ほんっとうに軽い気持ちで見にいった「THIS IS IT」。それまでのマイケルのイメージと言えば、やっぱりマスコミで報道されているような、奇妙な言動だけが注目されている過去のスター、という感じ。ロンドン公演が発表された当時は、「え、今さら?」という印象しか持っていませんでした。
でも、私が映画館で初めて出会ったマイケルは、本当に真摯で、ピュアで、真っ直ぐな人でした。そして誰よりも完璧なエンターティナーであり、アーティストでした。
この映画を見ていると、いかにマイケルがこの公演に賭けていたのか、そしてどれれほど純粋にファンを、スタッフを、そしてダンスと歌を愛していたのかが、すごく伝わってきます。何よりも、「ファンの為に、ファンが日常を忘れられるほどのスペクタクルな世界を届けたい」という思いをどれだけ真剣に考え、実現しようとしていたのか、痛いほどに伝わってきました。
そして、私などが言うまでもありませんが、豊かな音楽性。マイケルの音楽ってシャウトが多いイメージがあって、私なんかには向いていないんだろうな~、映画館で大音量での鑑賞で、耳が痛くなったりしないかな~、と心配ばかりしていたのですが・・・。まったくの杞憂でした。ていうか、目からウロコがばりばり。「先入観ガチガチで、本当にすみませんでしたっ」て感じでした(苦笑)。
音楽が流れ始めただけで、今にも身体が動き出しそうになり、音感ゼロ、完全音痴の私(なにげにカミングアウト)でもついつい指先でリズムを取ってしまうほどに、マイケルの音楽は軽やかで、人の心をつかんで話しません。
初めて聴くマイケルのバラードには、うっとりと聴き惚れました。(この映画を見るまで、マイケルがバラードも歌っているとはまったく知りませんでした・・・恥)「ヒューマン・ネイチャー」で聴かせる高音の伸びやかさ、美しさには言葉を失うばかりです。
初めてのマイケル体験は、よほど私にとっては強烈だったようで、気がつけば4回の鑑賞。その上よりよい音響を求めて、立川まで遠征してしまいました(笑)。
何かね、2回目以降の鑑賞は、マイケルの映画を見たいというよりも、マイケルの音楽を感じたい、という気持ちの方が強かったですね。
3回目の鑑賞の時もチラッと書きましたが(→記事)、このロンドン公演が実現していれば、完璧主義のマイケルはこの映像を世に出すことはなかったでしょう。でも、この映画が公開されたからこそ、世界中の人々がマイケルの新たな姿を見ることが出来た。少なくとも私は、この映画を見なければ一生マイケルの音楽にふれることはなかったでしょうね。
そう考えると複雑な思いもありますが、この映画がきっかけで、マイケルが残した音楽を知ることがでました。
未知の世界への扉を開いてくれたマイケル・ジャクソンと、彼の姿を残してくれた映画「THIS IS IT」に、今年最大のカンゲキをもらいました。最大限の感謝と愛を込めて、天国のマイケルとこの映画に、スター☆オブ・ザ・イヤー2009を捧げたいと思います。
マイケル、ありがとう!!
今年もたくさんのカンゲキを、たくさんの舞台からもらいました。それは時には涙になり、笑顔になり、楽しいー!!という気持ちや幸福感だけではなく、切なさも入り交じったものであったりするけれど、私にとって、カンゲキを通じて生まれる感情は、「生きている証」でもあるのだと思います。
今年もたくさんの方々に御世話になりました。本当にありがとうございました。
来年も、皆様の心にたくさんのカンゲキが訪れますように!そして心の宝石箱がたくさんの幸せと感動でいっぱいになりますように。
来年も「カンゲキ通信」を、どうぞ宜しくお願いいたします。
★とろりん★ 拝
良いお年を!
by Krause (2009-12-31 18:16)
マイコー、キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
大当たり♪(って、とろりんさんご自身、冒頭に「予想通り」って書かれてるし!)
私自身、この映画を見るチャンスがなかったのですが、とろりんさんの記事で、マイケルの素晴らしさを改めて認識させられました。
マイケル、おめでとう! 天国までアワードが届きますように!!
今年また1年、とろりんさんのカンゲキをお分かち頂き、ありがとうございました。これからもキラキラのカンゲキを届けてくださいネ! 宜しくお願い致します! 良いお年をお迎えくださいませ。
by はなみずき (2009-12-31 18:54)
Krauseさま、
nice!とコメント、ありがとうございます!!
Krauseさまも、どうか良いお年をお迎えくださいませね!!
by ★とろりん★ (2009-12-31 19:50)
はなみずきさま、
コメント、ありがとうございます!!
マイケル、やっぱキターーーーーーーーーーー!!♪~o(゚∇゚*o)(o*゚∇゚)o~♪
大当たり、しかも2連覇、おめでとうございま~すっっ!!2010年は良いこと目白押しですよっ☆(根拠のないお墨付き)
今年も、本当にお世話になりました。はなみずきさまにとりましても、来年はキラキラ☆ハッピー満載の1年になりますように!!これからも宜しくお願いいたします。
by ★とろりん★ (2009-12-31 19:58)
とろりんさま
いつも、興味深い記事、ありがとうございます。
そして、私からも、マイケル、ありがとう~~~!
年末のご挨拶、ありがとうございました。
こちらからは、新年おめでとうございます!!
昨年の、とろりんさまの博多情報、とても助かりました。
おかげで、楽しい思い出がさらに2乗になりました♪
今年も、よろしくお願い致します m(^^ )m
by でるふぃ (2010-01-01 00:39)
でるふぃさま、
新年あけましておめでとうございます!!本年もよろしくお願い申し上げます。
いつも愛らしくて可憐なお花の写真と、穏やかさのにじみ出る文章であふれているでるふぃさまのブログ。いつも拝見しては心に安らぎを感じております。今年も温かいお写真と文章、楽しみにしております。
今年もでるふぃさまにとりまして素敵な1年となりますように☆大空祐飛さんを、らんとむを、そして宙組をより熱く応援してまいりましょうね!!
by ★とろりん★ (2010-01-01 04:32)