スター☆オブ・ザ・イヤー 2013 !! [アワード]
カンゲキアワード☆2013に続いて、いよいよスター☆オブ・ザ・イヤー2013の発表です。
昨年のスター☆オブ・ザ・イヤーはコチラ☆
今年、とろりんの心をもっとも輝かせてカンゲキの光を届けてくださったスターさんは一体、どなたなのでしょうか・・・。
もはや何も言いますまい、こちらからどうぞ!!
カンゲキ☆アワード2013 !! [アワード]
皆さま、お待たせいたしました!「カンゲキ☆アワード2013」、ついに発表いたします!
カンゲキ☆アワード2012はコチラから
その年に観劇した舞台・エンターティメントの中から、独断と偏見で各部門の最優秀賞を勝手に選び、勝手に称賛しようという自己満足の何者でもないこの企画、今年で8回目となりました。
今年のノミネート作品は、「カンゲキ記録☆2013」にてご確認くださいませ。2012年以前のアワードは、サイドバーのカテゴリー「アワード」をクリックすると御覧いただけます。
いやぁ・・・毎回毎回申し上げておりますけれども・・・
ほんっと~~~に難しい選択でした・・・(苦笑)。
どの舞台もライブも、本当に感動的で・・・。それでも頑張って選出いたしました!
あくまでも、私の独断と偏見と自己満足とひとりよがりの企画です。「へ~なるほどね~」「ほぉ~、そうなんだ~」といった心持で気軽に楽しんでいただければ幸いです。
それでは・・・どうぞ!
カンゲキ記録☆2013 [アワード]
メリークリスマス!
間際まで旅をしていたからでしょうか・・・今年は例年よりも輪をかけて「年末」という実感があまり持てず、自分自身かなり戸惑いを隠せないのですが(汗)、年末×カンゲキ通信と言えば、やはりカンゲキ☆アワード!!(←強引)
例年より少し早くなりますが、2013年のカンゲキ記録をまとめました。カンゲキ通信からのクリスマスプレゼントということで、年末の忙しさの中、少しでも皆様の息抜きになれば嬉しく思います。
※「カンゲキ☆アワード」とは、その年にとろりんが観劇した舞台・エンターティメント作品の中から、独断と偏見と贔屓目全開で各部門の最優秀賞を選ぶ、という超自己満足アワードのことです。左サイドバーのカテゴリーから「アワード」をクリックすると、これまでの記事をご覧いただけます。
カンゲキ記録☆2012はコチラから
それでは、今年観劇した舞台・エンターティメントをざっとご紹介いたします。レポやメモがアップしてある場合は記事のリンクを貼りつけてあります。レポが書けていない(書けなかった)ものに関しては、簡単な感想を書き留めています。
* * * * *
★1月7日(月)
宝塚歌劇月組公演
『ベルサイユのばら―オスカルとアンドレ編―』
特別出演:蘭寿とむ
(宝塚大劇場)
→記事
★1月27日(日)
ハゲマス会 第15会狂言の会 大蔵流山本会とともに
『三番三』
『千鳥』
『栗隈神明』
(川崎市麻生文化センター)
→記事
★2月2日(土)
『NO WORDS,NO TIME~空に落ちた涙~』
(東京グローブ座)
→記事
★2月9日(土)
宝塚歌劇星組東京公演
『宝塚ジャポニズム~序破急~』
『めぐり会いはふたたび 2nd ~Star Bride~』
『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』
(東京宝塚劇場)
この直後に体調をダダ崩れに崩したため、結局レポが書けずじまいになってしまった公演。松本悠里先生のたおやかな舞台が心に残っています。
★3月3日(日)
『If or・・・Ⅴ』
(東京グローブ座)
→フライヤー(チラシ)とポスター画像
→メモ
どうしてもレポを書きたくて、結構な量の下書きを書いているのですが、未だに完結できません(笑)。それだけ見どころ満載だったということですね!(←都合よく解釈)
★3月8日(金)
ロンドン交響楽団
『魔法の冒険(マジカル・アドベンチャー)』
(サントリーホール)
ダーヴィド・アフカム指揮。本格的なクラシックの名曲からなじみのある映画音楽まで、幅広いプログラム構成でした。団員は、赤や青などのカラーシャツに下は黒を基調に揃えていたのですが、とある女性ヴァイオリニストの方が黒のミニスカートにピンヒールという、なかなか攻め気味のいでたちで演奏していて、目が離せませんでした(笑)。
★3月11日(月)
宝塚歌劇花組公演
『オーシャンズ11』
(宝塚大劇場)
→愛した日々に偽りはない
★3月16日(土)
バリアフリー能
『鐘の音』(大蔵流)
『野守』(金春流)
(横浜能楽堂)
障がいを持つ人々も能楽に親しんでもらおうと、横浜能楽堂が定期的に開催している普及公演のひとつです。山本会の大らかで堅実な芸風と、金春流の端正な芸風を堪能しました。
★4月5日(金)
OSK日本歌劇団
『レビュー 春のおどり ~桜咲く国』
(日生劇場)
→感想(1)
→感想(2)
★4月14日(日)
大蔵流山本会 第五十一回 青青会
『秀句傘』
語 『姨捨』
『呂蓮』
『抜殻』
(杉並能楽堂)
→記事
★4月15日(月)
『ブリュッヘン・プロジェクト 第4回 新日本フィルハーモニー交響楽団』
(すみだトリフォニーホール)
→記事
★4月18日(木)
宝塚歌劇花組東京公演
『オーシャンズ11』
※4月23日(火)、5月3日(金)も観劇
→春のらんとむ祭り開幕に浮かれMAXレポ
→ハレンチ連発レポ
今だからお話しますが、実は東宝初見日にはSMAPの香取慎吾さん、そして2回目の観劇日にはSexy Zoneのマリウス葉くんがご観劇でした。マリウスくんを指差して、「おいマリウス、お前もイイ男になれよ☆」とドヤ顔で決めていた蘭寿さん、激しくオトコマエでした。今となっては良い思い出です。
★4月20日(土)
『彩吹真央 20周年記念コンサート ―80seasons―』
(Bunkamuraオーチャードホール)
→記事
★5月6日(月・祝)
歌舞伎座新開場 杮葺落五月大歌舞伎
『梶原平三誉石切』
『京鹿子娘二人道成寺』
(歌舞伎座)
こちらは感動が激しすぎたあまり、レポが書けずじまいになってしまいました・・・。玉三郎丈と菊之助丈が舞台に立った時の、劇場内がぱぁっと明るくなったかような眩さ、今でも忘れられません。
★5月26日(日)
宝塚歌劇宙組公演
『モンテ・クリスト伯』
『Amour de 99!!-99年の愛-』
(東京宝塚劇場)
ヒロイン・メルセデスを演じたトップ娘役、実咲凛音の演技力に脱帽。研5ながら、しっとりとした風情と落ち着きのある佇まいが素敵な娘役さんですね。
★6月15日(土)
ミュージカル『シルバームーンに映る月』
(東京グローブ座)
→記事
★6月16日(日)
宝塚歌劇花組東京特別公演
『戦国BASARA―真田幸村編―』
(東急シアターオーブ)
※6月27日(木)、6月30日(日)も観劇
→初見メモ
→烈火の如く興奮メモ
★6月29日(土)
宝塚歌劇雪組東京公演
『ベルサイユのばら―フェルゼン編―』
(東京宝塚劇場)
→辛口メモ
★7月25日(木)
野村狂言座
『清水』
『朝比奈』
『連歌盗人』
(宝生能楽堂)
久しぶりに大鼓の大倉慶乃助さんを拝見できて、幸せでした(笑)。もともと、抜群のリズム感をお持ちの慶乃助さんですが、さらに力強さと安定感が加わり、将来が頼もしく感じられました。
★7月28日(日)
三世山本東次郎五十回忌追善 山本会別会
『二千石』
『茶壺』
『花子』
『文山立』
『祇園』
(国立能楽堂)
→記事
★7月31日(水)
『PLAYZONE‘13 SONG & DANC‘N。 PARTⅢ。』
(青山劇場)
→記事
★9月1日(日)
大蔵流山本会 第二十二回青青会
『素袍落』
語 『姨捨』
『茫々頭』
『蝸牛』
(杉並能楽堂)
→記事
★9月5日(木)
第二十二回 続・志らく百席
『ぞろぞろ』(志獅丸)
『松竹梅』
『崇徳院』
『与話情浮名横櫛 黒澤明バージョン』(以上、志らく)
(横浜にぎわい座)
→記事
★9月13日(金)
OSK日本歌劇団三越劇場公演
『ラルクアンシェル~虹色のパリ~』
『Dispersion~煌めきの瞬間~』
(三越劇場)
レビューの2本立ては、かなり集中力が必要でした。初日だったので、照明や音出しのタイミングが合っていない場面もあってハラハラしましたが、パワフルでエネルギッシュなステージは、OSKならでは!大人の女性の魅力あふれる折原有佐、実力が三拍子そろった牧名ことり、個性あふれる娘役陣の存在感も流石でした。客席降りで、高世麻央さんに熱く見つめられたことが至福の思い出です・・・☆
★9月20日(金)
タンゴ・ミュージカル『ロコへのバラード』
(東京グローブ座)
→記事
★9月27日(金)
第九回 落語「東へ西へ」
『牛ほめ』(古今亭半輔)
『ガールズトーク』(古今亭駒次)
『鶴瓶版 かんしゃく』(笑福亭鶴瓶)
『居残り佐平次』(古今亭志ん輔)
(赤坂区民センター)
→記事
★10月7日(月)
宝塚歌劇団花組トップスター・蘭寿とむ、退団発表
→速報メモ
→退団記者会見
→記者会見Q&A
→主な舞台歴
観劇の記録ではありませんが、自分のカンゲキ人生の中でも大きな出来事になるのではないかと思いますので、あえて書き留めておきます。
★10月17日(木)
宝塚歌劇花組東京公演
『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエ―』
『Mr.Swing!』
(東京宝塚劇場)
※11月2日(土)、14日(木)、16日(土)にも観劇
→初見メモ
結局、初見メモしか残せていない・・・。でもね、見どころがギュッと凝縮されていると思います。旅がピークの時期と重なったのですが、よくこれだけ頑張って観劇できたと、自分をほめております(笑)。
フィナーレの男役の群舞、蘭寿とむを中心として、本舞台にピラミッド形に並んだ後、一斉に足を開く振り。一瞬の静寂の後、蘭寿を中心にその場にいる男役全員が蘭寿と同じタイミングで、同じ呼吸で足を開いた時だけに劇場に響く、「ザッ」という音・・・。今思い出しても鳥肌が立ちます。
★10月18日(金)
国立モスクワ合唱団with新日本フィル
(すみだトリフォニーホール)
人間の声は、世界で最も美しく、素晴らしい楽器だという事をあらためて実感しました。・・・実は観劇中に貧血を起こしてしまい、意識が朦朧としていてあまり覚えていなかったりします・・・スミマセン・・・。
★11月9日(土)
関ジャニ∞ LIVE TOUR
『JUKE BOX』 東京公演
(東京ドーム)
→セットリスト
★12月14日(土)
関ジャニ∞ LIVE TOUR
『JUKE BOX』 札幌公演
(札幌ドーム)
→本日の横山くんメモ
→遠征日記(1)
→遠征日記(2)
* * * * *
通算観劇回数は、30回!リピート回数を加えると、37回になります。
・・・あ、あれ?もうちょっと少ないと思ってた・・・(笑)。
いや、毎年同じ事を言っていますけれどね(苦笑)。特に今年は、絶対に観劇回数が減ったなぁと感じていました。旅のシーズンとらんとむ東上の時期が猛烈に重なって、旅と旅の間に観劇、というせわしない状況が続いたので、そんな風に感じるのかな?
今年は歌舞伎の観劇が1回だけというのが、自分でも少し不本意なところです・・・。でも、来年も(特に前半は)どうしても偏ってしまう予定・・・。
これらのエンターティメントの中から、2013年のカンゲキ☆アワード、そしてスター☆オブ・ザ・イヤーが決定します。
カンゲキ☆アワードは12月30日、スター☆オブ・ザ・イヤーは31日発表予定です。まだ少し時間がありますが、皆様それぞれの頭の中で、あれこれ予想を思い巡らせていただければ嬉しいです☆(コメント欄に「○○さんですよね!」「△△ですか?」など、具体的な名前を出して書き込むことはお控えくださいね~)
それでは皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください。
スター☆オブ・ザ・イヤー2012 !! [アワード]
「カンゲキ☆アワード2012」に続きまして、「スター☆オブ・ザ・イヤー2012」の発表です!
この1年で、とろりんの心を激しくわしづかみにして奪っていったスター☆を選出して手放しで誉めたたえようという企画です。
スター☆オブ・ザ・イヤー2011はコチラから☆
今年は・・・皆さん、きっと100%的中なのではないでしょうかねえ・・・(苦笑)。
それでは、発表いたします!!
カンゲキ☆アワード2012 !! [アワード]
「カンゲキ☆アワード2012」のお時間がやってまいりました~!
まずはお詫びを・・・。
30日に発表する予定でした「カンゲキ☆アワード2012」。あろうことか、この日に筆者がスパークリングワインをフルボトル1本空けると言う暴挙に出て予想通り撃沈してしまい、更新すらままならないまま31日になってしまいました・・・。楽しみにお待ちくださっていた皆様、遅くなってすみません・・・。
さて、その年に観劇した舞台・エンターティメントの中から独断と偏見で各部門の最優秀賞を勝手に選び、勝手に称賛しようという自己満足の何者でもないこの企画、早くも7回目となりました。
今年のノミネート作品は、「カンゲキ☆記録2012」にてご確認くださいませ。2011年以前のアワード記事は、サイドバーのカテゴリー「アワード」をクリックすると御覧いただけます。
いやぁ・・・毎回毎回申し上げておりますけれども・・・
ほんっと~~~に難しい選択でした・・・(苦笑)。どの舞台もライブも、本当に心揺さぶるものばかりで・・・。それでも頑張って選出いたしました!
あくまでも私の独断と偏見と自己満足の企画なので、「へ~なるほどね~」といった心持で気軽に楽しんでいただければ幸いです。
それでは・・・
カンゲキ記録☆2012 [アワード]
お久しぶりの更新となってしまいました。気が付いたら、あっという間に年の瀬もいいとこですね(←なぜかやんちゃ風)。
今年は本当に、観劇レポを書けなかったなぁ・・・。すごく反省しています。けれど、私の生活に潤いと輝きを与えてくれたのもカンゲキに他ならないので、今年もやっぱり、半ば強引気味にカンゲキ☆アワードを開催いたします!
※「カンゲキ☆アワード」とは、その年にとろりんが観劇した舞台・エンターティメント作品の中から、独断と偏見で各部門の最優秀賞を選ぶ、という超自己満足アワードのことです。左サイドバーのカテゴリーから「アワード」をクリックすると、これまでの記事をご覧いただけます。
カンゲキ記録☆2011はコチラへ☆
まずは、今年観劇した舞台・エンターティメントをざっとご紹介いたします。レポのある記事はリンクを貼りつけてあります。レポが書けていない(書けなかった)ものに関しては、簡単な感想を書き留めています。
* * * * *
★1月7日(土)
壽 初春大歌舞伎 夜の部
『矢の根』
『連獅子』
『神明恵和合取組 め組の喧嘩』
(新橋演舞場)
→記事
★1月8日(日)
宝塚歌劇星組東京公演
『オーシャンズ11』
(東京宝塚劇場)
→記事
★1月22日(日)
ハゲマス会 第十四回狂言の会 大蔵流山本家とともに
『膏薬煉』
『縄綯』
『花盗人』
(川崎市麻生文化センター)
→記事
★1月29日(日)
第十八回ルネこだいら 新春 能・狂言観賞会
仕舞 『融』
能 『猩々』
狂言 『唐相撲』
(ルネこだいら)
→記事
★2月24日(金)
OSK日本歌劇団東京公演
『ADDIO(アッディーオ)』
『Dance of JOY』
(三越劇場)
OSK日本歌劇団トップスター・桜花昇ぼるが満を持して東京公演初登場。オペラ『レニャーノの戦い』を題材に、神聖ローマ帝国との戦いを繰り広げる北イタリアの小国を舞台に、愛と友情に引き裂かれた3人の男女の愛憎を哀しく、美しく描いたお芝居と、OSKらしい溌剌としたダンスが見もののショータイム。ヒロインの牧名ことりが、2人の男性の間で揺れ動く女の悲しさを嫌みなく共感をにじませる演技で、とても心に残りました。
★2月19日(日)
宝塚歌劇花組東京公演
『復活―恋が終わり、愛が残った―』
『カノン』
(東京宝塚劇場)
2月25日(土)、3月18日(日)も観劇(笑)。
→『復活』感想(1)
→『復活』感想(2)
→『復活』感想(3)
→『復活』感想(4)
→『復活』感想(5)
→『カノン』感想
この頃の情熱、自分でもすごいと思います・・・。
★3月25日(日)
三月大歌舞伎 夜の部
『唐相撲』
『小さん金五郎』
(新橋演舞場)
→記事
★3月27日(火)
宝塚歌劇月組東京公演
『エドワード8世―王冠を賭けた恋―』
『Misty Station―霧の終着駅―』
(東京宝塚劇場)
4月2日(火)も観劇しました。
月組トップコンビ・霧矢大夢&蒼乃夕妃のサヨナラ公演。きりやんの完成された演技力はもちろんのこと、ウォリス役の蒼乃の「背中の演技」に魅了されました。エドワードにアタックをかける直前、肩にかけていたストールを黙ってすとんと落としてみせるだけで、ウォリスの「本気」が見えるんですよ!本当にオトコマエな娘役でした。ショーは中詰で「新世紀エヴァンゲリオン」の楽曲が使用されていたのが驚きましたが、月組の若々しさ、パワフルさときりやんの圧倒的な存在感とあいまって、予想以上に素晴らしい舞台でした。お互いを「運命共同体」と呼ぶ霧矢と蒼乃。本当に、本当に素敵なトップコンビでした。
★3月31日
オーケストラの日2012
(東京文化会館)
→記事
★4月7日(日)
春狂言2012 第一日目
『鶏聟』
『地蔵舞』
『首引』
(国立能楽堂)
→記事
★4月12日(火)
ミュージカル 『道化の瞳』
(シアタークリエ)
→記事
→キャストの感想
★4月15日(日)
四月花形歌舞伎
通し狂言 『仮名手本忠臣蔵』
昼の部(大序・三段目・四段目・道行)
夜の部(五段目・六段目・七段目・十一段目)
(新橋演舞場)
数年ぶりにトライした昼夜通し。花形らしい熱気とやる気が充満した、良い舞台でした。現・猿之助は、前名の亀治郎としては最後の新橋演舞場の出演で勘平を熱演。上方の型を踏襲した演技で、他の役者さんの舞台とはちょっと浮いたようなわざとらしさが残る印象でしたが、見ることが出来て良かった。そして塩冶判官を演じた菊之助。たたずまいだけで潔癖で真っ直ぐな空気感を感じさせる舞台でした。
★4月27日(金)
野村狂言座
『飛越(とびこし)』
『折紙聟』
『金岡(かなおか)』
(宝生能楽堂)
野村万作師による『金岡』。山本家とは違った軽妙洒脱な芸を堪能しました。
★4月28日(土)
宝塚歌劇雪組東京公演
『ドン・カルロス』
『Shining Rhythm!!』
(東京宝塚劇場)
キムシン(演出家・木村信司)への不信感が、ちょっとだけ覆されたお芝居(笑)。「その場面、お芝居の流れ的に必要ですか・・・?」と思うような場面もいくつかありましたけれども、終演後に何とも言えない温かい、幸せな気持ちになりました。それに、ヅカファンなら必ずキュンキュンするであろう場面も多数用意されていましたしね(笑)。何よりも、トップコンビの音月桂と舞羽美海が、見つめ合うだけで幸せそうで、幸せそうで。舞踏会で踊りながらドン・カルロス(音月)がレオノール(舞羽)に切ない告白をする場面、ドン・カルロスが「レオノール・・・」と愛しい彼女を想いながら歌う場面・・・、キュンキュンするのに切なくて切なくて、今思い出しても胸がいっぱいです(笑)。
★4月29日(日)
宝塚歌劇花組全国ツアー公演
『長い春の果てに』
『カノン』
(市川市文化会館)
5月20日(日)、神奈川県民ホールでも観劇(笑)。
→初見レポ
→横浜でらんとむへの愛を叫ぶレポ
★7月15日(日)
二代目 市川猿翁
四代目 市川猿之助
九代目 市川中車
五代目 市川團子 襲名披露
七月大歌舞伎 夜の部
スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』
(新橋演舞場)
→天翔けるひと
→記事
★8月4日(土)
『∞祭 ~ボクらも8っちゃい、8っちゃけまつり~』
(幕張メッセ)
→展示レポ
→トークステージレポ
→ライブステージレポ
★9月2日(日)
大蔵流狂言山本会 第五十回 青青会
狂言 『文蔵』
狂言 『鎌腹』
語 『姨捨』
小舞 『海人(あま)』
小舞 『江戸上り若衆』
狂言 『宗論』
(杉並能楽堂)
→山本東次郎師、人間国宝へ
山本東次郎師が人間国宝に認定されて、初めてのホームグラウンドでの主催公演。東次郎師は自作の小舞『江戸上り若衆』を披露。沖縄県の本土復帰40年を記念して開催された公演「琉球芸能 本土に咲く華々」にて、東次郎師が作舞した小舞。琉球の使節団が江戸へ上り、独特の芸能を幕府に披露するという場面を小舞に仕立てたものです。この時に東次郎師が手にされていた扇が、金地の扇面一面に浅黄色の流水紋が波のように描かれているという、とても珍しい意匠でした。終演後に東次郎師にお尋ねしたところ、「(琉球から船に乗って江戸へ上るのに)遠くから波濤を越えてきた・・・という感じを出したくて、この扇を使いました」との事。東次郎先生・・・素敵過ぎる――――っっ!!
★9月8日(土)
TAP DO!結成10周年記念公演
『パーティータイム』
(博品館劇場)
タップダンスをメインにしたパフォーマー集団。どの場面も、出演者全員が全力で楽しんでいて、本当に気持ち良いステージです。尾藤イサオさんの特別出演も最高でした☆
★9月15日(土)
宝塚歌劇花組東京公演
『サン=テグジュペリ―「星の王子さま」になった操縦士―』
『CONGA!!』
(東京宝塚劇場)
10月3日(火)、10月13日(土)も観劇(笑)。
→初見レポ
→らんとむ療法レポ
『CONGA!!』は、花組(もとい、らんとむ)の、花組(もとい、らんとむ)による、花組ファン(もとい、らんとむファン)のためのショーでしたね。あの時のらんとむは、最高かつ最強かつ無敵でした☆『星の王子さま』(←題名が違ってきてる)も、想像していたよりは悪くない作品じゃなかったかなぁ・・・と、個人的には思っています。だって、あの太陽のらんとむスマイルと、オトコマエ全開のらんとむタンゴを思う存分堪能できましたもの!
★9月16日(日)
KANJANI∞ LIVE TOUR!!
『8EST~みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!~』
(味の素スタジアム)
→コンサートグッズレポ
→ライブレポ前編
→エイトレンジャーレポ
→ライブレポ後編
★10月3日(火)
ミュージカル 『デュエット』
(シアタークリエ)
→ちょこっとレポ
★11月10日(土)
KANJANI∞ LIVE TOUR!!
『8EST~みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!~』
(東京ドーム)
11月11日(日)も参戦(笑)。
→セットリスト
→とりあえず横山君に激萌えレポ
10日はアリーナ、11日は3階スタンドから観劇しました。どちらもそれなりに良さがあって、すごく楽しめました。2009年「PUZZLE」ライブDVDの「Kicyu」で横山墜ちにとどめを刺されたワタシとしては、目の前で「Kicyu」が再現された事だけで、「我がエイター人生に悔いなし!」な心境(笑)。さらにアリーナの時には、横山君がトロッコですぐ近くを通ってくれて、感激と興奮のあまり鼻血が出そうになりました(爆)。そんな横山君からとんでもなくツンデレなファンサをもらえた事が、至福の思い出です☆(←思い込みって大事)
★11月17日(土)
宝塚歌劇宙組東京公演
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』
(東京宝塚劇場)
→宙組アニキ、「嵐にしやがれ」出演レポ
→100周年500日前に観劇レポ
大空祐飛&野々すみ花の後を引き継いで、新しく宙組トップコンビとなった凰稀かなめ&実咲凛音の御披露目公演。原作を読まない(読めない)まま観劇したのですが、そんなワタシですら「これ、すっごいダイジェスト版なんやろな~」と汲みとってしまうほどのダイジェスト版でした(笑)。凰稀も実咲も、しっかり組のトップとして立てていて、さらにコンビを盛り立てる最強イケメン&美女軍団を見て、本当に宙組は良い組になったなぁ・・・と感慨深く思いました。
★11月23日(金・祝)
宝塚歌劇花組東京公演
蘭寿とむコンサート Song & Dance
『Streak of Light―一筋の光・・・―』
(日本青年館)
→画像に興奮レポ
→ポスターを見ただけで吐きそうになったレポ
→らんとむへの愛があふれまくったレポ
宙組在籍時代に上演されたソロコンサート『Rising!!』が、「宙組2番手男役スター」という立場だったからこそ出来た舞台だとすれば、今回のコンサートは「宝塚歌劇」「花組」「トップスター」蘭寿とむ、だからこそできたステージだったと思います。らんとむの宝塚へ対する深い愛と敬慕の思いが舞台にあふれていて、幸せなのに泣きたくなるような、そんな舞台でした。
★12月6日(木)
妹尾武 Acoustic Piano Night
『東京クリスマス2012』
(品川教会グローリア・チャペル)
ゴスペラーズにも楽曲を提供しているピアニスト・妹尾武が、毎年この時期に開催しているコンサート。第1部はソロで、第2部は弦楽カルテットも加わっての演奏。開演前と休憩中にとったアンケート用紙をもとに、聴衆が書いたフレーズとリクエスト(「大人のムードで」等)だけをベースにその場で短い曲をひとつ仕上げて演奏する「即興コーナー」は、スリルを楽しむと同時に、少し考えただけで美しいメロディを創り上げてしまう妹尾の天才肌の作曲センスに感服しました。
★12月7日(金)
小林沙羅 ソプラノリサイタル
(紀尾井ホール)
ヨーロッパを拠点に活躍するソプラノ歌手・小林沙羅による、日本ではほぼ初めての本格的なリサイタル。初々しいたたずまいと伸びやかな美声にうっとり夢心地でした。さらに、ピアニスト・森島英子の伴奏が素晴らしかった!佐藤しのぶ等の伴奏も勤めているそうですが、一音一音が洗練されていて情感があって、歌い手の邪魔をしない絶妙な存在感。それでいてここぞという時には絶妙の余韻を残す音。さすが、百戦錬磨のコレペティトゥール!!
★12月14日(金)
ARASHI LIVE TOUR
『Popcorn』
(東京ドーム)
→コンサートグッズレポ
→リスのさとし参戦レポ
→セットリスト
→うちわ制作レポ(笑)
こちらも追々アップしないとなぁ・・・と思いつつ、今日まできてしまいました(汗)。初めての嵐コンはまさかの神席で、そこで既に動揺を隠しきれませんでした(笑)。開演前に一瞬ドームが暗転した時に後ろを振り返ったら、ペンライトのピンクの光が一斉に揺らめいていて、本当に美しい光景でした。
★12月23日(日)
第七回 山井綱雄の会
仕舞 『淡路』 『二人静』
狂言 『棒縛』
仕舞 『野宮』 『通小町』 『山姥 キリ』
能 『角田川(すみだがわ)』
(宝生能楽堂)
金春(こんぱる)流能楽師・山井綱雄による自主公演。さらわれた我が子の行方を探し求め、たどり着いた角田川のほとりで衝撃の事実を知って打ちのめされる母親。これ以上はない親子の悲劇を描いた作品ですが、「それでも人は、生きていかねばならない、必死に前を向いて歩まなくてはならない」という壮絶な決意を感じる山井のシテでした。ワキの渡し守を勤めたのは、人間国宝の宝生閑(かん)。この方のワキはさりげない空気感の中に人間らしい、血の通った温かさと柔らかさを感じるので、観るたびに好きになります。
★12月25日(火)
KOBUDO―古武道―
フユオト2012~Premium Christmas Party~
(世田谷パブリックシアター)
チェロ奏者の古川展生(古)、ピアノの妹尾武(武)、尺八奏者の藤原道山(道)が結成したトリオによるコンサート。毎年この時期に「忘年会」と称した自主公演を開催しているのですが、今年はそれにもう1日足して、クリスマス仕様の演奏会も開催されました。古武道バージョンにアレンジしなおした妹尾の「Snow」は、とても素敵だったなぁ~。「琥珀の道」は客席の集中力と演奏者の気迫が見事に組み合って、何とも言えない充実した「気」が劇場内に満ちていたのが良かったです。
* * * * *
・・・ということで、今年のカンゲキ回数は、30回(リピート観劇は除く)となりました~!・・・あれ?昨年よりちょっとだけ多くなってる・・・(笑)。
今年は、横浜能楽堂がニコニコ動画で「横浜狂言堂」公演を生中継するというだいたんな企画もありましたね。
→横浜狂言堂『船渡聟』 『鎌腹』
→横浜狂言堂『今参』 『月見座頭』
伝統芸能で、しかも舞台をライブで生中継するというのには賛否両論あるでしょうし、色々な意見があるでしょうが、まずは能楽堂への扉を開けてもらう良いきっかけとして活用の機会が増えると良いなぁと思います。
あとは、怒涛のごとくジャニーズコンサートが増えましたね(苦笑)。特に「∞祭」以降の傾倒ぶりと言ったら(恥)。この辺りが、アワード戦線にどんな影響を与えてくるのでしょうか・・・!
ということで、上記の中から「カンゲキ☆アワード2012」と、「スター☆オブ・ザ・イヤー2012」を選出するわけですけれども・・・。
今年も難しいわ~~~~っっ!!!(すでに苦悶)
今年、最も感動を届けてくれた舞台は・・・?そして、ワタシの心をわしづかみにして奪っていったスター☆は・・・?
「カンゲキ☆アワード2012」は12月30日、「スター☆オブ・ザ・イヤー2012」は大晦日、12月31日の紅白歌合戦真っ最中の時間に発表予定です!それまでは、皆さまの頭の中であれこれ予想していただければ嬉しいです(笑)。
発表!! スター☆オブ・ザ・イヤー2011 [アワード]
何とかカンゲキ☆アワードも発表できまして、続いてはスター☆オブ・ザ・イヤーの発表です。
スター☆オブ・ザ・イヤー2010は、コチラ☆
最近、選出方法がどんどんフリーダムになってしまっておりますが・・・許してください(←平伏してお詫び)。
さぁ、2011年、ワタシの心を最も輝かせ、感動の渦に巻き込んだのは・・・!?
発表!! カンゲキ☆アワード2011 [アワード]
いよいよ今年もやってまいりました、「カンゲキ☆アワード」。1年間に観劇した舞台の中から、とろりんの独断と偏見とひいき目によってベストステージ、ベストアクトを選出し、各部門の最優秀賞を勝手に贈らせていただきます。
2010年のカンゲキアワードはコチラ☆
それでは・・・発表します!
カンゲキ記録☆2011 [アワード]
まったく実感がわかないまま、年末を迎えつつあります。
・・・あれ?そろそろ、カンゲキ☆アワードの季節じゃない?(カンゲキ☆アワードとは、その年にとろりんが観劇した舞台作品の中から、独断と偏見で各部門の最優秀賞を選ぶ、という超自己満足アワードのことです)
ということで、あわてて今年のカンゲキ記録をまとめてみました(苦笑)。レポのあるものはURLリンク、レポが書けていないものは簡単に感想をまとめてあります。
カンゲキ記録☆2010はコチラへ☆
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★1月3日(月) 宙組東京公演
『誰がために鐘は鳴る』
(東京宝塚劇場)
→ツボ箇条書きレポ
★1月5日(水) 新春浅草歌舞伎 第2部
『壺坂霊験記』
『黒手組曲輪達引』
(浅草公会堂)
→記事
★1月8日(土) 平成23年初春歌舞伎公演
『四天王御江戸鏑』
(国立劇場)
→記事
★1月22日(土) 新春浅草歌舞伎 第1部
『三人吉三巴白浪』
『独楽』
(浅草公会堂)
→記事
★1月23日(日) ハゲマス会 第13回狂言の会
『鍋八撥』
『昆布売』
『福部の神 勤入』
(麻生文化センター)
→記事
★2月6日(日) 能楽meets コラボレーション
『祈り』
(紀尾井小ホール)
昨年度のカンゲキ☆アワードで最優秀作品賞を受賞した「能楽 meets コラボレーション」の第2弾。昨夏に逝去された金春流前宗家、金春信高師の足跡を能とクラシック音楽でつづっていく異色の作品。会を主宰した山井綱雄師の、信高師への深い敬愛の情が伝わってくる舞台でした。
★2月11日(祝) 山本会 青青会
『鴈盗人』
『鞍馬参』
『附子』
『禰宜山伏』
(杉並能楽堂)
山本家の若手による狂言の会。凛太郎さんが『附子』でシテを勤めました。初々しいながらも、足腰がまったくブレないのはさすがに山本家だな、と感心しました。
★2月16日(水)
『眠狂四郎無頼控』
(東京国際フォーラム ホールC)
ひょんなことからお誘いいただいた、GACKT主演の舞台。GACKT氏が剣をひらめかせるたびにホリゾントに設置されたスクリーンに電光石火のきらめきが走り、アニメの3D化みたいやなぁ~…と思ったのを覚えています(笑)。
★3月17日(木) 雪組東京公演
『ロミオとジュリエット』
(東京宝塚劇場)
※東京電力管内供給電力ひっ迫により公演中止
★3月20日(日) 三月大歌舞伎 昼の部
『恩讐の彼方に』
『伽羅先代萩 御殿/床下』
『曽我綉侠御所染』
(新橋演舞場)
→記事
★4月3日(日) 花組東京公演
『愛のプレリュード』
『Le Paradis!! ―聖なる時間(とき)―』
(東京宝塚劇場)
→エスポワール ~希望~
→『愛のプレリュード』感想
→『Le Paradis!!』感想
★4月16日(土) 山本則直一回忌追善 山本会別会
『翁』
『花子』
『東西迷』
『鬮罪人』
(国立能楽堂)
→記事
★4月22日(金) 演劇集団 円 公演
『カシオペアの丘で』
(ステージ 円)
→記事
★4月29日(金) 月組東京公演
『バラの国の王子 ―ボーモン夫人作「美女と野獣」より―』
『ONE ―私が愛したものは・・・―』
(東京宝塚劇場)
霧矢大夢と蒼乃夕妃のショースターぶりを堪能できたショー。お芝居は・・・「・・・・・・」でした・・・。
★5月31日(火) 宙組宝塚大劇場公演
『美しき生涯 ―石田三成 永遠(とわ)の愛と義―』
『ルナロッサ ―夜に惑う旅人―』
(宝塚大劇場)
トップ娘役・野々すみ花ちゃんの娘役スキルの上がりっぷりに感涙した作品。特にショーは、どの場面もドレスをステキに着こなしていて、釘付けでした!
★7月2日(金) 藤原道山コンサート2011
『竹林招風』
(キリスト品川教会グローリア・チャペル)
→記事
★7月20日(火)
『秘密はうたう』
(紀伊國屋サザンシアター)
→記事
★TAP DO! 夏祭りライブ
(吉祥寺スターパインズ・カフェ)
→記事
★7月22日(金)
『祈り Vol.1 「つめたいよるに」』
―ダンスとリーディングで綴る別れと新たなる出逢いの物語―
(Hakuju Hall)
ザ・コンボイのメンバーでもある舘形比呂一さん主演の舞台。江國香織著『つめたいよるに』から抜粋されたいくつかの短編を、ダンスとリーディング(朗読)で綴っていく作品。取り上げられたのは、「デューク」「晴れた空の下で」「子どもたちの晩餐」「草之丞の話」「スイートラバーズ」「桃子」「夜の子どもたち」など。
舘形さんの他には若手俳優・女優2名と子ども5名が登場。舘形さん独特のグラマラスで官能的なダンスの場面が少なくてちょっともったいない気もしたのですが、さすがの存在感でした。
★7月25日(月) 宙組大劇場公演
『ファントム』千秋楽
(宝塚大劇場)
→この日に就航初日を迎えたJAL嵐JET追跡レポ(笑)
★8月12日(金) 宙組東京公演
『ファントム』初日 & 蘭寿とむ誕生日
(東京宝塚劇場)
→感想(1)
→感想(2)
→感想(3)
→感想(4)
→感想(5)
→番外編:らんとむへの愛があふれまくっている初日雑感
★9月15日(木) OSK日本歌劇団東京公演
『桜NIPPON 踊るOSK!』
(三越劇場)
→記事
★9月18日(日) 山本会 青青会
『粟田口』
『月見座頭』
『梟』
(杉並能楽堂)
山本家注目の若手・則秀が初めて難曲『月見座頭』を勤めました。彼らしい、堅実な舞台でした。『粟田口』でシテをお勤めになった泰太郎さんの舞台がぐんと大きくなっていて、目を瞠りました。東次郎・則俊が出演した『梟』は、さすがの完成度!!お腹の底から大笑いさせていただきました。
★9月23日(金・祝) 月組東京公演
『アルジェの男』
『Dance Romanesque (ダンス ロマネスク)』
(東京宝塚劇場)
きりやん(霧矢)の芸風とか考えたら実はミスキャストだったのかな・・・と今は思わなくもないのですが、きりやんの芝居心を久しぶりに堪能できたし、前作で十把一絡げ状態だった月組生がきちんと役をもらって、手堅く舞台を創り上げているだけで感動でした・・・。
→観劇前に買った『宝塚グラフ』が隠れらんとむ祭りでつい興奮レポ
★10月9日(日) 芸術祭十月花形歌舞伎 夜の部
通し狂言『當世流小栗判官』
(新橋演舞場)
亀ちゃん…超絶ステキじゃった…!!久しぶりの笑也さん、美しさに深みが増していました!なのにレポを書けてないって、どういうことワタシ!(←セルフ叱責)
★11月3日(木・祝) 花組全国ツアー公演
『小さな花がひらいた』
『ル・ポァゾン 愛の媚薬』
(グリーンホール相模大野)
→『小さな花がひらいた』感想
→『ル・ポァゾン 愛の媚薬』感想(1)
→『ル・ポァゾン』感想(2)
→番外編:彼こそは愛の媚薬
★11月13日(日) 吉例顔見世大歌舞伎
『外郎売』
『京鹿子娘道成寺』
(新橋演舞場)
菊之助の『道成寺』はどうしても観ておきたい!と、出張の合間に何とか観ることができました。清純、妖艶、哀れ・・・場面ごとに女性の情念の色がどんどん変わって見えてくるような、素晴らしい花子でした。菊之助という役者は、どこまで我々の想像を凌駕し、魅了していくのでしょうか。
★12月15日(木) 宙組東京公演
『クラシコ・イタリアーノ ―最高の男の仕立て方―』
『NICE GUY!! ―その男、Yによる法則―』
(東京宝塚劇場)
トップスター・大空祐飛の「男役芸」を十二分に堪能できるお芝居とショーでした。お芝居で、祐飛さんの商売敵を演じた十輝いりすが、めっちゃカッコ良かった!!
12月26日に来夏の退団が発表された祐飛さん。十輝も、2月の中日劇場公演を最後に星組へ異動します。どうか、祐飛さんの築き上げてきた男役像が、未来の宝塚に受け継がれていきますように。
→Classico-時を越えて残るもの-
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・・・ということで、今年の観劇回数は、28回(厳密には27回)という結果になりました。
昨年は35回ですから、減少しましたね~…もはや観劇ブログというより、旅ブログになりつつありますしね(苦笑)。
こうして見ると、やっぱり旅が忙しくなる季節はぐ~んと観劇回数が減っていますね。6月とか。10~11月もあまり余裕がなくて、でもどうしても観ておきたいものは行った、という印象です(11月の顔見世、翌朝から出張でしたので『髪結新三』を失礼しています…音羽屋さん、ごめんなさいー!)。宝塚も、雪組と星組は全く観られなかったしなぁ・・・残念・・・。
今年は、若手の頃からずーっと応援してきた蘭寿とむがトップスターに就任したため、らんとむレポが格段に長文になってしまいました。どんなに忙しい時でも、らんとむレポは絶対に落とさなかったという…(苦笑)。来年は、らんとむファンになって10周年☆(←なぜか事あるごとにアピール)
あとは、映画を観たり、展覧会に行く回数が少し増えたかな。映画レポ・展覧会レポ(記録)もまとめておきます。(→の右横にタイトルがある場合は、クリックするとその記事へリンクします)
【映画】
→『英国王のスピーチ』
→『阪急電車 片道15分の奇跡』
→『映画 怪物くん』 (2D・3D)
・『源氏物語 千年の謎』
…4本しか観てませんけど、ワタシにとっては多い方なのです…
【展覧会】
→ヴィジェ・ルブラン展
→サントリー美術館開館50周年記念展Ⅰ 『夢に挑む コレクションの軌跡』
→香り かぐわしき名宝展
→目黒寄生虫館
→未来への教科書 『写真展』
・森と芸術展@東京都庭園美術館
・不滅のシンボル 獅子と鳳凰展@サントリー美術館
・知られざる歌舞伎座の名画展@山種美術館
・清水寺 秘宝展@宮崎県立美術館
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さぁ、この28本の舞台の中から、栄えある(?)カンゲキ☆アワードに選出されるのは?そして今年、とろりんをカンゲキの渦に巻き込んだ舞台人・団体に贈られる「スター☆オブ・ザ・イヤー」に選ばれるのは!?
カンゲキ☆アワードは明日30日午後、スター☆オブ・ザ・イヤーは31日午後に発表予定です。こうご期待!?
続けて発表!スター☆オブ・ザ・イヤー2010 !! [アワード]
皆さま、カンゲキ☆アワードはいかがでしたか?意外な選出だったでしょうか。
では、続いて!今年、とろりんの心をもっとも輝かせたカンゲキに贈る、「スター☆オブ・ザ・イヤー」の発表です!
年々痛さ加減が半端ないことになりつつあると評判の(?)スター☆選出。カンゲキ☆アワードは、微妙にバランスを考慮することも少しあるのですが、スター☆はもう、完っ全にフリーダムですからね(笑)。
スター☆オブ・ザ・イヤー2009はコチラです☆思えば、このあたりからフリーダムになってきましたね・・・(苦笑)。
では、まいりましょう!!
スター☆オブ・ザ・イヤー2010は…!!
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