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【DVD】 テンセイクンプー~転世薫風 [ARASHI]

テンセイクンプー~転世薫風(通常盤) [DVD]

テンセイクンプー~転世薫風(通常盤) [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
  • メディア: DVD
旅真っ盛りでも、嵐ブームは燃焼中です☆絶好調超!(←たぶん、本人が思っている以上に染まってますね>笑)

中でも最近は「第三の男」、リーダー大野智くんが、かーなーり、気になっています。

大野君のダンスと伸びやかな歌にはいつも惚れ惚れしていましたが、決定打は某カンゲキ仲間さまよりお借りしたライブDVD、『ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO』での
ソロ「Take me faraway」のダンス。(…ということにしていますが、某カンゲキ仲間さまの観察分析では、実はもっと前からその兆候はあったそうです…そ、そうだったのかっ)

男性としての力強さと艶を感じさせる圧倒的なパフォーマンスは、テレビ番組などで見るマイナスイオンぶりとは正反対!この二面性はいったい何!?何なの彼は!?(←動転)と衝撃を受けてしまいました。

やっぱりワタシ、アイドルでも宝塚でも伝統芸能でも、カンゲキの世界では職人系(匠系、実力派とも言う)が好きなんだなぁ…。

そして、『FREESTYLE』と同時にゲットしてしまったのが、こちらのDVD(笑)。
2006年に青山劇場で上演された、大野くん主演の舞台『テンセイクンプー~転世薫風』です。


【あらすじ】
時は2006年。時空を超える技術「転世」の実験台にされてしまった青年、薫(大野)。

実験をさらに進めようとする科学者の氷室(羽場裕一)と助手の三木(秋本奈緒美)達から逃げるうちに、薫は時空を超えて1623年の世界へとやってきます。思いがけず薫と出会ったおとき(美波)たち旅芸人の一座は、彼を自分たちの仲間だった「サスケ」という男だと信じ込みます。

もし、歴史の世界に自分が放たれてしまったら…?自分のせいで歴史が変わってしまったら…?現在と過去、その2つを繋ぐ時空の世界へ投げ出されてしまった薫の運命は…?


1幕は、1623年の世界にタイムスリップしてしまった薫が自分の置かれた状況を飲み込めず、右往左往しているうちにクライマックスを迎えてしまった、という印象。

周囲の共演者たち(これがまた皆さん、そろいもそろって芸達者)が物語を引っ張っていく中、大野くん@薫は何が何だかわからずキョロキョロしていて、共演者に守られている感じ。…い、いつものリーダーと変わらないかも…?(苦笑)

ところがところが、1幕後半。ついに爆発した薫が戦闘モードに入り、敵方の追手達を電光石火のごとく斬り捨ててしまうところから物語は一気に動き始めます。それに合わせて、役者としての大野くん自身も覚醒します。そこから2幕、そしてクライマックスまでは、大野くんが舞台をリードして、物語の世界へと観る者をグイグイ惹き込んでいきます。

先日の作品集といい、この舞台といい、大野智という人は本当に、自分の身体を使って何かを表現するということに長けているのだなぁと、しみじみ実感しました。スイッチが入った瞬間の感情の発露、そして身体の動きのキレが半端ない!

特筆はもちろん、重力を感じさせないダンス。時に鋭く、時に柔らかく風を切って踊る姿は、本当に美しいです。殺陣の場面でも、激しい動きの中で決して身体の芯がぶれず、ものすごい気迫。

そして、こういったシーンでは身体や動作の美しさだけでなく、その動きに込められた薫の感情が痛いくらいに伝わってくるのはさすが。DVDの画面を通じてもそう感じるくらいですから、実際の舞台ではもっとすごい空気が劇場を支配していたのではないでしょうか。

個人的にはもっとダンスシーンがあるのかなぁと思っていたので、少々物足りない気分も残ったのですが、第1幕で美波ちゃん@おときと踊る、バレエ風のデュエットダンスは印象的。

自分の意志に関係なく、世間の冷たい視線やしがらみに縛られて生きてきた薫とおとき。お互いが持つ寂しさ、孤独感を知り、初めてうち解けた2人が自由な世界を夢見て踊る場面は、ほ~んとに素敵でした☆

こういう、バレエの要素をふんだんに取り入れたダンスを踊る大野くんを今まで見たことがなかったので、とても心に残りました。伸びやかな腕の動きと軽やかで柔らかいステップを難なくこなしつつ、それでいて相手役の美波ちゃんを温かくリードしていて、うっとり~☆☆☆(←盲目)

嵐としてテレビやライブなどで活動している時とはまた違った、ひとりの舞台人としてがむしゃらに駆け抜ける大野くんの新たな一面にを楽しむことが出来て、ますます惚れちゃいましたっ☆(←自爆)

もっともっと、彼のダンスと演技を見てみたいなぁ。いつか大野くんが舞台を務める時は、ぜひ足を運びたいです☆

そんな大野くん、子どもたちにこんなエールを送っています(今年の春頃に掲載されたもののようです)。
子ども応援便り~子どもたちへの応援メッセージ~

嵐についても少しだけ語っているのですが、何だかじ~んときます。

本日、デビュー11周年を迎えた嵐。これからも5人で、ますます楽しんで、輝いて、ファンに笑顔を勇気を届けてくださいね!

そして嵐さん、今年の紅白歌合戦の白組司会に決まりました!今年の大みそかは、楽しくなりそうですね☆
今年の紅白司会は松下奈緒&嵐! -YAHOO!ニュース

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チャミ

テンセイクンプー、ご覧になりましたか(≧∇≦)
実はこの舞台が私にとって人生初ジャニーズ、初生嵐でした。

どうせジャニーズでしょって軽い気持ちで見てみたら、演技力あるし、ダンス上手いし、オーラハンパないしで、度肝を抜かれたのを覚えています。
そこで私の中のジャニーズに対する考えが180度変わったという思い出深い舞台です。

それから何本か智くんのお芝居を見ていますが、どれも本当に素晴らしかったです。

是非、とろりん様にも生の大野智の凄さをいつか感じていただきたいなぁって思います!

まぁ今舞台やられてもチケット取れなそうですが…(^_^;)

あ、紅白とっても楽しみですね!
by チャミ (2010-11-05 18:35) 

★とろりん★

チャミさま、

コメント、ありがとうございます!!

師匠のジャニーズ道・嵐道の出発点は、『テンセイクンプー』だったのですね!

いやぁ、本当に「この人、マジでハンパない」って、DVDを見ても思いましたもの、実際の舞台で度肝を抜かれる気持、想像できます。

大野くんは、ダンスと言い歌と言いたたずまいと言い、「もっとこの人のことを知りたい、もっと見っていたい」と思わせるようなオーラが凄いですよね。生の舞台、いつか観てみたいです。

大みそか、嵐ファンは大忙しですね!せっかくの機会、嵐さんと一緒に楽しい一夜になりますように~☆
by ★とろりん★ (2010-11-06 21:21) 

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