新たな何かが待っている ~静岡・駿府城跡~ [旅]
3月にひと段落した旅の季節。新年度に入り、今また始まろうとしています。この春から、縁あって静岡も旅することになりました。
静岡市内を訪れた日、少し時間ができたので、駿府城跡周辺を散策してみました。
駿府城跡は、徳川家康公が隠居後に移り住んだ駿府城の跡地です。内堀の内部は駿府公園として整備されており、内堀と外堀の合間の土地は官公庁や学校などの公共施設が建ち並んでいます。
「巽櫓(たつみやぐら)」
お堀端では柳の木が青々とした若芽を伸ばし、心地良さそうに風にそよいでいましたよ。
この日の静岡は雲ひとつない快晴。公園の中にはたくさんの樹木が植えられていて、歩いているだけで爽快な気分になりますよ~!
真っ直ぐな太陽の光に向かって、樹々に芽吹いた若葉がぐんぐんと勢いよく伸びています。「ぐんぐん」という擬態語の音が本当に耳に届いてくるような、そんな錯覚すら受ける若さと強さを感じます。(何が言いたいのかよくわからなくてすみません)
公園の本丸跡付近にある、徳川家康公像。
やたら美しい姿勢。きりり。
公園を散策して、県庁方面へ内堀を渡ると、不思議な影が見えてきました。
同行者と「鯉かな~?」などと言いつつ近づいてみると…
「わさび漬発祥の地」の碑でした。
…すごい。なんか、なんかすごい。
さらにお堀沿いをてくてく歩いていると、閑静な官公庁街の一角で、無駄にテンションの高い気配を察知。
わくわくしながら駆け寄ってみると…。
「府中 弥次喜多像」。
言わずと知れた「東海道中膝栗毛」の主人公、弥次さん喜多さんです!
2人の間にあるスペースにはもちろん座れて、一緒に記念撮影できます☆もっちろん、スリーショット撮影してきましたよ(笑)。
斬新すぎる発見がたくさんあった、ある日の午後…。
静岡、かなり楽しそうです!!
わさび漬けの像ってインパクトありすぎです。
(実はイモムシかと思ってびびってしまいました(^^;))
弥次喜多と言い、静岡って意外とユーモア溢れる町なのかしら?
by mami (2011-04-22 00:20)
mamiさま、
nice!とコメント、ありがとうございます!!
静岡をじっくり旅したのは今回が初めてだったのですが、東海道を通じて多くの旅人を受け入れてきた土壌があるからか、人も空気も大らかな感じがします。
わさび漬発祥の碑、インパクト強すぎますよね~。正体を知った時には、同行者と2人、その場で笑い崩れました(笑)。
by ★とろりん★ (2011-04-22 18:52)