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宝塚歌劇花組東京公演 『復活』 感想 [宝塚歌劇]

東京宝塚劇場

2012年2月19日(日)11:00開演
2012年2月25日(土)11:00開演
2012年3月18日(日)11:00開演

ミュージカル・プレイ『復活―恋が終わり、愛が残った―』
―レフ・トルストイ作「復活」より―


原作/レフ・トルストイ
脚本・演出/石田昌也
作曲・編曲/手島恭子・中尾太郎
音楽指揮/伊澤一郎
振付/伊賀裕子
装置/稲生英介
衣装/有村 淳
照明/安藤俊雄
音響/大坪正仁
小道具/伊集院徹也
歌唱指導/ちあきしん
演出助手/児玉明子
舞台進行/森田智広

蘭寿とむが花組トップスターとなって、初めて本公演でショーが上演された今回の花組東京公演。

昨秋の全国ツアー公演で上演された、蘭寿がトップとなって初めてのショー『ル・ポァゾン 愛の媚薬』が、もう最高かつ最強の完成度でしたので、そりゃもう楽しみにしていたのですが・・・ちょっと、期待し過ぎたかもしれない・・・という感じでした。

その分、ロシアらしい物悲しい世界観と重厚なお芝居で深い感動を与えてくれたのが、併演のお芝居『復活』。石田先生、やればできるじゃん!!(←上から目線)

【あらすじ】

19世紀末の帝政ロシア。モスクワ郊外に住む青年貴族・ネフリュードフ(蘭寿)は、ある裁判の陪審員に選ばれ、裁判所へと足を運びます。彼が裁判に参加することになったのは、あるホテル(といっても売春宿)で起こった殺人事件。出廷した3人の被告のうち、エカテリーナ・マースロワ(蘭乃はな)の顔を見たネフリュードフは硬直します。それは、かつて彼が愛した娘、カチューシャだったのです。

8年前、士官学校生だったネフリュードフは、休暇を利用して友人のシェンボック(壮一帆)とともに叔父の家を訪れます。幼いころから折々に訪れていたその家には、カチューシャが使用人として働いていました。以前からお互いのことを憎からず思っていたネフリュードフとカチューシャ。惹かれあうままにネフリュードフはカチューシャに愛を告白し、2人は結ばれます。

休暇を終えて出発する朝、ネフリュードフはカチューシャに100ルーブルという大金を渡して立ち去ります。彼からすれば、「何か困った時にでも」という程度の気持ちで渡したものでしたが、ひとときの相手として弄ばれたと誤解したカチューシャは深く傷つきます。やがてカチューシャは彼の子どもを宿しますが、死産。行き場を失った彼女は屋敷を出て、娼婦へと身を落としていたのでした。

彼女のそんな境遇など夢にも思わず、貴族としての身分にあぐらをかいて日々を安穏に過ごしていたネフリュードフは激しく動揺します。裁判の結果、カチューシャに下されたのは公民権はく奪、そしてシベリア流刑10年という重い罪。無実を叫ぶカチューシャの前に、ネフリュードフは今の身分も財産もすべて捨てて、シェンボックや弁護士のファナーリン(華形ひかる)とともに、彼女の無実を証明するために奔走を始めます―。


【カンゲキレポ】

歌劇ファンを長年しておりますと、ファンの間でもスターさんのイメージが固定化していきますが、これは宝塚の作品を手掛ける演出家についても同じことが言えます。宝塚歌劇団は専属の脚本家・演出家がいるので、それだけ彼らの作品を何度も観劇する機会が多くなるという事。そのうちに、演出家それぞれのパターンがなんとなく固定化されます。

石田先生について言えば、(あくまでもワタシの個人的なイメージですが)「突如繰り出される謎のお笑い場面」「無駄かつ不必要なお下劣演出」。しかし、今回は本当に良い意味でそれらのイメージが覆されました。もちろん、物語の進行上、そういった場面や台詞が出てくるのですが、過剰な卑猥さを出すことなく処理されていて、ファンとしては本当に安堵しました。

凍てつくようなロシアの大地とその中でも繰り返される四季、その時間の中で生きていかなくてはいけない人々の懸命な姿に胸をうたれる舞台でした。

幕開きは、物悲しいカゲソロの響きとともに、濃いグレーの中に沈む刑務所の風景から始まります。

刑務所の警備隊長・ミハイロフ(望海風斗)が上手から静かに登場し、「♪ 窓辺にまたたく灯火に 尽きせぬ乙女の 愛の影・・・♪」とひとりごちるように歌います。この歌が、本当に素晴らしかった!!

望海は「歌える男役」として最近ショーでもソロを歌う場面を与えられていますが、物語の情景にこれほどまでに寄り添える歌い方ができる人とは・・・!初見の時は、本当に気付かないうちに耳の中になじむように歌声が入ってきて、その歌声の中で展開される場面にスーっと惹きつけられて、「・・・え、今、歌ってたの誰?」と大慌て(笑)。

この場面で大事なのは、自らの存在を主張するために歌うのではなく、ロシアの刑務所の冷徹さ、帝政ロシアが抱える闇、そしてそこへ連行されてくるカチューシャの心の闇の深さを、その歌声を通じて観客の心に浸潤させていく事だと思うのですね。望海はただ、その歌だけで、これから始まる物語の情景と空気感を観客の心の中に見事に浮き上がらせていました。

すごい!!良い仕事するよ、だいもん!!蘭寿さんのディナーショー(2006年『Sensatiion!!』)に出てくれた時からちょっと気になる存在だったけど、惚れちまったよ、だいもん!!

・・・はっ、幕開きの数分だけでこんなに語ってしまいました(笑)。

この物悲しいメロディーの流れる中、上手花道から銀橋を通って、カチューシャが警護兵によって裁判所へ連行されていきます。途中で行き違う受刑者たちから浴びせられる卑猥な野次に、ものすごい剣幕でかみつくカチューシャ。その表情と言葉で、どれほどまでに彼女が辛い境遇を送ってきたのかが伝わります。

蘭乃はネフリュードフに純粋に恋をする8年前と、生きる意味を失っている現在の芝居の切り替えが非常に素晴らしかったです。

人によっては「別人に見える」という感想もあるかも知れませんが、彼女が受けた苦労や絶望を思えば、「人間は・・・ああも・・・変わってしまうものなのか」とネフリュードフに言わしめるだけのインパクトは必要だったと思うので、あれくらいやってしまっても、全然構いません。

それに、彼女の芝居はどんなに荒くれてもどんなに汚れても、その核にある「品」は決して失われません。だからこそ、どんなに荒れた芝居をしても、ちょっとした瞬間にふと生来の純真さが垣間見え、やがて本来の自分の心をを取り戻すまでの過程が無理なく自然な説得力をもってこちらにも伝わってきました。

蘭乃の演技を見るにつけ、蘭寿の相手役が蘭乃で本当に良かった、としみじみ思います。もともと芝居巧者のらんとむに、蘭乃の「心が見える」芝居がとても良いあんばいに重なっていくので、大変に見ごたえあります。

鉄の扉が閉まる音が重く響き、カチューシャの出廷を知らせる声が聞こえるところで、暗転。

照明がパッと明るく切り替わると、モスクワ郊外にあるコルチャーギン公爵家の庭へと場面は移ります。ネフリュードフ(蘭寿)はコルチャーギン伯爵(夏美よう)の令嬢・ミッシィ(実咲凛音)との婚約がととのい、その婚約御披露目のパーティーが開催されています。

コサックの男(朝夏まなと)が、コサックの民族衣装を身にまとった男女を引き連れて華やかにロシア民謡「カリンカ」を歌い踊ります。長身に赤と黒を基調にした民族衣装がとっても似合います。

歌と踊りがひと段落すると、朝夏がネフリュードフとミッシィに向かって「お二人には誓いのダンスを さぁ」とデュエットを促すのですが、この時の「さぁ」の言い回しが時にいやらしく、時に爽やかで、時にウィスパーボイスで、ひそかにツボでした(笑)。

ネフリュードフ演じる蘭寿とむは、呼び出されるまでは上手奥の舞台にセットされたテラス席に座って貴族の皆さんと談笑しているのですが、もうその時からキラキラしていて、今をときめく青年貴族、といった堂々の風情。座ってる姿まで完成されています。きゃぴ☆

周囲の人々に請われるままに「黒い瞳」のメロディーに乗せて短いタンゴを踊るネフリュードフとミッシィ。踊る前は無理やり前に出されたていで「おいおい、困ったな」みたいな表情を見せるくせに、ひとたび踊り始めると途端に流し目でポーズをキメ始める蘭寿さんにまず大喜び(←ワタシが)。

2人のダンスに色々な掛け声が飛ぶのですが、「ミッシィ!」「ネフリュードフ!」「ご両人!!」とかかるので、一瞬ロシアのガーデンパーティーの情景が富岡八幡の御祭礼に見えてしまった件は、ワタシの心の中に深く留めておきたいと思います(書いちゃったけど)。普通に「ハラショー!」とか「ヒュー!」みたいな感じで良かったのでは・・・。

この場面には、コルチャーギン公爵家から、公爵の妻ワシーヴァナ夫人(桜一花)、ネフリュードフ側からは友人シェンボック(壮一帆)とその恋人アニエス(月野姫花)、姉のナターシャ(初姫さあや)、叔父のコロソフ(浦輝ひろと)とその執事ユーリ(高翔みずき)、伯母のイワノーヴァナ夫人(京三紗)とその姪であるクララ(華耀きらり)などが顔をそろえています。

いわば、「現在のネフリュードフが生きる世界」」―ロシアの支配層である上流階級の住人たちが、このひとつの場面に集結していると言って良いでしょう。「カチューシャが生きる世界」―刑務所前の場面との対比の濃淡が鮮やかで、2人を分け隔ててしまった境遇が浮き彫りになる展開が秀逸。

ここで異様にめだっていたのが、華耀きらり@クララ。ネフリュードフと過去に何か秘密めいた事情を抱えているような風情で登場するのですが、それは黒いレースのドレスに黒い丸眼鏡。・・・怪し過ぎる。どこからどう見ても怪し過ぎるぞクララ!そりゃミッシィが何気に警戒するよクララ!

2人のダンスが決まったところで、ネフリュードフに裁判所出廷の呼び出しがかかります。イワノーヴァナ夫人が「被告が女で美人でも、手加減しないように」と言って周囲を笑わせますが、その時、すでにネフリュードフの運命は廻り始めていたのです。

場面は陪審員控室。法廷事務官のマルチェンコ(煌雅あさひ)が、陪審員の規則や今回の事件についての記述を歌いながら説明します。

「♪ 陪審員の皆さま 宣誓はお済みになりましたか ♪」と歌うマルチェンコに、いの一番にピシッと手を挙げて「はいっ」と返事をするネフリュードフが真面目で、ひそかなツボでした。蘭寿さん、さすが首席(笑)。

ここで、ネフリュードフが陪審員を務める「マウレタニア・ホテル殺人事件」について、3人の容疑者が紹介されます。1人ずつ名前を呼ばれて振り返るのですが、その時のそれぞれが見せる振り向きざまのやさぐれキメ顔と照明の落ち方、音楽のタイミングが毎回ドンピシャで、ちょっとテンション上がりましたね~。

3人の容疑者の名前は、シモン・カルチンキン(扇めぐむ)、エフフィーミヤ・ボーチコワ(芽吹幸奈)、そして―

「エカテリーナ・マースロワ!」

その言葉に、カチューシャのことを思い出して驚愕するネフリュードフの表情と、振り向いた瞬間のカチューシャの、全てを捨てたような荒んだ瞳がどちらも本当に真に迫っていて、しかも同時にその表情を見なくてはいけないので、大変でしたね~。らんとむは下手の陪審員席に座っていて、らんちゃんはセンターのセリ上にいるので、下手→センター→下手、と俊敏なオペラさばきが必要とされる場面でした(笑)。

「エカテリーナ・マー・・・」くらいのところでらんとむ@ネフリュードフがハッと顔を挙げ、「・・・スロワ!」でらんちゃん@カチューシャがドドーンと振り返り、次の瞬間「カチューシャ・・・!」と小さく声を上げるらんとむの愕然とした表情を見逃さずにとらえる、という流れだったので、どうしてもその一連の流れの2人の表情を逃したくなかったんですよね。

ここで場面はネフリュードフの動揺と苦悩の場面へ。本舞台にはネフリュードフ1人がたたずみ、上手花道に事件の検事マトヴェイ(鳳真由)、下手花道にカチューシャの弁護士ファナーリン(華形ひかる)が登場し、激しい弁論の応酬となります。

その激論の中で、カチューシャが自分の子どもを身ごもり、それが原因で働いていた屋敷を追われ、そして絶望の果てに売春宿へと身を落とした彼女の人生を、ネフリュードフは初めて知り、己の罪の意識にさらに激しく動揺するのです。

まずは上下(かみしも)の花道に分かれて、カチューシャの境遇や罪について弁論を戦わせる、華形ひかると鳳真由。

東京宝塚劇場の間口は約24メートルで、そこからさらに外にせり出した花道と花道を通じての芝居だと、2人の間にはおそらく30メートル近くの開きができ、しかもその間には観客がかたずをのんで2人のやりとりを見つめるわけです。緊張しないはずはないと思いますが、両人とも堂々とした立ち姿でそれぞれの言い分を主張して、とても緊迫感のある場面に。頼もしい存在感でした。

特にみつるくん(華形)は、かっちりとオールバックにした金髪に、眼鏡をかけた姿がとってもカッコ良かったです☆ライトが当たっていない時でも、書類に目を落としたり、相手の主張に反論するような仕草を見せていて、その動きにいちいちキレがあって、ちょっとウハウハしてました(笑)。「小さな花がひらいた」に続いて、今回もみつるくんは人間味あふれた誠実な芝居を見せてくれました。

さて、弁護士と検事が上下の花道で激しいやりとりを展開している間、本舞台はそれを呆然と聴いているネフリュードフの心象風景を表わすダンス場面へと移っていきます。

赤地の上着の上から黒いポンチョのような上衣を重ね、ネフリュードフを翻弄するダンサーたち。プログラムには「ギルティー」と役名で載っているので、ネフリュードフが罪の意識に追い詰められ、さいなまれていく様子を表現しているのですね。

この中には桜一花、花野じゅりあ、華耀きらり、月野姫花など花組娘役の代表格や望海、瀬戸かずやなど若手男役が入っています。特に桜の変貌ぶりには驚かされます。前場ではミッシィの母親としてちょっとお茶面な公爵夫人を演じていた桜ですが、ここではダンサーとして鋭く小気味良い動きで蘭寿を追い詰めていきます。いやぁ、本当に巧い娘役になったよなぁ、一花ちゃん・・・。

途中から、ギルティーと同じ扮装をした蘭乃@カチューシャも登場します。次場につながるように、ネフリュードフのコートをまるで赤ちゃんを抱きかかえるかのように携えて登場するカチューシャ。ネフリュードフが駆け寄ると、その前にバッとコートを投げ出して、去っていきます。2人の間の宙を舞い、静かに虚しく落ちていくコート。

この場面が、何ともいえず胸を掴まれるように苦しくて、でも決して目をそらせることができませんでした。誰も、何も包まれていないコート。空虚の中に乾いた音を立てて落ちていくコート。ネフリュードフとカチューシャの間に生まれるはずだった赤子を思い起こさせるのに十分な振付で、見ごたえありました。

この場面の振付は伊賀裕子さん。元タカラジェンヌで、謝玉栄先生のアシスタントを経て振付もされるようになった方です。さすが、「タカラヅカ」らしいドラマチックな振付でした。

「カチューシャ・・・僕は、何も知らなかったんだ・・・」というネフリュードフの独白でダンサーたちは去り、全ては現実へと戻ります。廷吏が登場し、落ちているコートを蘭寿の肩にかけます。この流れも綺麗につながっていて、素晴らしい演出だなと思いました。

思いがけぬ場所で、思いがけぬ再会をしたネフリュードフ。彼の記憶は、8年前の春へとさかのぼります・・・。

ここで銀橋をわたりながら、蘭寿が銀橋を渡ります。今回は最前列で見る機会もあったのですが、いやもうホントに蘭寿さん、なんであんなに美しいんでしょう(←突然の暴走特急発車)。

銀橋のセンターでスーッと客席上方を見上げる瞬間があるのですが、その時の横顔の美しさといったら・・・!憂いを含んだ蘭寿さんの横顔、大好きです。あ、蘭寿さんならどんな姿でも大好きですけど☆

・・・と、忘れずらんとむ賛歌をしたところで、今回はいったんこれでアップします。

・・・あれ?感想レポ、1回で仕上げる予定だったのに・・・。まだ開演して20分くらいしか経ってへんやんか!

いつもすみません・・・今しばらくお付き合いいただけると幸いです・・・(汗)


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ミートゥー!


こんにちは。また来ちゃいました。 迷惑でなければまたコメントさせていただきます。

私は花組の前に星組の『オーシャンズ11』をみたのですが、いやー、良かったですね…!

私は演出家でみる演目を決めているような者です。小池先生の作品はいいですよ!エリザとかスカピンとか…。

他には藤井大介先生や小柳奈穂子先生も大好きです☆

ですので今回の石田先生の復活にはびっくりさせられまくりでした。
今までのパターンからは予想できない変化球…

奥が深いです。


★とろりん★さまは何組がお好きですか?私は星です!

次の星の大劇場公演は正塚先生の脚本・演出の『ダンサ セレナータ』&稲葉先生の『セレブリティ』です。
あんまり期待してなかったのですが、復活以来何が起きるか分からないということが分かったので行くことにしました!
チケットとれるかなー??

正塚先生の時はねねちゃんが光るので、まあいいか。ということで 笑
もし期待はずれでもチエさんのかっこよさに免じてゆるすことにします
(何様なんだ 私は……)


長くなって+グダグダな文ですみませんでした。
コメントいただけると嬉しいです!

ではでは…。

by ミートゥー! (2012-03-23 14:13) 

★とろりん★

ミートゥー!さま、

コメント、ありがとうございます!!

小池先生の舞台構成力と演出力は、素晴らしいものがありますよね。いつかまた、オリジナルの脚本も書いて欲しいな~と思います。『アポロンの迷宮』、結構好きだったなぁ~。(←おそらく、ミートゥー!さまがまだお生まれになっていない時代の作品です・・・汗)

>>★とろりん★さまは何組がお好きですか?

ワタシは、これまでのブログ記事をご覧いただければ一目瞭然ですが、蘭寿とむをこよなく愛しております(笑)。なので、必然的にらんとむがいる(いた)花組や宙組の観劇回数がどうしても多くなりますね。

全組観るようにしたいのですが、仕事柄ままならない時期もありますので、うまく両立させられないのが最近の悩みでもあります。また他にも観たい舞台やコンサートがたくさんあって、いつも悩んでいます(笑)。
by ★とろりん★ (2012-03-23 15:56) 

みく

はじめまして!感想というより考察と呼ぶに値する記事にオドロキを隠せません、深いなぁ・・私っていつも『蘭寿さん綺麗だった・・キラキラしてた・・』くらいの感想しかないので。続きを楽しみに待っています。
by みく (2012-03-24 20:49) 

★とろりん★

みくさま、

はじめまして!コメント、ありがとうございます!!

考察だなんて・・・恐縮です。確かに、観劇中は基本的にらんとむガン見なので、ある意味「らんとむ観察記」みたいになっていますよね(笑)。でも本質は「蘭寿さんはなんであんなに美しいんだろう、なんてオトコマエなんだろう、なんてキラキラしてるんだろう」としか書いておりません(笑)。続きも頑張ります!
by ★とろりん★ (2012-03-25 09:49) 

Tomfan

待ってましたよ~!
とろりんさんのカンゲキレポ
私は復活嵌りまして6回観劇してしまいました
蘭寿さんの表情を見逃すまいと私も忙しかったです
ツボるところが大ありでしたね
蘭とむの美しさに見とれ、涙し、切なく
という公演でした

ところでアポロンの迷宮懐かしい。。
私は観てましたよ
ちょっと前のオリジナルの小池作品って
ロマンチックで良かったですよね

ということで、復活レポ最後まで
楽しみにしてま~す
by Tomfan (2012-03-25 11:44) 

★とろりん★

Tomfanさま、

コメント、ありがとうございます!!

すごい!6回も観劇なさったのですね!じわじわと余韻が広がっていくお芝居でしたよね・・・。

『アポロンの迷宮』、ちょっとミステリアスで、ロマンチックで、歌劇らしい華やかさと気品にあふれていて、本当に好きでした。

復活レポ、まだまだ続きそうな予感しかしませんが(笑)、最後までがんばりまーす。

by ★とろりん★ (2012-03-25 14:27) 

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