ひらひらと花が舞う頃 ～皇居内堀通りの八重桜～

東京では、八重桜の季節になりました。

今更ですが、「桜咲く国」カテゴリー記事、つまり桜の写真は、クリックで拡大表示するとより鮮明な写真をご覧いただけます。最近、気が付きました・・・。




端麗で凛としたたたずまいを感じるソメイヨシノ等とは違って、八重桜はふくよかでぽってりとした色香を感じます。ソメイヨシノがきりりと小粋な江戸前美人なら、八重桜はおっとりとした平安美女、といったところでしょうか。






散る姿も、サーッと風に高く舞い上がって潔く散っていくソメイヨシノと、風のない中を、まるで地上に降り立つまでも楽しむかのようにひら、ひらと「落花の舞」を見せる八重桜。咲く姿も違えば、舞う姿も違います。









東京では、今年の桜もそろそろ終わりです。来年もまた、美しい桜を見られますように。


季節は確実に、春を過ぎて初夏へと進んでいます。

次の季節のヒロインも、すでに出番を迎え始めていますよ。



新しい季節も、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

コメント 2

★とろりん★さま
美しいですね。
八重桜はフゲンゾウ（普賢象）のようですね。
（緑色のおしべと、褐色の葉が特徴です）
私も週末、最後の桜、観られるといいなーと思っています。
（まだ諦めてないらしい）
by 夜野愉美 (2012-04-25 20:31) 

夜野さま、

nice!とコメント、ありがとうございます!!

さすが桜を愛されている夜野さま、写真だけで
八重桜の種類やお名前もおわかりなんて、尊敬します！
なるほど･･･緑色のおしべと褐色の葉が目印･･･φ(・＿・)ﾒﾓﾒﾓ

写真帳、いつも楽しみに拝見しています。
桜の絨毯、とても幻想的で美しかったです。
この週末にもまた、夜野さまの桜レポを拝見できると良いな～☆
（←ちょっとプレッシャー？）
by ★とろりん★ (2012-04-25 20:55)