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浅虫温泉 「鶴亀屋食堂」 ~奈良さんの個展と、ニッポンの嵐と関ジャニ∞MAPとらんとむ全国ツアーの足跡をたどる旅。in青森 (1)~ [KANJANI∞]

青森旅の詳細を書き留めておきたいと思いつつ、帰ってきた途端に用事がたて続けに重なってしまい、今日まできてしまいました・・・。

まぁ、本当に思い出がたくさんあり過ぎて、どこから何をどう書けば良いのかわからない、というのが正直な理由なのですけれども(笑)。

今回の旅の発端は、2010年に観光立国ナビゲーターに就任した嵐が日本国内の学校に寄贈し、2011年には一般の書店でも販売された『ニッポンの嵐』。大野さんが尊敬するアーティスト・奈良美智さんの足跡をめぐる旅へ出かけました。

大野さんは雪の降る季節に弘前や青森県立美術館、三内丸山遺跡などを巡り、奈良さんの創作意欲の原点を訊ねました。

この時に、「いつか大野さんが旅した季節に、青森を旅してみたいなぁ」という気持ちが漠然と自分の中にありました。

そして昨年、奈良さんの特別巡回展が2012年秋~2013年冬にかけて青森県立美術館で開催されること、そして同じ県内である十和田市現代美術館でも奈良さんの特別展が開催されることを知った時に、「このタイミングでしかない!」と青森旅を計画し始めました。

奈良さんの大規模な個展は今回を終えると海外巡回が始まるそうで、今後5年以上は日本国内で奈良さんの個展が計画されることはないらしいこと、そして青森市と十和田市という、同一県内の2か所で奈良さんの個展を同時に観られることはとてもタイムリーなのではないか、そう思ったのです。

昨夏の終わりごろから計画を立て始め、ホテルや航空券の手配等を着々と進めていたところに突然のとむドレ役替わりのニュースが入ってきて、一時は旅スケジュールの見直しそのものを迫られましたが(苦笑)、結果的に「二兎を追うものどっちも獲得☆」で、個人的には満足のいく1週間でした。

・・・そこで、どうしてもロケ地やら何やらを調べて行くうちに、まーた欲張りな願望がむくむくとわき起こってきまして・・・。

そう、「せっかく行くなら、『ニッポンの嵐』だけじゃなくて『冒険JAPAN!関ジャニ∞MAP』と、らんとむ全国ツアーの足跡もちょっとずつ回ろうじゃないかっ!」という願望です(笑)。

『関ジャニ∞MAP』でも青森市を冒険している回があり、さらにワタシがこよなく愛してやまない蘭寿とむも、2011年秋に全国ツアーで青森市内を訪れ、現地で公演をしているのです。

こうなったら、できるところだけでも、ゆかりの地を巡ってみたいと思うのが純粋な乙女心じゃないですかっ!(←もう乙女な年齢ではない)。

ブログを通じてお友達になった青森在住のサトシック・リカコさまに、真冬の青森での防寒対策や移動手段、自分がやりたいことについて色々とご相談しながら準備を進めた今回の旅。大まかなスケジュールは以下の通りです。

1日目
浅虫温泉と青森市内

2日目
青森県立美術館と青森ベイエリア付近

3日目
十和田市現代美術館

4日目
青森ベイエリア付近再び


どうやって記事更新を進めようかなぁ~と思いつつ、今日まで来てしまいました。行きたいところにもたくさん行ったし、食べたいものもたくさん食べたし。カテゴリー分けがすっごく難しくて・・・。

とりあえず、簡単な旅レポかつロケ地巡りレポはこのタイトルで行い、浅虫水族館、青森県美と十和田市現代美の奈良さん個展、そして三内丸山遺跡については旅の途中に携帯からアップした記事に写真と文章を追加していく予定です。美味しいものレポに関しては、「美味しいお店」カテゴリーとして別記事でアップする可能性もあります。(あくまでも可能性)

それでは、始まり始まり~。


1日目の計画は、こんな感じ。

・青森空港到着後、浅虫温泉へ直行

・「鶴亀屋食堂」にて「スペシャル丼」を食べる

・「浅虫水族館」にてフィーバー

・青森にてリカコさんと初対面

・『ニッポンの嵐』で大野さんが訪れた居酒屋さんに行く

・らんとむが全国ツアー中にいたく気に入ったという地酒「じょっぱり」を飲む

・奈良美智さんが来青の際によく訪れると言う喫茶店「マロン」で二次会


・・・初日からどんだけ詰め込みまくっているのか(笑)。

数日前から東北地方には大寒波が襲来するという予報が出ていて、飛行機の運航状況も常に「羽田に引き返すか、仙台空港に着陸変更する可能性があります」と表示が出ていましたが、無事に青森空港に到着。

滑走路は除雪作業がされているので飛行機が着陸できないことはないのですが、駐機場から滑走路へ向かうアプローチは絶えず雪が降り積もっていて、車輪の轍が降りしきるの雪の向こうに消えていく光景が忘れられません。

001.jpg

青森空港からバスで青森駅に向かいます。窓の外は人の背丈以上に積み上げられた雪の壁。除雪や雪かきなどで、車道と歩道の間に積み上げられているんですね。


雪道のため混雑、バスは5分遅れで青森駅に到着。

これは4日間過ごして実感したことなのですが、基本的に雪国のバスや電車は、雪の季節は予定時刻より遅れることが日常的なようです。特に降雪の激しい日などは5~10分遅れることがほとんど。その後、バスの待合所や施設の入口など雪を避けられる場所(かつ停留所が見える位置)で待機し、行き先の掲示が出ているバスが見えたら停留所へ向かう、という技を体得しました(笑)。

さて、青森駅から、「青い森鉄道」という2両編成の電車に乗ります。

青い森鉄道.JPG

電車に揺られて約30分、向かった先は、「浅虫温泉」。

ここはかなり歴史のある温泉地として有名なのですが、ワタシの目的は温泉ではなく・・・


じゃーん!!

鶴亀屋食堂.JPG

「鶴亀屋食堂」さんです!

コチラの食堂、「冒険JAPAN!関ジャニ∞MAP」2010年8月1日放映分にて、渋谷すばる君と丸山隆平くんが訪れたのです。

20100801鶴亀や.jpg

ね?ね?

ここで丸ちゃんが「スペシャル丼」(2500円)を注文して、そのありえない盛りっぷりに仰天していましたが・・・

20100801スペシャル丼.jpg

これは・・・仰天というか、あまりの盛りっぷりに初っ端から戦意喪失するほどのボリュームですね・・・。

4人前のお刺身がのっけ盛り。

さっそく店内に入ります。雪国独特の二重扉をくぐるのが、新鮮。

店内は、壁や天井一面に漁船のステッカーや幟(のぼり)がびっしりと貼ってあって、圧巻!

そして、メニューを探してキョロキョロ店内を見回してみたところ・・・。

あれ?スペシャル丼の表示が・・・ない?

注文を取りに来た店員さんにうかがうと、「スペシャル丼」はもうやっていないそうです・・・残念~。

やっぱり、今の季節はマグロです!お店も徹底的にマグロ推し。「本マグロ丼」(2000~3500円)・「ネギトロ丼」(1000円)・「中落ち丼」(2500円)の中から、スペシャル丼と同じ値段の「中落ち丼」を頼んでみました。

待つこと10分、「中落ち丼」がやってきました~!

はい、どーん!!

中落ち丼.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・。

えっと、とりあえず真横から見てみましょうかね。


中落ち丼2.JPG

どんだけ!どんだけてんこ盛り!しかもこれ、ぜ~んぶ中落ちだけを遣ってあるんですよ~!!超豪華!そして超ボリューム!!

パフェみたいに盛られているので、そのままでは箸がつけられません。店内の片隅には取り皿が常備してあるので、それで取り分けます。

中落ち丼3.JPG

・・・取り分けた分で、もう1人前できるやんか!!

ご飯は白米。量は大盛くらいかな?男性なら難なく食べられる量だと思いますが、いかんせん上に乗っているマグロが尋常でないボリュームのため、気が付いたら苦しくなるパターンですねこれは(笑)。

この時のために、朝食は飲み物だけで済ませて、全力で挑んだのですが・・・

さ・・・さすがのボリューム・・・。

あと少しのところで、お箸が止まりました(涙)。

お茶を飲んだり、テレビを見ながらお腹が落ち着くのを待って、さぁ、一気にラストスパート!!


っと、思ったまさにその時!!


ひえええ.JPG

大将から、まさかの出血大サービス(爆)。

こ、こんな霜降りの大トロ、見たことないよ~っ!!でも、でももう食べきれないよ~~~っ!!

とろりん
「あ・・・あの・・・もう・・・こんなには・・・(涙目)」

大将
「切り身、ここの名物だから。ね。食べて食べて。」


伝わってないよ~~~!!(爆)


その後・・・丼の方はなんとか食べましたが・・・切り身は、残り数切れがどうしてもダメでした・・・。大将は「いいよいいよ、ダメでも」と言ってくれましたが・・・すみません、大将・・・。

ワタシがよっぽど涙目で食べていたのでしょう、隣のテーブルにいらっしゃった男性客の方が、「本マグロ丼(中)」を頼んでいたのを、わざわざ厨房まで行って「(小)」に変更していました(笑)。

でもね、何としてでも完食したい!!と思うほど、マグロが本当~~~~に美味しいのです!!

ひとくち食べると、ふわ~んと溶けていくような食感!新鮮なのでパクパクと食べられてしまいます。こんなに美味しいマグロ、もう食べられないかも!と思うと、ワタシがどれだけ必死になって食べたか、お察しいただける事と思います(笑)。

この後、これ以上にないというくらいにパンパンにはちきれたお腹を抱えて浅虫水族館へ。浅虫水族館については、コチラの記事へどうぞ~☆


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