宮古島の旅(4) 来間大橋・与那覇前浜 [旅]
東平安名崎から、さらに西へと進みます。
宮古島の南西にぽっかりと見えてくる小さな島影は、来間島(くりまじま)。周囲が約9キロという、とてもこじんまりとした島です。
この島と宮古島を結ぶのが、「来間大橋」。
全長1,690メートルで、沖縄県では2番目に長い橋です。ちなみに宮古島では最長。
池間大橋とほとんど同じような形状で、中央部分がこんもりと盛り上がっています。これは、船舶が自由に航行できるようにあらかじめ設計されたものだそうです。
スカイブルーとマリンブルーの間を、一気に駆け抜ける爽快感、最高です!!
来間島から宮古島に戻り、立ち寄ったのは…
「東洋一の砂浜」とも称される、与那覇前浜(よなはまえはま)です。
来間のちょうど向かい側にあるビーチ。全長7キロもわたって、白い砂浜とコバルトブルーの美しい海が広がります。地名の由来はとてもシンプルで、「与那覇」地区の「前」にある「浜」という事から。地元の方は単に「前浜(まいばま)」と呼ぶことが多いそうです。
ビーチから来間大橋をのぞんで。
澄み切ったコバルトブルーと白浜に打ち寄せる無垢な白波、キラキラと輝く海面…。
こういう圧倒的な風景にめぐり逢うたびに、「世界は、美しい」という言葉を心の底から実感します。
来間島をのぞんでs。
幾重にも残されている波の模様と足跡。
自然の圧倒的な美しさに癒され、時として見せる険しさに心を引き締め、それでもその美しさに身をゆだねたくなる…。
またいつか、必ずこの「圧倒的な青の世界」に浸りたいな。
宮古島の旅はこれにておしまい。ありがとうございました。
宮古島まもる君は、今日も宮古島の平和と安全を、青い空の下で見守り続けていることでしょう・・・☆
見事な青の輝きですね~
素敵な写真の数々ありがとうございます。
わたくしの知る宮古島(ムカシバナシですんません)は 観光臭が無く静かで殺伐としていて 曇天でも恐いくらい海が青かったのを覚えています。
晴れの日の海は 青色が雲まで反射しそうな勢いですね,
天がとろりん様の見方をしたのでしょう。
海に架ける橋って 着工前は反対しても 出来上がると感動してしまうものです。
砂浜におりて撮られた写真すばらしいです、 圧倒的な自然と”土木芸術”。
宮古島に濃厚な神事があるとは知りませんでした。
自然の恵みも怒りもモロに受け生きる島の人には 観光利用なんて思いもよらぬほど 本気の神事なのでしょうね~
いまは おしゃれでほっこりなカフェがあるのだ~
いいな~
by 海に架ける橋 (2013-03-07 00:32)
すみません、 名乗るのを忘れていました。
上のコメントは by 茶とんびです。
by 茶とんび (2013-03-07 00:37)
茶とんびさま、
コメントありがとうございます。
宮古島を含めて、沖縄には5日間滞在したのですが、ここまで爽快な晴天になったのは実はこの1日だけだったのです。この季節の沖縄を旅するのは3回目ですが、それまではこの時期特有の曇天と強い北風が吹き荒れる海しか見たことがなかったので、それだけに感動もひとしおでした。
>>曇天でも恐いくらい海が青かったのを覚えています。
そうそう、そうなんです。翌日の宮古島は曇りで、空一面が厚い雲に覆われていて風も強かったのですが、海だけは変わらずに青かったのが印象的でした。これが沖縄島に戻ってくると、動画「荒波の万座毛」のように海も空も灰色に・・・。同じ「南国の海」でも、場所と環境でずいぶんと変わるものだなぁと思いました。
池間大橋も、来間大橋も、そしてただいま工事中の伊良部大橋も、自然の景観との調和を第一に考えて設計デザインされたのだそうです。大神島では、島内の植物や貝などを島外へ持ち出すことも禁止されているそうです。自然への畏怖と敬愛の念は、いつまでも忘れないようにしなくてはいけませんね。沖縄を旅するたびに、自然と向き合うこと、自然に寄り添うことの大切さをひしひしを感じます。
by ★とろりん★ (2013-03-07 11:30)