愛した日々に偽りはない ~宝塚歌劇 花組宝塚大劇場公演千秋楽~ [宝塚歌劇]
花組大劇場公演『オーシャンズ11』千秋楽を観劇しました。
この公演で卒業する初姫さあやの挨拶の後、カーテンコールは3回。最後はスタンディングオベーションに!!
蘭寿
「東京公演、来て、くれるかなーっ!?」
観客
「いいともーっ!!」
…と、ノリノリで締めくくられました(笑)。さあや嬢の持ちネタに便乗する、お茶目な蘭寿さんでした☆
いやー、それにしても、みんなイキイキしてた!!
だいもんが、「東京行くぞぉーうぉーっ!!」って雄叫びあげてた!!
みーちゃんが男前で、ドキドキしちゃった!!
みっちゃんがスパークしてた!!
そして、らんとむ!!
アホみたいに、
ほんまアホみたいにカッコ良かった!!
ていうか、
大人の色気ダダ漏れ過ぎ!!
とにもかくにも、
あの開襟っぷり、完全PG12指定!!
※PG12・・・12歳未満(小学生)の方が鑑賞する場合には、保護者の助言・指導が必要です。
でも、ま、そんなところが蘭寿さんよね~ (←まだ正気に戻っていない)
あれ、春休みの東京で上演しても良いものかしら・・・。ピュアな少年少女たちが蘭寿さんを観て、銀行強盗とかチョイ悪アディオスとかに憧れたらどうしよう・・・。新学期に、制服の襟をめっちゃ開けて登校したりせえへんやろか・・・。世の宝塚ファンのお少年少女たち、あれは蘭寿さんだからこそ許される素行やからね!お母様方、ご指導よろしくお願いします!!(←?)
「悩殺の腰振り」とか、「もはや身体活動の一部と化している無意識ウィンク」とか、「瞬速過ぎる手の動き」とか、「全力の赤面模範演技」とか、書きたい事はたくさんあるのですが…
プロローグのらんとむのダンスを観ただけで、もう胸がいっぱいになって、涙がボロボロ出てきてしまって(笑)。
「好き過ぎて涙が出る」事ってあるんですよねぇ。本当に私、らんとむが好き過ぎて困る…。
キラキラに輝く花組の舞台を、その中心で最高の光を放つ蘭寿とむを瞬きもせず見つめながら、ふとこんな思いが込み上げました。
宝塚ファンになって25年近く。そして、蘭寿とむに出逢って11年。
私が宝塚ファンになったのは、蘭寿とむのファンになるためだったのかな、と。
もちろん、これまでもファンだったスターさんはいたし、これからも応援しようと思うスターさんを見つけるかも知れない。
けれど、これほど長くその舞台を見守り続け、これほどまでにのめり込んだ男役は、蘭寿とむが初めてです。
私が宝塚ファンになったのは、きっと蘭寿とむにめぐり逢うためだったのだ。
蘭寿とむを愛するために、宝塚を愛したのだ。
恥ずかしげもなく、そんな風に思えた自分がいたのです。
蘭寿とむという男役にめぐり逢い、愛することができた私は、幸せ者です。
そして、蘭寿とむに出逢わせてくれた宝塚は、やっぱりに私にとっては「永遠の夢」の世界なのです。
この世界に宝塚があって、良かった。
そして、蘭寿とむに出逢えて、愛して良かった。
今、心の底からそう思います。
らんとむ、最高の舞台をありがとう!
そして、最高の誕生日をありがとう!!
蘭寿さんダニーの面影を抱いて最高のお誕生日にうっとりされてる★とろりん★サマ!!!邪魔してやるぅ~~~っとしゃしゃり出てまいりました。
千秋楽(も)楽しかったですね。スーツの着こなし 最高ですよね、いいわぁ。。
それとヘビのときとゾロみたいなときの黒のぴったりしたパンツ姿がとても気になってます。脚が細くて長くて・・あんな綺麗な脚ならショーで女装していただけないのかしら~ハイレグのダルマとかミニスカートとか観たいです。(なんかオッサンみたいなこと言ってます?)
あれだけ襟元あけちゃうんだから脚もサービスしてくれよ!(ますます変態)次の公演はショーがあるからやってくれないかなぁ・・
by みく (2013-03-11 22:40)
みくさま、
コメントありがとうございます。
そう言えば昔、チャイナドレスを着たらんとむを観たことがあります(@『アジアン・ウィンズ』)。
下級生の頃は、肩を出したり脚を出したりする機会がありましたね。でも今は、本人が「より本物の男性に近づきたい」と言っているように、ワタシも蘭寿には「男役」を極めて欲しいので、舞台でらんとむのダルマとかミニスカートは期待していません。あればそれなりにキャイキャイ言うのでしょうが(苦笑)、今の蘭寿にはそう言うのは求めないな~。むしろ軍服などのピッタリパンツ(ブーツイン)を着る事で、かえって強調される美しい脚のラインに萌えます。肌をあらわにするより、むしろ隠す事でにじみ出る色気に悶えるというか(←ここにも変態が)。
戦国BASARAと次回公演も楽しみですね。
by ★とろりん★ (2013-03-11 23:29)
とろりん様
阪急沿線に おかえりなさいませ~!
そして ”アホ” をお使いくださり 関西人として御礼申し上げます。
特に ”ホ”の一文字に とろりん様の 熱く 暖かい観劇後の心象が表われているように思います。
本日の記事に書かれた全ての事柄(特に最後の2行)に 拍手をおおくりしたいです!
パチパチパチパチ
by 茶とんび (2013-03-11 23:30)
茶とんびさま、
コメントありがとうございます。
つかの間のただいま~☆でしたが、やっぱり阪急電車はのんびりしていて良いですねえ。乗っているだけで癒されます。
せっかくなので、「アホみたいに~」の文章もフォントを大きくしてみました(笑)。「アホ」という言葉に込められた、らんとむへの深い深い愛情を汲んでいただき、こちらこそありがとうございます。
らんとむのおかげで、最高に幸せな誕生日になりました☆
by ★とろりん★ (2013-03-12 01:09)
とろりんさま
オーシャンズ11初観劇ですか?
開襟っぷりすごかったですね!!
千秋楽が5回目の観劇でしたが、千秋楽の開襟っぷりは凄まじかったように思います。
「えぇ~!?どこまで???」って同性として心配になりました;;;
ファン歴が短いもので、らんとむ様のことを理解しきれてなく、あぁ、そういう方なのね・・・とちょっとわかってきました。
らんとむ様で検索すると「赤面王子」とか出てきますし、「そんなに腰振ってるのかなぁ?」とよくわからなかったですけど(笑)
ん~、だんだんとわかってきました(笑)
腰振りにもキレがあります!
本当、格好良い方ですよねぇ。
好きすぎて困るお気持ち深く共感できます。
千秋楽、楽しかったのに、東京に行ってしまう・・・と思うと寂しいです。
また東京のご様子聞かせて(読ませて?)くださいね。
楽しみにしてます♪
by ぱぷわん (2013-03-12 22:59)
ぱぷわんさま、
コメントありがとうございます。
星組の『オーシャンズ11』は観劇していますが、花組バージョンは大劇場千秋楽が初見です。楽しくて、温かい千秋楽でしたね。みんな良い意味で振り切れていて、東京公演への並々ならぬ意欲を感じさせましたね(笑)。
元宙組トップスター・大空祐飛さまをして「宝塚随一の腰のキレ」を言わしめたらんとむの腰の動き。あれを目の当たりにしてしまうと、なぜかコチラが恥ずかしくなって赤面してしまう・・・という事(あと、クセになる独特の台詞回しと"間"のため方)から、「赤面王子」と呼ばれるようになったのだと思いますけれども。ワタシはどちらかというとらんとむの肩から腕、指先の動きに釘付けになります。なので、観劇後に他の方のブログなどを読みながら「え、あそこの場面、そんなに腰回してた?」ってキョトンとすることもしばしばです(笑)。
by ★とろりん★ (2013-03-13 14:18)
とろりんさま
確かに東京公演への意欲が並々ならぬものでした(笑)
みんな東京東京って言ってましたもんね。
クセになる独特の台詞回しって例えば、何かありますか?
台詞回しがよくわかっていません;
まゆさんの肩から腕(残念ながら指先までは目に入っていませんでしたが)、何ていうか上半身の動きに釘付けになるのわかります。
左右対称というか、軸がズレないというか、すっごく綺麗な動きをされますよね。
安定感のあるダンスで、こんなにダンスが見たいと思うジェンヌさんは初めてです。
by ぱぷわん (2013-03-13 23:05)
ぱぷわんさま、
コメントありがとうございます。
>>クセになる独特の台詞回しって例えば、何かありますか?
クセになる、と言うよりは、らんとむは本当に芝居の勘が鋭くて間の取り方も絶対に外さない人なので、ちょっとした何気ない一言にすごく余韻を残すことが出来るんですよね。
個人的に好きなのは、『復活』の「これからも人を愛せますように・・・かな」とか、『長い春の果てに』の「ちょっと道に・・・迷ってた」とか、『月の燈影』の「・・・すっげぇ痛てぇんだ。いたわっつくんねぇ」とか、『NEVER SLEEP』の「別に悲しませたくはないけど。・・・。でも、せめて悲しめるくらい、君のことを知っていたい」とかでしょうか。
特に、「・・・」のため方や、台詞と台詞の合間にくる息継ぎのタイミングも完璧なので、こちらも安心して芝居に集中できるのです。
ある振付家の方が仰っていたのですが、「本当にダンスが上手い人は、円を描く踊りをする」のだそうです。ぱぷわんさまの「左右対称」という言葉もそれを示していますよね。安定感とどこか余裕がありながら、ぜったいに振付家の意図からはみ出ることはしない。色々な意味で身体表現力の優れた人だと思います。
by ★とろりん★ (2013-03-14 14:23)