秋の旅２００５ ～紀州を駈けめぐる～ ベストセレクション

紀州でめぐり逢った、美しい景色をピックアップしました。

本州最南端、串本の海の朝日。

宿泊先のホテルの部屋から撮影しました。
このホテルは昨年もお世話になりました。
港のすぐ目の前にあって、朝はカモメがご挨拶に来てくれます♪

北山村からの帰り道。紀伊山地を流れる熊野川。
下流に行くごとに、その川幅と岸は広大になっていきます。

那智勝浦町の色川地区へと向かう山道から撮影。
すでに紀伊山地の奥の奥です。

分かりにくいのですが、山の斜面一面に広がるコスモス畑の向こうには、
紀伊山地が広がっていて…その向こうには、南紀の海が広がっています！

紀伊の山道を越えてやってきた小学校。
傾斜の高い紀伊の山に寄り添うように建てられていて、
その姿はさながらチベットの修道院のようでした。
そして、この学校へ向かうのに、山を３つ越えました（笑）。

世界遺産の１つ、那智大滝。

２００４年に世界遺産（文化的景観）に登録された紀伊山地と熊野。
今回の旅の後半は、まさに世界遺産を走破する旅でした。

那智大滝は、４日目に勝浦から橋本へ移動する途中に立ち寄りました。
うっそうと広がる杉林を進むと、忽然と現れる高い滝。

少し遠くからの見物だったからか、何て言うんでしょう、
大瀑布の迫力、というより、近寄りがたい透明感、神々しさを感じました。

今の仕事を始めて、「日本という国は、何て美しい国なんだ！」と
実感させられることが多くなりました。日本に生まれた者として、幸せな感情ですね。

【おまけ】

著者近影（笑）
今回ははからずも眼力ビームが出てしまいました（笑）。
こういう漆器の手鏡が欲しかったので、本当に嬉しい♪

次回の旅は宮崎県です♪