宮崎市 西洋厨房「萌黄 MOEGI」 [美味しいお店]
宮崎市内の中心地から少し離れた場所にある「萌黄 MOEGI」さん。
「とにかく、扱っている素材が素晴らしい!」とお連れくださった方がお話しくださったのですが、その言葉に深く納得。素材もさることながら、一品一品のお皿の盛り付け方がとても美しくて神経の行き届いたものばかりです。
この日はコースではなく、ア・ラ・カルトでオススメのものや食べてみたいものを自由にチョイス。
「地鶏と大根とメークインのサラダ」。
地鶏のたたき、歯ごたえが最高です!大根とメークインは細切りにされているのですが、これがまた繊細。するすると喉を通って行くようです。
「宮崎和牛の刺身」。
「本当に新鮮なものでないと、刺身にして出すことはできない」と同行者もお話くださったのですが、本当にこれが、お肉とは思えないやわらかさ。お口の中でスウッととろけるように消えていくのです。そしてお肉本来のうまみがふっと余韻を残していきます。
ホタテとキノコのソテー。
ホタテは表面がカリッとしていて、中身はプリプリ、ほくほく☆キノコも、表面はカリッとしているのに中身はしなやかな食感が残っていて、驚きの美味しさでした。
付け合わせの春菊はひと口サイズに切り分けられています。食べやすくて、香りも良かった~☆
このお店のマスターのは動きは流れるようで、全てにおいて無駄がありません。
ひとつひとつの動作がすべて計算され尽くしてあるし、そういう動きができるように、調理台の周囲にあらかじめ食材や器具などの置き方にもこだわっています。
「無駄のない仕事をするには、やはり入念な準備が必要なのですね…」と、同行者と感心しておりました。
凛々しく力強くて、それでいてとても濃やかで、鍛練を極めた剣士を思わせるような身のこなしでした。
この日の「中詰」(←宝塚用語)と賞された、フォアグラのソテー。
こんなに美味しいフォアグラをいただいたの、初めてです…(驚きのあまり口数が少ない)
こちらも表面はカリッと焼きあがっているのに中身はホワホワで、それでいて濃厚な肉汁(…というのでしょうか)がしっかり閉じ込められていて、気が付いたら溶けるようになくなっていて…何とも言えない美味しさでした。
このフォアグラの味を思い出すだけで、1週間の出張も乗り切れそうでっす!
アカエビのソテー。
濃密な甘みで、すっごく美味しかった~☆
出ました、クライマックス!宮崎牛のステーキです!
今回もサーロインをいただきました☆
言うまでもなく、絶句の美味しさです!濃密なお肉の味わいは、ちょっと言葉にはできないです。目を閉じて、ゆっくりゆっくり、その味をかみしめました。
ホントに、宮崎はお肉もお魚もお野菜も、すべての食材が本当に美味しい!素材そのものの味が濃くて、満足感と幸福感に満たされます。
気の置けない友人と静かにお食事とおしゃべりを楽しみたい時に、オススメのお店です。
西洋厨房については、コチラへ☆
→ぐるなび
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