境港 水木しげるロード (1)メインキャスト編 [旅]
冒険JAPANばりにめぐった鳥取の旅の合間に、境港市にある水木しげるロードを観光してきました。
「水木しげるロード」は、『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な漫画家・水木しげる先生の故郷である境港のアーケードに1993年にオープンしたストリート。
境港駅前から本町商店街へ続く約800メートルのアーケード街に、『ゲゲゲ~』に登場する妖怪のブロンズ像139体が設置されています。今年5月には訪れた観光客の累計数が2000万人を超え、今や鳥取砂丘をしのぐ一大観光名所となっています。
それぞれのブロンズ像の詳しい場所については、こちらのマップへ☆
今回は、『ゲゲゲの鬼太郎』のメインキャストをご紹介します。
まずは鬼太郎の生みの親、水木しげる先生。
「なまけ者になりなさい」とは、水木先生が色紙などに好んで書く言葉なのだそうです。
水木先生の仰る「なまけ者」とは、巨万の富を得て何不自由なく暮らせる身分の人を意味しているとか。そういう「なまけ者」になるためには才能と努力、あきらめないことが大事、という意味が込められているそうです。
そしてやっぱり、主役のこの方!
鬼太郎です!
これは大正川にかかる橋の欄干に、お父さんの目玉おやじと一緒に座っています。
さすが妖怪族のヒーロー、鬼太郎の像は他にもいくつかありますよ。
こちらはアーケードの中にいる鬼太郎。
周辺のお店やお土産屋さんも全面的に妖怪ムードを押し出していて、一体感のある道になっているのが凄いなぁと思います。
おなじみ、鬼太郎のゲタ☆
鬼太郎の父、目玉おやじ。
みんな、人生のうちで必ず一度は目玉おやじのモノマネをしたことがあると思うのですが・・・いかがでしょう(笑)。
そして、鬼太郎のライバル(?)、ねずみ男~。
こちらも大正川の橋の欄干の上、鬼太郎に向かい合う形で寝そべっています。
こちらは等身大ねずみ男。
顔・・・おっきいね・・・。
みんなのアイドル、こなき爺。
みんなのガールフレンド、ねこ娘。
境港の特産品、魚にかぶりついています。やっぱり、お魚大好きなんだね~。
みんなのまとめ役、砂かけ婆。
ちなみに趣味は尺八だそうです。し、渋い・・・
ぬりかべ~。
妖怪ロードMAPの紹介文が秀逸です。
「仕事や勉強などで焦っているとき、うまくいかないときに「かべ」を感じたことはありませんか?前に進もうとしても進めず、取り払うこともできない。それは、ぬりかべのしわざかも知れない。妖怪は何も外からやってきて、人を驚かしたりするものばかりではなく、自分の中に棲む、弱さや醜さも時として妖怪になるもの。」
ふ、深い・・・。
通りの折り返し地点にある、「水木しげる記念館」。
時間がなかったので入館はできませんでしたが、砂かけ婆と一緒に写真を撮ってもらいました~。
帰りに立ち寄ったのが、「妖怪神社」。
一反木綿が鳥居にいますよ~。
目玉おやじの泉。
湧きだしている水の流れに添って、目玉おやじがゆっくりと回転しています。ちょっと力を入れて回してみると、すごい勢いでぐるんぐるん回ります(←不届き者)。
絵馬も、可愛い~☆
可愛いと言えば、随所にある公衆トイレの標識もラブリーなんですよ。
ね、ちゃんと鬼太郎ファミリーなんですよ~☆
ブロンズ像はまだまだたくさんあります!次回は、お気に入りの妖怪さんをご紹介しますね~。
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