我が心の故郷(ふるさと)

旅の合間に30分だけ時間ができたので、ついつい足を伸ばしてしまいました。

宝塚大橋から見る大劇場。私が大好きな、大好きな景色のひとつです。

隣接する宝塚音楽学校の開け放たれた窓から、ピアノの軽やかな音色がかすかに聴こえてきます。バレエのレッスンをしているのは、本科生かな？予科生かな？どちらにせよ、宝塚歌劇の次の100年を、永遠の夢を受け継いでいく存在であることに変わりありません。

青空に溶けていくやわらかなピアノの音色に耳を傾けて、武庫川を吹き抜ける風を頬に受けながら、そっと目を閉じて深呼吸するだけで、穏やかで優しい気持ちになれるから不思議です。

歌劇のまち、宝塚。いつまでも、いつまでも、「我が心の故郷」であって欲しいと願います。

コメント 2

おかえりなさいませ～
宝塚もマンションが増えて少しづつ変わりましたが　武庫川　宝塚大橋　大劇場と背後の山だけはいつまでもそこにいてくれるんですよね。
（鉄道と宝塚ホテルのモダン建築もついでに川向うの若水も）
橋を渡ると条件反射で何とも言えない気持ちになります。
音楽学校は　もしかして　橋のたもとのむかしレディースホテルのあったところですか？
100周年の行事のため卒業試験その他が1月前倒しになるのだそうですよ。
by 茶とんび (2013-10-04 00:01) 

茶とんびさま、

コメントありがとうございます。

(ほんの一瞬だけ)ただいま帰ってまいりました～☆(*´∇｀*)

そう、武庫川のほとりに立つ大劇場と背後の山々、前を横切るレトロな阪急電車と鉄橋、若水…時代が変わっても、変わって欲しくないものがいつもそこにあるというのはどんなに有り難く幸せなことか…。

今の宝塚音楽学校は確か、「レディースイン宝塚」という女性専用ホテルがあった場所だったような記憶があります。旧校舎は今は宝塚市の施設になったんですよね。こちらにもいつか機会をつくって訪れたいなと思っています。
by ★とろりん★ (2013-10-04 22:42)