浅草 「与ろゐ屋」 [美味しいお店]
先日の記事でもお伝えした浅草のラーメン屋さん、「与ろゐ屋」さん。
(特別出演:リスのさとし君)
こちらは、TBSテレビ「ひみつの嵐ちゃん!」5月12日オンエア分で、嵐の松本潤くんと相葉雅紀くんが訪れたお店なのです~☆
実は今回は、カンゲキ仲間さんのお誕生会のリクエストのひとつが、「与ろゐ屋さんで、相葉ちゃんが座ったお席で、相葉ちゃんが食べた『玉子らーめん』を食べたい☆」というもの。
ここはおもてなし部隊のワタクシが、ミッションを遂行すべく、作戦開始。
まずは事前にお店に電話。予約は受け付けていないものの、「開店と同時くらいに来店していただいて、店頭で申し出てもらえばご案内できると思いますよ~」と、教えていただきました。
そのため当日は、開店30分前からお店の前に陣取る「入り待ち作戦」を決行(笑)。そのおかげか(?)、見事ミッションを遂行することができました~☆
店内は、1階がカウンター席、2階がテーブル席。まずはお店に入ってすぐのところにあるレジのところで注文を受け付けてもらい、食券を受け取ります。これがまぁ、食券と言うには若干大きすぎまして、まるでお寺や神社でいただくお札みたいでした(笑)。
そしてここで、「あ、あの、あ、嵐の相葉さんとま、松本さんが座ったお席に座りたいですっ(←超早口)(←いっぱいいっぱい)」と、思い切ってお伝えすると、大将は「ああ、2階へどうぞ」と笑顔を見せてくださいました。ホッ。
わくわくドキドキしながら、2階へ~。
じゃ~ん☆
相葉ちゃんシートは右側の奥の椅子(全然写ってない・・・)、左側の奥の椅子が、マツジュンシートです。
撮影の時は、テーブルを2台、壁と平行にして並べて、壁に添って椅子を並べたのだそうです。
カンゲキ仲間さまは相葉ちゃんシート、ワタクシはマツジュンシートにいそいそと着席☆(笑)。
「三者三様」という言葉がありますが、我らカンゲキ仲間も、1人ずつ異なるらーめんを注文。わくわくしながら待つこと、数分。やってまいりましたよ~☆
まずは、相葉ちゃんも食べたという「玉子らーめん」!
入っている味付け玉子、実は黄身が「双子」なんですよ~☆
ゆで玉子がちょっと苦手な私は、「らーめん」を注文☆
チャーシューの上に乗っている柚が、とっても良い風味をかもし出しています☆
そしてお味は・・・・・・。
美味い~~~!!(←翔さん風に)
豚の骨・鶏ガラに加えて煮干し・鰹節・サバ節を加えて前日から仕込まれたスープは、驚くほどあっさりしています。このスープがもちもちの麺、しなちく、心持ち厚切りのチャーシューに絡んでいくと、また違った味わいが楽しめますよ~!
もうひとり、カンゲキアニキは夏季限定メニュー「冷やし中華」をチョイス。
ちょっとだけ味見させてもらいました。キリッと締まったタレの旨味と、つるつるの麺の組み合わせが絶妙~☆
サイドメニュー「特製ぎょうざ」も、いただきました☆
にんにくを使わず、鶏モモ肉と春雨で作った餃子。特製タレと塩胡椒でいただきます。
もちもちの皮につつまれた、ほっくりと旨味のある鶏モモ肉と春雨で、ヘルシーであっさりとした味わいです☆
お店の方にロケ当日の事などもおたずねしてみたかったのですが、何せ人気店、あっという間に店内が満席になり、行列もできていたので、食べ終えると急いでお店を出ました。
お電話でお店の方にうかがったところでは、平日の午前中は、モデルコンビ(雅&潤)シートに比較的案内されやすいそうです。土日は浅草界隈自体の人手が多く混雑するので、ちょっと難しいかも・・・とのこと。
いやぁ、しかし嵐さん&カンゲキ仲間さまのおかげで、素敵なラーメン屋さんを見つけることができました。
ラーメン好きを公言しておきながら、今までは「東京のラーメン屋さん」って自分には合わないな~と感じるお店が多くて。上京してかなりの年数が経ちますが、ラーメン大好きの私が首都圏(←あくまでも自分の生活圏内)で行きつけにしているラーメン屋さんは、未だに1軒だけなんです。(←それも地方系ラーメン)
でも、こちらのお店は、スープがとても気に入りました!浅草に行った時は、また立ち寄ってみようかな~と思えるお店です。
お店の情報は、コチラへ☆
→与ろゐ屋
佐世保市 「ささいずみ」 衝撃的に美味しいちゃんぽん [美味しいお店]
佐世保と言えば、長崎。長崎と言えば、ちゃんぽん。
長崎の旅の間に、美味しいちゃんぽんを食べたいなぁと思い現地の方にオススメのお店をたずねたところ、「居酒屋さんなのですが、実はちゃんぽんも絶品なんです」と紹介されたのが、「ささいずみ」さん。
正面はとっても狭い間口に見えるのですが、中に入ってみると、ワンダーランドが広がっています!
1階中央には、どどーんとロの字型のカウンター席。カウンターの内側にはいけすがあって、魚が勢いよく泳いでいます。さらにいけすはこの他にもあって、いつでも新鮮なお魚をいただけるようになっています。
2階は座席スペースになっているのですが、ここがまた、迷路のように複雑に入り組んだ廊下と板壁で細かく仕切られた個室が・・・壁の向こう側のにぎやかさから想像するに、18:00頃にはもうほとんどの個室が埋まっているようです。地元の人々に愛されているお店なんですね~。
だいたい、1室に1人のスタッフさんがついて、注文や料理の運び、会計までお世話いただきます。「オススメは、何と言ってもイカですよ」とおっしゃるので、まずはイカを注文~!
ビールで乾杯し、つきだしを肴に盛り上がっていると、やってまいりました!!
イカの姿造りです!!
スタッフさんいわく、「透明に見える間は生きている」のだそう。そ・・・そうなんですか・・・。
これが・・・今まで食べたイカの中で、最高に美味しかったです!なめらかな食感と歯ごたえ、何とも言えない甘みのバランスが絶妙!はぁぁ・・・また食べたいなぁ・・・(遠い目)。
お刺身の部分をいただいた後、足の部分はてんぷらにしていただきました☆
カワハギの平造り。
こちらも、美味しかった~・・・。
肝と一緒にいただくと、濃厚なうまみがお口の中いっぱいに広がりつつ、白身のコリコリした食感も際立って・・・ああ、また食べたくなってきちゃった・・・。
他にも、鶏の唐揚げや長崎ハーブ鯖を使った炙りしめ鯖、ひらす(ひらまさ)のお造り、あさりの酒蒸しなどを堪能。どれも新鮮で、本当に美味しかったです!!
ほどほどに(?)お腹を満たして、いよいよ、締めにラーメンではなく、ちゃんぽんをオーダー!!
せっかくなので、ふつうの(一般的にイメージされる)ちゃんぽんと、夏季限定の「海鮮塩焼きちゃんぽん」を頼んでみることにしました。
最高潮までにふくらむ我々の期待を一身に背負って、ちゃんぽんが登場~~~!
ふわぁぁぁ、この写真を見ただけで、また食べたくなってきちゃった・・・。
このちゃんぽん・・・・・・・・・。
超~~~絶に美味しいーーーっっ!!!(≧∇≦)ノ彡☆バンバン!
我々の想像をかる~く超越した美味しさに、一行、卒倒しそうになりながらも、手が止まらない!!ひとくちいただいた瞬間、一行からどよめきが上がりましたよ(笑)。
特にこちらは、スープが絶品です。魚介のダシがよくきいていて、ミルキーでなめらかな味わいとさっぱりとした後味。濃厚な旨味とコクをあわせもっているのに、後味にキレがあるので、まったくお腹にもたれることもありません。うわ~、どうしよう、記事を書いていたら、本当に食べたくなってきちゃいました(笑)。
このスープがもっちりとした麺とからむと、これまた美味い!!野菜も美味しい!何から何までパーフェクト!!
そしてコチラは、夏季限定の海鮮塩焼きちゃんぽん。通称「海(かい)ちゃん」(笑)。
超絶海の香り~~!!(←あまりの美味しさに言語能力に支障が)
スープがないだけに、しっかりと麺に味がしみ込んでいます。魚介の旨味がギュッと濃縮されたような味わいで、こちらは締めというより、ついついお酒が進みそうになっちゃいます(笑)。
と、いうことで、佐世保の超絶うまいちゃんぽんツートップでした。
武雄市の「井出ちゃんぽん」もすっごく美味しいのですが、こちらはまた違った美味しさです。今年は美味しいちゃんぽんにたくさん出会えて、幸せだなぁ☆
こちらのお店、お料理が美味しいだけでなく、お酒がほとんど原価に近い価格で提供されているらしく、また種類も豊富。200円台から日本酒や焼酎、ハイボールが飲めるって、ちょっとすごくないですか?
美味しいお酒と美味しいお魚、そして超絶美味しいちゃんぽん。とにかくオススメのお店です!!
お店の情報は、コチラへ☆
→SaSaIZUMI
神保町 「エリカ」 [美味しいお店]
出張前になると、どうしてもバタバタとしてしまいます。今回はそれに加えて突発事態の対応もあったため、いつにもまして余裕のない日々となってしまいました。
こんな時、無性に飲みたくなるのが、「エリカ」のココア。あま~くて優しいココアの味に癒されたくて、ふら~りとお店に出向きました。
いつもだと、どこかでランチを済ませた後にここに立ち寄り、ココアだけをいただくのですが、この日は食欲もあまりなかったので、エリカに直行。ココアに加えてチーズトーストもオーダーしました。
「食卓塩」っていうのが、また何とも良い味わいを出してますね~。
2枚のチーズトーストを半分に切って、その間にレタスを挟んであります。
さっくりと香ばしいトースト、なめらかさなチーズ、しゃきしゃきのレタス。シンプルだけど、とても美味しいです。よ~く噛んで、ゆっくり味わいました。
ココアも、いつも通りの甘さと優しさ。ちょっとだけ値上がりしていたのが切なかったですけれど(苦笑)、でもこの落ち着く空間と、ゆったりとした時間をこれからも味わえるのであれば、仕方ないかなぁ。
ちょっと薄暗い店内。山小屋を連想させるような石造りの壁。ハート型の背もたれが愛らしい木製の椅子と、小ぶりのテーブル。そして、つかずはなれずの位置でお客さんを見守ってくださるマスターのおじいちゃんとおばあちゃん。
忙しさのあまり気持ちに余裕を失くした時、このお店に来ると、やみくもに走り続けようとする心がちょっと立ち止り、落ち着くような気がします。空回りしそうになるテンションをいったん緩められるというか、本来の自分のペースに戻れるというか。
いつも、いつまでも「そこにあってほしい」場所です。
さぁ、自分自身のペースを取り戻して・・・月曜日から、ふたたび旅立ちます!
新宿三丁目 「Brooklyn Parlor」 [美味しいお店]
東京さんぽを楽しんだ後、夕ごはんに訪れたのは、新宿三丁目のマルイアネックスにある「ブルックリンパーラー」さん。
マネキンファイブロケ巡り@マルイアネックスで訪れたお店ですが、美味しいお料理と、本に音楽におしゃべりも楽しめる空間が気に入って、またまた来てしまいました。
この日に会っていた友人は、新宿発の夜行バスで帰る予定。もし私が先に帰ることになってしまっても、このお店なら置いてある本を自由に読めるし、一人でも出発時間まで楽しく過ごせるように、という意図もあったのですけれどね。(結局、バス乗り場までお見送りしました☆)
野菜のピクルス。宝石みたいにキラキラしていますね!
トマトとモッツァレラのカプレーゼ。
白いモッツァレラ以外は、赤いのも黄色いのも緑のも、み~んなトマトです。それぞれ甘みや酸味が少しずつ違って、美味しかった~☆
渡り蟹のトマトクリームパスタ。
トマトクリームの爽やかな酸味と、渡り蟹の濃厚な旨味のバランスが、絶妙!超美味しかったです!
ハンバーガー、アボガドトッピング。
こちらの名物メニューは、やっぱり外せません!ジューシーな肉厚のパテとシャキシャキの野菜、こくのあるアボガドの組み合わせが、最高ォ~~~~~!!
付け合わせのポテトもカリカリ、ホクホクでとっても美味しいですよ。
食後は、アールグレイで一息。
こちらのアールグレイは、本当に豊かな良い香りがするんですよ。ひとくち飲むだけで癒されます~~☆
お互い、元気な姿で会うことができて、本当に良かったです。また会えると良いな。
お店の情報は、コチラへ☆
→Brooklyn Parlor 人生における無駄で優雅なもの、ぜんぶ。
諫早市 「うなぎ・割烹 北御門」 [美味しいお店]
今回の長崎の旅は、佐世保→大村→長崎とめぐり、最終地は諫早でした。
眼鏡橋。
いつも拝見している「カオリのやさぐれ日記」のカオリさまは、長崎のご出身。長崎へうかがう時には、オススメグルメなどをいつも参考にさせていただいております。「吉宗(よっそう)」の茶碗蒸しや「ホンダ」のスイスロールなどは、どちらも美味でしたよ~。
諫早の名物と言えば、うなぎ!!ということで、今回はうなぎをたっぷり堪能してまいりました!
カオリさまより教えていただいた諫早オススメのお店は、コチラのコメント欄をご参照ください☆(タイトルだけ見ると、何の記事なんだって感じですね>笑)
→2010年6月27日「モヒカンくんの正面顔。」
オススメいただいた「福田屋」さんは、営業時間に間に合わず(~19時まで)、断念。代わりに、川沿いにある「北御門(きたみかど)」さんにお邪魔しました。
江戸前や柳川のうなぎよりも一回り体つきが小さいのが、諫早うなぎの特徴。天然育ちなだけに、うなぎ本来のやわらかさや旨味を、味わうことができるのだそうです。
うざく、うまき、骨せんべい、きりだし、白焼、うなぎの春巻、鰻丼などなど、うなぎ料理をたくさん堪能。
あまりの美味しさに写真を撮ることも忘れるほどでしたが(苦笑)、かろうじて撮影したものをちょこちょこと。
こちらは北御門さん特製「うまんじゅう」。
中身はもちろん、うなぎ☆
山椒がピリリッときいていて、美味しい!生地に少し甘みがつけてあって、程良い味わいです。
そして、珍しいのがコチラ。
「蒲の穂焼(がまのほやき)」です!
うなぎの身を開かず、少しだけ骨を抜いてそこに串を刺し、焼いたもの。
室町時代に好まれていた食べ方だそうです。ていうか、うなぎって室町時代から食べられていたのですね~。お店のホームページを拝見すると、なんと万葉集にも「武奈伎(むなぎ)」という表記で登場しているのだそうです!初めて知りました。
この蒲の穂焼が、衝撃の美味しさでした!!
今までで食べたうなぎ料理の中で、ダントツのナンバーワン!と言っても過言ではない、絶品の美味しさです。こんなに美味しいうなぎ、生まれて初めて食べたかも・・・。
パリッと焼き上げられた皮に、ふわふわ・ほくほくでとろけるような身の食感、そして何とも言えない旨味…!ぽんずと味噌をつけて食べるのが普通らしいのですが、そのままいただくのが最高!!
いや、本当にこれは美味しかった。いただいている間、誰も、何もしゃべりませんでしたもの(笑)。ちょっとこれは、忘れられない味です。
美味しいお料理はまだまだ続きます。
蒲焼。こちらもふわふわの食感で、絶品の美味しさ。
ひつまぶし。
こちらは同行者が注文したものですが、本当に美味しそうです~☆
* * *
もう…本当に美味しいものに、言葉は要りませんね。いくらでもいただけそうな勢いでした(笑)。
諫早のうなぎ、ほんっっとうに美味しかったです!!絶対にまた食べに行くぞ~~!
お店の情報は、コチラ☆
→北御門ホームページ
佐世保市 「焼肉やさんのハンバーガー あいかわ」 [美味しいお店]
(写真をクリックすると、拡大表示されます)
佐世保のご当地グルメと言えば…いわずと知れた佐世保バーガー☆
「焼肉やさんのハンバーガー あいかわ」さんで、「AIKAWAバーガー」(430円)をいただきました。
焼きたてふかふかのバンズにレタスとトマト、国産黒毛和牛100%のパテ。味付けはマヨネーズとトマトソース、というシンプルなつくり。
シンプルなだけに素材の味わいが見事に際立っています。特にパテは最高!ジューシーでうまみがあるのに、すごくさっぱりしています。お口の中で、お肉がふわっととろけていくよう・・・。お腹がもたれることもなくて、本当に美味しかった~!
スペシャルメニューに、「ステーキバーガー」(1000円)というのもありました。
バンズの中で、パテの上にステーキが乗せられている(言うなれば "肉 on 肉")という、一見するとかなり衝撃的な光景になっているのですが、パテもステーキもとろけるようなやわらかさとうまみ。これまたお口の中でスゥッと溶けていくような・・・。驚きの食感と味わいです。同行者に一口だけ味見させてもらいましたが、こちらも満足感たっぷりですごく美味しかったですよ!
佐世保バーガーは市内のあちこちにお店にがたくさんあって、内容や味付けもお店ごとにまったく異なるのだそうです。いろいろなお店の佐世保バーガーを食べ比べてみるのも、楽しいかもしれませんね☆
お店の情報は、コチラ☆
→焼肉やさんのハンバーガー あいかわ -食べログ
宮崎市 西洋厨房「萌黄 MOEGI」 [美味しいお店]
宮崎市内の中心地から少し離れた場所にある「萌黄 MOEGI」さん。
「とにかく、扱っている素材が素晴らしい!」とお連れくださった方がお話しくださったのですが、その言葉に深く納得。素材もさることながら、一品一品のお皿の盛り付け方がとても美しくて神経の行き届いたものばかりです。
この日はコースではなく、ア・ラ・カルトでオススメのものや食べてみたいものを自由にチョイス。
「地鶏と大根とメークインのサラダ」。
地鶏のたたき、歯ごたえが最高です!大根とメークインは細切りにされているのですが、これがまた繊細。するすると喉を通って行くようです。
「宮崎和牛の刺身」。
「本当に新鮮なものでないと、刺身にして出すことはできない」と同行者もお話くださったのですが、本当にこれが、お肉とは思えないやわらかさ。お口の中でスウッととろけるように消えていくのです。そしてお肉本来のうまみがふっと余韻を残していきます。
ホタテとキノコのソテー。
ホタテは表面がカリッとしていて、中身はプリプリ、ほくほく☆キノコも、表面はカリッとしているのに中身はしなやかな食感が残っていて、驚きの美味しさでした。
付け合わせの春菊はひと口サイズに切り分けられています。食べやすくて、香りも良かった~☆
このお店のマスターのは動きは流れるようで、全てにおいて無駄がありません。
ひとつひとつの動作がすべて計算され尽くしてあるし、そういう動きができるように、調理台の周囲にあらかじめ食材や器具などの置き方にもこだわっています。
「無駄のない仕事をするには、やはり入念な準備が必要なのですね…」と、同行者と感心しておりました。
凛々しく力強くて、それでいてとても濃やかで、鍛練を極めた剣士を思わせるような身のこなしでした。
この日の「中詰」(←宝塚用語)と賞された、フォアグラのソテー。
こんなに美味しいフォアグラをいただいたの、初めてです…(驚きのあまり口数が少ない)
こちらも表面はカリッと焼きあがっているのに中身はホワホワで、それでいて濃厚な肉汁(…というのでしょうか)がしっかり閉じ込められていて、気が付いたら溶けるようになくなっていて…何とも言えない美味しさでした。
このフォアグラの味を思い出すだけで、1週間の出張も乗り切れそうでっす!
アカエビのソテー。
濃密な甘みで、すっごく美味しかった~☆
出ました、クライマックス!宮崎牛のステーキです!
今回もサーロインをいただきました☆
言うまでもなく、絶句の美味しさです!濃密なお肉の味わいは、ちょっと言葉にはできないです。目を閉じて、ゆっくりゆっくり、その味をかみしめました。
ホントに、宮崎はお肉もお魚もお野菜も、すべての食材が本当に美味しい!素材そのものの味が濃くて、満足感と幸福感に満たされます。
気の置けない友人と静かにお食事とおしゃべりを楽しみたい時に、オススメのお店です。
西洋厨房については、コチラへ☆
→ぐるなび
那覇市 「御殿山(うどぅんやま)」 [美味しいお店]
ちょっとだけ時間の針を戻して、沖縄の思い出を…。
沖縄滞在中、よく食べていたのが沖縄そば。最終日は、首里にある「御殿山(うどぅんやま)」さんへうかがいました。
琉球独自の民家を、そのままお店として使用しています。風情がありますよね~。
家屋や庭まで、本当に昔ながらの情緒を残してあります。
店内も、琉球の民家独自の間取りや構造を壊すことなく、天然木の素材を利用したテーブルなどが置かれています。
窓からの景色。
案内してくださった現地の方によると、琉球の民家の庭には鑑賞用だけでなく、日常生活に役立つ効能をそなえている植物を植えてあるのだそうです。(どの植物がどの効用を持つか…等は、すっかり失念してしまいました>汗)
この日いただいたのは、健康定食。沖縄すば(御殿山では、このようにメニュー表記されています)に、沖縄風炊き込みご飯とおでん、もやしのお漬物がついたメニュー。これで、780円。
沖縄風炊き込みご飯とお漬物。
炊き込みご飯には、よもぎが入っています。春に1年分摘んでおいて、冷凍保存して使っていくのだそうです。
沖縄風おでん。
レタスが入っているのが、沖縄風おでんの特徴のひとつ。
現地の方によると、沖縄県は「昆布の消費量が全国都道府県で第1位」なのだそうですが、実は沖縄では昆布が収穫できないので、生産地から取り寄せるのだそうです。北海道産の昆布が多いそうです。
沖縄そば!
麺もおつゆも優しい味で、ひと口いただくことに、スーッと自然に胃の中へおさまっていく感じ。本当に美味しかった~~!!ごちそうさまでした!
どこの土地もそうだと思うのですが、沖縄は日常の食事の中で無理なく栄養をたくさん摂取することができるようになっているように思います。だから沖縄の人たちは元気で、長寿の方が多いのでしょうね。
御殿山の情報は、コチラへ☆
→食べログ
★おまけ★
那覇空港で食べたタコライス。
こちらも美味しかった~。
食もとっても充実していた、沖縄の旅でした☆
市ヶ谷 「鉄板焼ステーキ 六番館」 [美味しいお店]
嵐まみれのお誕生会の会食会場としてリクエストさせていただいたのは、市ヶ谷にある「鉄板焼ステーキ 六番館」さん。
少しご説明しましたが、ここはフジテレビで昨夏放映された、松本潤くん主演のドラマ『夏の恋は虹色に輝く』のロケがあったお店なのですよー♪
で、「六番館さんで、実際に潤くんが座っていたお席で、鉄板焼を食べたい!」というのが、ワタシのバースデーリクエストの1つでもあったのです(爆)。
お店は地下にあります。薄暗くて狭い階段をゆっくり下りていくと、急に視界が広がり、高級感のある雰囲気の店内へ。
あまりのゴージャスな雰囲気に、一瞬躊躇しましたが、スタッフの方々はそんな緊張を解きほぐすかのような柔らかい微笑みで一行を迎えてくださいました。
ドキドキしながら、スタッフさんの案内でお席へ。
ここ!ここです!
潤くん(@大雅くん)が笠原秀幸くん(@慶太くん)と食事しながら詩織さんのことをお話していた場面で座っていたお席!きゃー☆
まじまじ。(←不審)
さっそく座らせていただきました☆
潤くん目線(←違)
鉄板台の向こうに見える日本画が、とても美しかったです。横長の寸法に、月の満ち欠けと同時に、春夏秋冬に咲く花が季節の順番に描かれていました。
こちらでいただきましたのは、前菜+サラダ+季節の魚介+サーロインまたはフィレ+野菜+ガーリックライス+デザート・飲み物のコース。
まずは、前菜から~。
前菜「生ハムと野菜のチップス」。
写真では生ハムに隠れてしまっているのですが、クリーミーな白いソースがとてもなめらかで美味しかった~。じゃがいも、タマネギ、カリフラワーをミルクで合わせてあるのだそうです。
シェフが登場し、いよいよ鉄板焼が始まります☆
まずは魚介。牡蠣(宮城県産)をいただきました。
身も大きくて、プリプリの食感に牡蠣の濃厚な甘みがお口の中いっぱいに広がります!牡蠣、ばんざい…(←オスカル登場)。一緒に炒められたベーコンも良いアクセント。
付け合わせの春菊も、細かく切りながら焼くことで、バターの風味がしっかりと染み込み、なおかつ食べやすいです。
サラダ。野菜の色も、濃くて鮮やかです。
こちらのドレッシングは、ビネガーとお酢と醤油など、家庭にあるもので作られているのだとか。なんだか、親近感☆
さて、いよいよお肉が登場!
この日いただいたのは、茨城県・日立産の牛肉。ジュウジュウという音とともに、香ばしい良い香りが立ちこめます。それだけで食欲がそそられますよね。
完成したディッシュがコチラ。サーロインをいただきました。
写真を撮り忘れてしまったのですが、お店の特製ポン酢、お塩(この日は小笠原産)、胡椒の3種類の味を楽しむことができます。
この特製ポン酢が、もう最高に素晴らしかった!基本的に「お肉は塩で」という、どーでも良いこだわりを持つワタシですが、この時ばかりは特製ポン酢にすっかり魅了されてしまいました。まろやかさと甘みとコクが絶妙!お店の方にうかがうと、商品化はされていないとの事。将来、必ず商品化されますように・・・☆☆☆
さてさて、食材のお味の感想は・・・。
お肉っ・・・(←絶句)
お肉がっ・・・(←感涙)
美味しいーーーっ!!
柔らかくて、それでいてお肉の味がしっかりとしていて、あああ、飲み込みたくないっ!なのに勝手にお肉が溶けていってしまうっ!!という感じでした。
野菜も、とても美味しい!特ににんじんの、ほろりとした食感と優しい甘さは最高でした。事前に甘く茹でてあるのだそうです。いやぁ~、ちょっとしたひと手間で、こんなにも野菜の味わいが際立つのですね~☆
シェフの手際の鮮やかさにも感動!鉄板で炒めているもやしの上に、ピーマンを細切りにしながら乗せていく、という手順があったのですが(動きのイメージとしては刀削麺のような感じ←?)、これが目にもとまらぬ早業で、かしましい我々一行も思わずおしゃべりを止めて見入ったほど。
神技!!(←おそらく、お肉に胡椒をふりかけているところ)
少しだけ、『夏虹』ロケ当日のお話も聞かせていただくことができました。撮影は早朝6時からだったので、お店では5時半から準備を開始したとか。ロケ撮影って早朝や深夜が多そうですから、大変ですよね。ちなみに潤くんは、サーロインと車海老を食べたのだそうですよ。
ガーリックライス。
ご飯とさりげなく混ぜ込まれている、細かな肉片が絶妙な存在感。きざみのりと大葉もすごく良いアクセントになっていました。
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デザートとコーヒーは、鉄板台のテーブルを離れて、フロア中央の少しゆったりとしたスペースで。ロケでは、出演者の控えスペースとして使用されていた場所だそうです。・・・うふ☆(←こっそりテンションUP)。高級そうな黒革張りのゆったりチェアーが、とっても気持ちよかったです。
ベリーのシャーベットとパイン。さっぱりとお口直し。
お味はもちろんのこと、鉄板の上で繰り広げられる華麗な技の数々に魅せられて、目も口も耳も大忙しでした(笑)。スタッフの方々のサービスも心がこもっていて、椅子に置いた荷物の上に布をかけてくれるなど、さりげない気配りに感動しました。
頻繁には伺えないけれど、特別な日や自分へのご褒美なんかに、またランチに行ってみたいなぁ(さすがに、ディナーはなかなかの予算)。
美味しい食事を、ゆったりと良い気分で楽しめるお店です。機会があれば、ぜひ☆
(O様、T様、ご馳走様でした☆)