All is well [旅]
無事に羽田空港に着陸しました。離陸前に雪雲が広がってきたので、一瞬不安がよぎりましたが、定刻通りのフライトでした
それにしても、初めてのライブ遠征が、まさかこんな事になるなんて…(^_^;。つくづく、自分の「嵐を呼ぶ女」っぷりに呆れるやら驚くやらです。一時は遠征を諦めることも覚悟しましたが、結果的には全てうまくいって、良かった…。
旅の最中に想定外の出来事が起きた時、自分の中で最終ラインを決めること。そのラインまでは、瀬戸際であろうと全力で最善を尽くすこと。それらの大切さをあらためて再認識した旅でもありました。
これまでの顛末をご存知の皆様は、私以上にハラハラされたことと思います。ご心配おかけしました。皆様が見守り、無事を祈ってくださったおかげで、大好きな関ジャニ∞(もとい、横山くん)に会いに行く事が出来ました。本当にありがとうございました。
さぁ、明日も旅が始まります。昨夜の幸せな記憶をエネルギーに変えて、今年最後(になるはず)の旅を楽しもうと思います。
北海道地方は、午後から明日にかけて、再び大荒れになる予報が出ています。これからお帰りになる方、外出なさる方はどうかお気をつけて。天気予報と交通機関の運行状況を定期的にチェックしつつ、時間に充分な余裕をもってお出かけくださいね。
札幌の夜、そして朝 [旅]
おはようございます。4時に起床し、6時札幌発の電車で新千歳空港に向かっています。
昨夜はライブの余韻に浸りつつ、札幌駅ステラプレイス6階にある回転寿司「花まる」にて、ささやかに打ち上げ。北海道在住のお友達が薦めてくれたお店です。実は札幌にたどり着いた夜にも伺ったのですが、ウニの新鮮さと美味しさに吃驚&感動して、2晩続けて足を運んでしまいました。
こちらは、朝食替わりにいただいたカヌレ・ド・ボルドー。
ホテル近くで見つけた洋菓子屋さん「モン・ジェリ」で購入しました。旅先でお気に入りの洋菓子屋さんに出会うと、なんだか思わぬ宝物を見つけたようで、ワクワクした気分になりますね。
夜明け前の闇と、音もなく降り続く雪の仄白さが溶け合う静けさの中、電車は粛々と進んでいます。
観覧車「nORIA(ノリア)」から、さっぽろテレビ塔 [旅]
中島公園 [旅]
立ちはだかる困難に 光れヒューマンストーリー [旅]
札幌に着きました!!
羽田空港に引き返した後、ギリギリで後続便に振り替えてもらい、一息つく間もなく再び離陸。到着予定時間を大幅にオーバーしながらも、なんとか20時過ぎに新千歳空港に着陸。ところが今度は札幌へ向かうJR線が大混乱で、駅構内もホームも入場規制で身動きとれず。ようやく21時半頃に電車へ乗り込み、22時過ぎに札幌に到着しました。
駅ビルで遅い夕ごはんを済ませて地下鉄に乗り、ホテルにチェックイン。ようやく落ち着いたところです。
朝10時に自宅を出てから、じつに12時間。飛行機に乗っていた時間は約8時間。いやぁ、長い長い旅路でした。長年の旅人人生で培われた勘と経験、そして脊髄反射並みの判断力が、ここぞとばかりに発揮された旅でもありました…。
皆様にもご心配をおかけしました。励ましの言葉、情報提供、心から感謝しております。本当にありがとうございました。
明日(←あ、もう今日ですね)も、札幌や新千歳空港周辺は大雪の予報が出ています。明朝の便でいらっしゃる方は、どうぞ気をつけてお越しください。
きっと明日は、晴れてほしい(切実) [旅]
新千歳空港暴風雪のため、羽田空港に引き返してまいりました…。そう、下の記事が予約投稿で更新された頃、私は北の大地ではなく、羽田へ引き返す飛行機の中にいたのでした…orz
1時間以上、青森県上空を旋回しながら天候の回復を待ちましたが、残念。
長いこと旅をしていますが、乗った飛行機が出発地に引き返すのは、初めての経験。今年は「嵐を呼ぶ女」らしいことがあまりなかった(…いや、ないこともなかったw)ので、良かったな~(*´∀`*)と思っていたら…最後の最後にいかんなく発揮し過ぎてしまった…orz
写真は、青森上空を旋回していた時の一枚。この雲の様子を見た時点で、「あ、これは無理やな」と直感(←長年の旅人の勘)。今までに見たことのないような雲の積み重なり方、うねり方でした。
師走 [旅]
お久しぶりです。気がつくと12月。新しい年まで、もうひと月もないのですね。今年も時間が過ぎるのが本当に早かったなぁ・・・。
先月末で、旅もひと段落したのですが、疲れが胃腸にきてしまったようで・・・。12月に入ってから慢性的な頭痛と胃痛が続いており、オフタイムはほとんど休養にあてています。
今週後半から来週にかけて再び長距離移動の旅が続くので、今は出来るだけ無理をせず過ごそうと思います。
少しだけ、旅の思い出の写真を・・・。
宮崎県西米良村にある「かりこぼうず大橋」。木造の車道橋としては日本一の長さだそうです。
旅の道中に出会った夕闇。
羽田空港第二ターミナルのクリスマスツリー。
今年は、「ドイツのクリスマス」がテーマなのだそうですよ。
ふわふわの白フクロウさんがいっぱいいて、とってもラブリーです!
インフルエンザ、風邪が流行しています。どうぞ皆様も、くれぐれもご自愛ください。お忙しい中にも、充実した日々をお過ごしくださいますように。
霧島連山 高千穂峰 [旅]
鹿児島県と宮崎県の県境に位置する霧島連山、高千穂峰です。
写真右から、高千穂峰、中岳、こぶが2つあるように見えるのが新燃岳、ひとつおいて山頂に雲がかかっているのが韓国岳(からくにだけ)です。
高千穂峰にも天孫降臨の神話が残されており、山頂にはニニギノミコトが突き立てたと伝えられる「天逆鉾」が残されています。坂本龍馬が妻おりょうと新婚旅行で霧島を訪れた折、高千穂峰に登頂して天逆鉾を引き抜いたという有名なエピソードの舞台でもありますね。
わずか半月あまりの間に、天孫降臨の地と伝えられるふたつの場所を訪れることができるのも、また不思議な巡り合わせですね。
姶良市の蒲生八幡(かもう)境内に堂々とそびえたつ「蒲生の大楠」。
樹齢約1500年、根周り約33メートル、高さ30メートルと、日本でいちばん大きなクスの木です。
根っこにふれると、瑞々しいエネルギーと自然ならではの包容力が樹木の内側から力強く漲ってくるよう。訪れたいと思いながらなかなか機会がなかったので、今回、会いに行くことが出来て幸せでした。
2か月近く続いた旅の日々も、そろそろ終わりを迎えます。
旅の守り神は・・・
「んふふ、おひさしぶり~、おいらだよぉ~☆」
もちろん、リスのさとしくんでした☆
高千穂めぐり ~槵觸神社、高千穂峡、高千穂神楽~ [旅]
天岩戸神社をじっくり散策した後は、高千穂町内のあちこちを訪れました。
こちらは天孫降臨の地とされる「槵觸(くしふる)の峰」の中腹にある槵觸神社。
かつては峰そのものを御神体として信仰を集めていましたが、320年前にこの地に社殿が建立されました。
木造の拝殿の存在感が素晴らしく、また所々に施された彫刻も緻密で繊細で優美。時間があれば、もっとじっくり拝見したかったなぁ~。
このお社は年輪を重ねた巨大な杉の木立が取り囲んでおり、その包容力にも癒されます。写真右に写っている杉は、個人的にいちばん心惹かれた杉。同行者からタイムアップの声をかけられるまで、ずっとその幹に触れて見上げていました。
次に訪れたのは国の名勝、高千穂峡。
目にも鮮やかな紅葉!
もう夕闇が迫ってきていましたので、取り急ぎ、もっとも有名な「真名井の滝」へ。
聞きしに勝る美しさと清らかさ!
高千穂峡は大昔に阿蘇山の火山活動による溶岩の浸食や隆起によって形成されており、涼やかで優雅な水の流れとはまた違った、岩肌のダイナミックな造形も見どころです。
写真右に見える岩壁、下は垂直に削られた跡が見えるのに、上は波打つような隆起の跡が見えます。
ひとつの岩肌でこんなにも違った表情を見せられるなんて、神秘的…。
高千穂では、例年11月から翌年の2月にかけて、町内二十の集落で、三十三番ある神楽を一晩かけて舞い続けて奉納する「夜神楽」という神事があります。
その季節以外にも夜神楽の雰囲気を楽しめるのが、毎晩高千穂神社の境内で上演されている「高千穂神楽」。
こちらでは、三十三番ある神楽のうち、「手力雄(たぢからお)の舞」「鈿女(うずめ)の舞」「戸取(ととり)の舞」「御神躰(ごしんたい)の舞」のダイジェスト版を観ることができます。
(撮影は許可されています)
こちらは「国生みの舞」という別称もある「御神躰の舞」の一場面。イザナギとイザナミ、2人の神が稲穂からお酒を作って中睦まじく盃を酌み交わす様子から、夫婦円満を象徴しことほぐ舞です。
高千穂を訪れたのは半日ほどで、どこも駆け足の訪問でしたけれども、一度は行ってみたい、観てみたいと思っていたものをすべて自分の目で見て、感じることが出来ました。
神々の、そして日本人の心のふるさと、高千穂。いつかまた、ぜひ訪れたい場所のひとつになりました。