一面に咲いた菜の花の色 ~池ノ上から駒場野公園を歩く~ [桜咲く国]
井の頭公園でお花見のあと、京王井の頭線で渋谷へ向かいます。
「池の上」駅にて途中下車。
一昨年、偶然見つけた菜の花畑を再び訪れました。
その時の記事は、コチラから☆
まだ咲きそろっていない様子でしたが、線路沿いは見事なビタミンカラーに染まっていました!
ひとつひとつの花は小さくても、団結すると本当に素晴らしい光景をプレゼントしてくれますよね。
もうひとつ、小さな春を発見!
遠くから警笛が聞こえたかと思うと、京王線の電車がやってきました。
イエローの絨緞の上を走る電車。なんとも和やかな光景です。
菜の花の香りを胸いっぱいに吸い込んで、春のにおいを感じながら、駒場東大駅方面へ。
東京教育大学農学部の跡地に造られたという駒場野公園では、コヒガンの桜が満開を迎えていました。
駒場野公園には、22種類の桜があるそうな。探しながら園内を散策するのも楽しいでしょうね。
ソメイヨシノに比べて、少し濃い目のピンク色の空が広がります。
この後は、美味しそうな洋菓子屋さんに立ち寄ったり、シュークリームのお店をのぞいてみたりしながら、渋谷駅前まで散策。遅いランチでしばしエネルギーチャージ。続いては皇居のお堀端へ向かいました。それはまた、次回の更新で☆
優しい陽射しに桜が舞う ~井の頭公園の桜~ [桜咲く国]
先週末の開花宣言から暖かい日が続き、あれよあれよという間に桜も見頃を迎えてしまいそうな今年の春。
大急ぎでやって来た春は、そのまま大急ぎでクライマックスへ駆け抜けていくのかしら?ついていかなくては!と、春分の日にお花見ツアーを決行。
お花見は、井の頭公園からスタート。その後、池ノ上駅から菜の花畑を眺めながら駒場野公園、そして渋谷駅まで徒歩で移動。そこからさらに国立劇場と千鳥ヶ淵と、いつもなら何日かに分けてお花見に行くスポットを、たった1日で巡ってしまいました(笑)。
まずは、井の頭公園。
昨年の様子は、コチラから。
いつもなら朝早くに来ることが多いのですが、この日は到着が遅れたため、すでに井の頭池には無数のボートであふれていました。
木によっては満開を迎えているものもありましたが、全体的には一部咲きといったところでしょうか。
七井橋付近の桜は、まだまだこれからが本番です。
大混雑の井の頭池・・・( ̄∇ ̄;) 。
橋の上も、たくさんの人であふれています。池の水面に桜の姿が映る「花影めぐり」を楽しみたいなら、やっぱり早朝に訪れるのが良いですね。
人混みから目を逸らして上を見上げれば、こんな可憐な姿に心を奪われます。
花陰で休息するカモたち。1匹は水上にいますが、1匹は水面近くまで伸びた桜の枝に留まっているんですよ。
まさに、花笑み。
井の頭公園に行くときは、なぜか曇りがちの日が多いんですよね。この日もお日様が顔をだしてくれた時間もあったのですが、弱々しい陽射しで、霞みがちの空でした。いつか、突き抜けるような青空の下で桜の花々を見てみたいものです。