来間島 「Yacha Yacha (ヤッカヤッカ)」 [美味しいお店]
宮古島のわきっちょ(端っこ)に位置する来間島。
さらに、その来間島のわきっちょに何気なくたたずむ、優しい空気にあふれたカフェを見つけました。
朝から宮古島一周の旅に出ていて、すでに遅いお昼の時間。もうお腹がペコペコだったので、さっそくコチラのお店でランチをとることに決定☆
お店の名前は「Yacha Yacha (ヤッカヤッカ)」。
「ヤッカヤッカ」というのは宮古諸島の方言で、お祭りなどでかけられる掛け声なのだそうです。
店内にはカウンター席とテーブル席。
この手前にも、自然の木を生かしたテーブルや椅子が置いてあります。お店中の窓と扉をめいっぱい開放してあるので、ほとんどテラス席でくつろいでいるような感覚です。
南国の風に、色とりどりでキュートなデザインのTシャツがふわふわと揺れます。
ちなみにこれらのTシャツは、販売されているのだそうですよ☆
お手洗いも、レトロな空間。
「子どもののみもの」。・・・素敵・・・☆
手作りのメニュー表。
タコライスやロコモコなど、南国風のメニューに加えて、宮古島の食材をふんだんに使用したメニューも用意されています。思っていた以上にメニューがいっぱいあったので、それだけでテンションが上がりました~☆
瑞々しいサラダ。その朝採れた海藻も乗っています。
ココナッツとチキンのまろやかカレー(サラダ付 800円)。
カレーは全然辛くなくて、でもしっかりと作りこまれた味わい。ココナッツミルクのまろやかな甘さが絶妙のアクセントです。ころんと入ったチキンも柔らかくてクセがなくて、とっても美味しかった~☆
ごはんは、発芽玄米と白米がブレンドされています。玄米特有のプチプチ感が良い感じ☆
お楽しみパスタランチ(サラダ付 800円)。
この日の日替わりパスタは、「自家製塩豚とハンダマの豆乳クリームパスタ」。ハンダマというのは、宮古島特有の野菜。葉っぱ系の食感だそうです。
たくさん動き回ったし、せっかく雰囲気の素敵なカフェですから、スイーツも投入!
ふわふわレアチーズケーキ(400円)。
宮古島産のマンゴーソースがかかっています。
濃厚なレアチーズと甘酸っぱいマンゴーソースが、絶妙の組み合わせ!すっきりとした甘さで、スーッとお口の中で溶けていきます。
バナナとくるみのケーキ(400円)。
ひと口いただきましたが、バナナの甘味とうま味がぎゅっと濃密に詰まっていて、とっても食べ応えがありました!
ノンストップで宮古島を一周した後で、ゆるゆると時間を過ごしたひとときでした。
お店の情報については、コチラから☆
→島茶家 ヤッカヤッカ-食べログ
お店のホームページは、コチラから☆
→来間島のカフェ 島茶家ヤッカヤッカ
宮古島の旅(4) 来間大橋・与那覇前浜 [旅]
東平安名崎から、さらに西へと進みます。
宮古島の南西にぽっかりと見えてくる小さな島影は、来間島(くりまじま)。周囲が約9キロという、とてもこじんまりとした島です。
この島と宮古島を結ぶのが、「来間大橋」。
全長1,690メートルで、沖縄県では2番目に長い橋です。ちなみに宮古島では最長。
池間大橋とほとんど同じような形状で、中央部分がこんもりと盛り上がっています。これは、船舶が自由に航行できるようにあらかじめ設計されたものだそうです。
スカイブルーとマリンブルーの間を、一気に駆け抜ける爽快感、最高です!!
来間島から宮古島に戻り、立ち寄ったのは…
「東洋一の砂浜」とも称される、与那覇前浜(よなはまえはま)です。
来間のちょうど向かい側にあるビーチ。全長7キロもわたって、白い砂浜とコバルトブルーの美しい海が広がります。地名の由来はとてもシンプルで、「与那覇」地区の「前」にある「浜」という事から。地元の方は単に「前浜(まいばま)」と呼ぶことが多いそうです。
ビーチから来間大橋をのぞんで。
澄み切ったコバルトブルーと白浜に打ち寄せる無垢な白波、キラキラと輝く海面…。
こういう圧倒的な風景にめぐり逢うたびに、「世界は、美しい」という言葉を心の底から実感します。
来間島をのぞんでs。
幾重にも残されている波の模様と足跡。
自然の圧倒的な美しさに癒され、時として見せる険しさに心を引き締め、それでもその美しさに身をゆだねたくなる…。
またいつか、必ずこの「圧倒的な青の世界」に浸りたいな。
宮古島の旅はこれにておしまい。ありがとうございました。
宮古島まもる君は、今日も宮古島の平和と安全を、青い空の下で見守り続けていることでしょう・・・☆