宝塚歌劇、100周年!! [宝塚歌劇]
宝塚歌劇100周年 夢の祭典「時を奏でるスミレの花たち」ライブ中継を、東京宝塚劇場にて鑑賞しました。
いや・・・もう、凄かったです!!20:30終演のはずが、まさかの21:50終演(笑)。それでも、80分押しで何とか終演できたのには、ひとえに真矢みきさんの素晴らしいMCスキルによるところが大きいと思われます(笑)。
6日は2回公演ですが・・・だ、大丈夫なのかな・・・。みきさんの体力と気力を、今から本気で心配しています(笑)。
私としては、この回は宝塚ファンになりたての頃のトップコンビさんたちが集結していて、感動もひとしおでした。
眞帆志ぶきさんの「愛!」、鳳蘭さんの「愛の宝石」は、スクリーンを通じてでもビシバシ伝わってくるオーラとカリスマ性にシビレました!これぞ「ザ・スター」!!
タカラジェンヌに、栄光あれ!!
幻冬舎plus 「宝塚トップスターの美の流儀」 蘭寿とむインタビュー [宝塚歌劇]
蘭寿さん関係の記事執筆中にいろいろ検索していた時、偶然発見した幻冬舎のウェブサービス「幻冬舎plus」の連載ページ。
宝塚100周年記念に『宝塚トップスターたちの「美の流儀」』と題した特別連載をスタート。「5回にわたりお届けします」とあるのですが、あのう・・・トップ・オブ・トップの轟さんは登場しないのでしょうか・・・
蘭寿とむはまだ宝塚大劇場公演中だった2月23日配信分で登場しています。
http://www.gentosha.jp/articles/-/1669 (2014年2月23日配信)
蘭寿さんが、美しいこと美しいこと・・・!!
たまたま見つけた記事でしたし、配信から1ヶ月以上も経ってしまっているのですが、もう、この美しすぎる蘭寿さんは、歌劇ファンのみならず、多くの方々に是非ともご覧いただきたい!そしてハッと息をのんでいただきたい!!
グレーのホリゾントと椅子だけというシンプルな背景の中、真っ白なゆったりニット(←新人の頃の蘭寿さんを思い起こさせるとっくり)(←だからタートルネックだと何度も)と黒パンツという、シンプルなファッション。ヘアメイクもほとんど作り込まず、髪色に合わせた明るめのブラウン系のテイストに仕上がっています。
このナチュラルなヘアメイクが、より一層、蘭寿とむの美しさを際立たせているのですよ!!グッジョブ!!メイク担当の山本浩未さん、グッジョブ!!
山本さんも「宝塚をこよなく愛し」ている方だそうで、蘭寿とむに対して、ファンとしては大変嬉しい言葉をかけてくださっています。だからこそだと思うのですが、蘭寿の素の美しさが自然に引き出されるようなメイクをしてくださったように思います。有り難いことです。
インタビューは、蘭寿さんのアルファベット表記が「Tom Ranju」やら「Tom Ranjyu」になっているのにちょっとウケました。 な、なんで統一できてないんだろう・・・。でも、「とむ」は「Tom」で統一表記。これまたグッジョブ!(←意見には個人差があります)
インタビューは、「とことん追求する男役への想い」から、退団を決意した経緯、そしてこれまでの宝塚人生、男役人生で学んできたことについて、蘭寿さんらしい柔らかな、それでいて男役に対する、宝塚に対する強くて熱い思いが感じられる言葉で紡がれています。
やっぱり蘭寿さんにとって、『オーシャンズ11』という作品にめぐり逢ったのは大きな出来事だったんですね・・・(しみじみ)。とむダニー、史上最高のカッコ良さ&史上最強のオトコマエだったもんなぁ・・・。
なのにどうして舞台写真は『カノン』なんだ、歌劇団!そこでなぜ『オーシャンズ11』を持ってこないのか。忸怩たる思いだわっ(憤慨)。
そして脱字を発見しちゃったぞ、幻冬舎Plusさん!『オーシャン11』じゃなくて、『オーシャンズ11』でお願いします!
「"想いを体現する"ということ」について語っている箇所では、やっぱりじ~んときました。私なりにですが、かつて、ある場面の蘭寿とむを見て「ああ、らんとむ、覚悟したんだ」と感じた瞬間があったのです。その時のことについてはいずれ書きたいと思っているのですが、その瞬間を思い出して、胸が熱くなりました。
あとはQ&A形式のインタビューも掲載。「蘭寿とむ」の芸名の由来についてもふれられていますよ。
そうか~、蘭寿さん、朝風呂が好きなんだ~・・・。イランイランのアロマオイル、今度買ってみようかな・・・☆
とにかく真っ白なニットの蘭寿さんが、とんでもなく美しい!!とんでもなくイケメンです!!まだお読みになっていない方、ぜひともご覧下さいませ☆
エイプリルフールの発表 ~華形ひかる 専科へ~ [宝塚歌劇]
2014/04/01配信
組替えおよび副組長就任について
このたび、下記の通り組替えおよび副組長の就任が決定いたしましたので、お知らせいたします。
【花組】
華形 ひかる・・・2014年7月6日付で専科へ異動
【宙組】
鈴奈 沙也・・・・2014年7月28日付で専科へ異動
【宙組 副組長就任】
美風 舞良・・・・2014年7月28日付で宙組副組長に就任
公式ホームページより
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あゆみさん(鈴奈)の専科への異動、後任としてのあおいちゃん(美風)の副組長就任も、納得できるかな・・・。宙組設立当初から組を見守り続けてきたお二人ですから、バトンの引継ぎもスムーズなのではないかな、と思います。
でも、みつるくん(華形)の組替えは驚きです。お願い、エイプリルフールの冗談だと誰か言って・・・!
花組が誇る全世界女子のボーイフレンド、みつるくんが花組からいなくなるなんて、信じられません。
『エリザベート』主な配役が発表された時、みつるくんの名前がなかった事に(フランツ=望海風斗、ルキーニ=華形ひかる、だと予想していたので)、一瞬不安を感じたのですよ・・・。あの時の不安が、こんな形で的中してしまうなんて・・・。
キザで粋でオトコマエで、花組の歴史と革新を背負い、蘭寿とむ退団後は「花組男役の美学」を体現しうるただ一人の存在だと思っていたみつるくん。そのみつるくんが花組を離れる日が来るなんて、想像した事すらありませんでした・・・。
今となっては、サヨナラショーで蘭寿と2人で踊った「FATE CITY」(『オーシャンズ11』)が、とても貴重なツーショットだったんですね・・・。
『宝塚巴里祭2014』が、花組生として最後の出演になるのでしょうか。個人的には、今すぐ撤回して欲しい!・・・けれど、決まってしまったことは仕方ありませんよね・・・。この決定が誰にとっても、どの組にとっても、そして宝塚歌劇団にとっても良い結果になることを信じるしかありません。
みつる君、東京公演ではらんとむと並んで、思う存分、これぞ花組男役だと言わんばかりのステージを見せつけてください!!いちかちゃん(桜一花)との最強同期コンビもこれで見納め。あなたの熱くてキザでハートのこもったステージ、悔いなく見届けます!
花 あなたに憧れて 幾度夢を見たでしょう ~千鳥ヶ淵の桜 3月31日~ [桜咲く国]
国立劇場の桜を思う存分愛でた後、その足へ内堀通りへ。そのままお堀沿いに武道館方面へ歩き、千鳥ヶ淵へ向かいました。
こちらもすでに、満開です!
昨年の記事はコチラ
何と、昨年の同じ日にもお花見をしていたようです。昨年の3月31日は気温が10度を下回り、「花冷え」という言葉では済まされないほどの寒さだったようですが、今年は春の陽光がさんざめく快晴!とても気持ちの良い花日和となりました。
とは言え、前日の強風と大雨、そしてこの日も吹く風がまだひんやり冷たく、花たちにとっては身に(?)染みる寒さだったようで、花弁も少し縮んだかのようにきゅっとなっていました。
それでも皇居の向こうから太陽の光が射してじわじわと気温が高くなっていくと、蘇ったかのようにいきいきと花弁を開き始めました!
さぁ、ここからは青空と桜の見事な競演をお楽しみくださいませ~♪
青空にいちばん似合うのは、桜色の花紋様だと思います。
桜の陰で出番を静かに待つボートたち。
う~ん、まさに「春の空」といった感じ!
水面に反射する光を受けて、まるで宝石のようにキラキラと光る桜の花たち。
花の滝。
毎年訪れている定点観測地点。実は今年からその一か所に近づくことが出来なくなってしまいました(涙)。仕方なく、その場所にいちばん近いところから、片腕だけを上に伸ばして撮影してみたら・・・
東京タワーと桜のツーショットが撮れました!
私が千鳥ヶ淵で最も愛している、この桜はいつもの定点観測地点から撮影できました。昨年より幹も枝ぶりもまた幾分かたくましく誇らしくなったように感じます。
初めて見つけた時はまだか細くて、弱々しく、心もとなげにお堀端に佇んでいたこの樹。あんなにか弱そうな様子では、きちんと育たないままに倒れてしまうんじゃないかと気になって、それから毎年、開花宣言が出たら千鳥ヶ淵に足を運んで様子を観察するようになったのでした。
こちらが心配しなくても、きちんと根を張って、枝を広げて、そして花を咲かせて・・・自然のありようは、人間のそれよりもずっと強くてたくましくて、そして美しいものです。
今年の春も、美しく勇敢な姿を見せてくれて、ありがとう!
そして、この春から新しいスタートを切る皆さま、新しい世界への扉を開ける皆さま。変わらずご自分の道を進まれる皆さま。これからも美しく、勇気ある歩みを続けていかれますように。
この春も皆さまにとって素敵な季節になりますよう、心よりお祈りしております。